いざ、海外発着クルーズへ!

いつかは行きたい憧れの海外発着クルーズ。クイーン・エリザベスをはじめとする外国船の海外発着クルーズを予約するときに知っておきたいことをまとめました。

<目次>  

日本発着クルーズと海外発着クルーズの違いとは?

クイーン・エリザベス

オランダ・エイマイデン(アムステルダム近郊)に停泊中のクイーン・エリザベス

近ごろ人気が高まっている船旅。イギリスの豪華客船「クイーン・エリザベス」にも日本発着クルーズと海外発着クルーズがあります。それぞれ次のような違いがあります。

■日本発着クルーズ
日本の港を発着するクルーズです。日本国籍の船と外国籍の船があり、日本の船は「飛鳥Ⅱ」「ぱしふぃっくびいなす」「にっぽん丸」の3隻。日本人に親しみやすいサービスや言語の面で安心感があるのが特徴です。
 
外国船は「クイーン・エリザベス」をはじめ、「ダイヤモンド・プリンセス」「コスタ ネオロマンチカ」などいろいろ。行程の中で必ず外国の港に立ち寄る必要があるので、国内旅行と海外旅行をダブルで楽しめるのも魅力。船の雰囲気やランクもバラエティに富んでいます。

■海外発着クルーズ(フライ&クルーズ)
飛行機で海外へ飛び(フライ)、そこからクルーズを楽しむスタイル。日本発着クルーズとは客層や雰囲気がガラリと変わり、より一層の非日常感を楽しめます。旅行会社のツアーを使えば手配も簡単です。
 

クイーン・エリザベスの海外発着クルーズの客層は?

船内新聞

船内新聞は日本語もある。日本人乗客が多いクルーズでは日本語の船内アナウンスも

今回取材したのは、イギリスの船会社キュナードの豪華客船「クイーン・エリザベス」。日本発着クルーズもありますが、今回はイギリス・サウサンプトン発着の4泊5日のショートクルーズに乗船しました。

乗客はイギリス人をはじめとした欧米人が9割以上で、アジア人は日本人以外はほとんど見かけませんでした。船内には日本人スタッフもいて、日本人利用者が多いクルーズでは船内の日本語アナウンスもあります。取材時には日本の旅行会社が企画した一人旅ツアーに参加している日本人女性何名かとお話しましたが、みなさん船上という特殊な空間とあってすぐに打ち解けたそう。「やっぱり憧れのクイーン・エリザベスに乗ってみたくて。クルーズは本当に楽しくてはまっているの」とにこやかに話していました。一人で参加しても新しい出会いがあったり、初めてダンスに挑戦できたり、新しい体験や刺激があるのもクルーズ旅行の醍醐味です。
クイーンエリザベス、キッズゾーン

年齢別のチルドレン・センターがある。夜の託児も23:00まで

船の雰囲気がエレガントなこともあり、乗客の年齢層は高めでしたが、30代前後のファミリーもいました。キッズルームもあり、子連れもウェルカム。ルームサービスにもキッズメニューがあり、スタッフもファミリーフレンドリーです。ガラ・イブニングの日はタキシードでおしゃれに決めているお子さんもいて、家族でクルーズを楽しんでいる様子が印象的でした。 
 

海外発着クルーズの予算、予約方法

豪華客船でのクルーズ旅行、しかも海外発着というと、価格が高いイメージがあるかもしれませんが、実は驚くほどではありません。今回取材したイギリス・サウサンプトン発着の4泊5日のショートクルーズは、日本からイギリスの航空券がついたフライ&クルーズ全7日間のツアーで30万円前後からありました。日本からの飛行機代に加えて、現地での移動費や宿泊費、食事代(アルコールや一部ドリンクをのぞく)、船上のエンターテインメントショーなどが含まれていると考えると、そこまで高い印象ではないのではないでしょうか。
 
今後のクルーズスケジュールはすでに2021年まで発表されています。2020年は春に横浜発着4クルーズ、秋には東京発着3クルーズを予定。2021年はキュナードの拠点であるイギリス・サウサンプトン発着の31本の周遊クルーズに加え、東京発着の日本周遊クルーズも春夏に6クルーズ、秋冬に3クルーズが予定されています。

なお、日本のキュナードHP等からの直接予約をうけていないため、旅行会社経由で申し込みます(取扱い旅行会社一覧はこちら)。ツアーであれば、飛行機などもあわせて手配してもらえるのでスムーズです。
 

クルーズのおすすめ持ち物リスト

クイーン・エリザベス

クイーン・エリザベスの「クイーンズ・グリル」のカテゴリではバトラーが荷ほどきやパッキングもしてくれる

最後にクルーズに必要なおもな持ち物リストをご紹介します。基本的に通常の海外旅行と変わりませんが、船内でのドリンクや買い物は客室にチャージされるため、クレジットカードの登録が必要なので用意しておく必要があります。

■必需品
パスポート(※6カ月以上の残存期限が必要です)
・ビザ(渡航先で必要な場合)

・クルーズ乗船券(E-ticket)
クレジットカード

■おすすめの持ち物
着替え(フォーマル、カジュアル)※クイーン・エリザベスには無料のセルフランドリー&ランドリーサービスがあります
アクセサリー
靴(フォーマルと観光用の運動靴)
水着・ビーチサンダル(プールやスパで利用)
・運動着(ジムで利用)
・パジャマ
・歯ブラシ、洗面用具
・常備薬
・1泊用の旅行バッグ(スムーズな下船のために、スーツケースのような大きな荷物は前日夜までに客室前に出しておく必要があるので最後の夜に使った化粧品やパジャマ等を入れられる程度のバッグが必要)

■あると便利
・船内用の小さなバッグ(クルーズカードやカメラが入る程度の小さなもの。船内では財布は不要)
・ウインドブレーカー(デッキは風が強いことも。寄港地観光にも)

・使い切りのスキンケアセット(下船前夜用。試供品でも)

このほかに海外発着クルーズであれば、現地までの航空券が必要です。


世界中のクルーズファンの夢を叶えるクイーン・エリザベス。憧れのままで終わらせず、一歩動いて、素敵な時間を味わってみませんか。
【関連記事】
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。