データファイルを移行するには

PCが内部に保持しているファイルには、大別してシステムファイルとそれ以外のファイル(ワードやエクセルで作成したドキュメントファイル、デジカメなどの画像データ、Webからダウンロードした動画ファイルなど)があります。

ファイルを移行する場合、日常的にデータファイルを保存しているマイドキュメントなどのフォルダを旧PCから新PCにコピーするのが一般的です。
よほど専門的な知識がない限りシステムファイルは移行しないことをおすすめします!

ここでは、主に家庭(プライベート)での使用を目的として、システムファイル以外のファイルを旧PCから新PCに移行する場合を想定して移行方法を紹介しましょう。

データファイル移行 3つの方法

旧PCから新PCにデータファイルを移行する方法として代表的なのは以下の3つです。

1.PC同士をLAN回線を通じて転送する

家庭用にLAN回線を整備している場合にオススメの方法です。

ネットワークの設定さえクリアしてしまえば、LANを通じてPCフォルダから他方のPCへファイルをコピーできて便利です。
⇒具体的なネットワークの構築方法は「My Free-style PC 家庭内LAN・ファイル共有」を参照

2.外部記憶装置を介して転送する

外付けハードディスクなど大容量の外部記憶装置にまず一度、旧PCからデータを保存し、今度はその外部記憶装置を新PCに接続して保存したデータをコピーする方法です。

移行したいファイルやフォルダのコピー処理を確実に行うためには、バックアップ支援ソフトと呼ばれるジャンルのソフトを使うと便利。
コピーしたファイルのログ情報をテキストファイルとして出力するソフトであれば、「旧PC→外部記憶装置へのコピー」と「外部記憶装置→新PCへのコピー」で着実にファイルがコピー処理されたかどうかを後から確認することもできます。
⇒参考:ガイド記事「手軽にフォルダをまるごとバックアップ!

移行したいフォルダが複数存在する、ファイルの階層構造を保ったまま移行を実現したい、といった場合には、「ALLBack」のような、ドライブをまるごとコピーできるソフトを使うとよいでしょう。(ただし、システムファイルはコピー対象から外すことをおすすめします)
⇒参考:ガイド記事「ディスクドライブまるごとバックアップ作戦

3.Web上のファイル転送サービスを利用する

ドライブまるごとといった超・大容量のファイルを一括でコピーするには向きませんが、およそ100MB以下のファイルを旧PC→新PCに転送する際にはファイル転送サービス、いわゆるオンラインストレージサイトを利用するのが便利です。
ほとんどのサイトで、無料で指定した相手に大容量ファイルを転送することができます(ただし、サイトによっては無料会員登録が必要なものもあります)。
⇒オンラインストレージサービスの比較は「無料ストレージ比較」を参照

やり方は、旧PCをインターネットに接続したうえでファイルを自分宛に転送し、新PCにインターネットを繋ぎかえて転送したファイルを受信するだけでOK。

次のページでは、フリーソフトや周辺機器のドライバを移行する方法を紹介します!