今、最もホットな100均のメイクブラシとは?
毎日使用するメイクブラシは、どんなものをお使いですか? 美容のプロである私自身、5000円を超えるものから数百円のものまで、幅広いラインナップを所持しています。
そんな経験から言えることは、ブラシの優秀さは必ずしも価格に比例しないということ。今回は、ダイソーで販売されている今最も安くてホットな『UR GLAM』のブラシをご紹介します!
何度使ってもヘタらず、毛乱れしないリップブラシが優秀!
イチオシは、常にポーチに入れて持ち歩きたくなる折りたたみ式の「リップブラシ」(税抜100円)。何度使っても毛がヘタらず、乱れません。コシはやや強いと感じるほどの跳ね返りを感じ、毛質も唇へのあたりが優しいというほどではありません。しかし、ムラなく均一に口紅を塗ることができ、輪郭もきれいに取りやすいことから実際の価格の20倍以上もの価値を感じます!
シェーディングなど目的に応じて使い分けがおすすめのフェイスブラシ
3種類あるフェイスブラシは、形状も様々。共通するのは、どれも肌あたりがよく、毛量が多めだということです。
写真右の「Vパウダーブラシ」(税抜300円) は、フェイスラインにくぼみを合わせてシェーディングを入れるのに適しています。
写真中央の「フェイスブラシ」(税抜100円)は、この3タイプの中で最もコシがあるブラシで、毛穴をカバーする効果のあるパウダーを塗るのに適しています。
写真左の「カブキブラシ」(税抜300円)は、ふわっと柔らかい肌あたりで適量のパウダーを肌にのせやすい絶妙なコシが魅力です。
痒い所に手が届く3タイプのアイブロウブラシ
眉は、パウダーを使うと自然に描くことができるだけでなく、ふわっと柔らかな印象に仕上がります。ただ、付属品のブラシは小さく柄が短くて描きにくいため、別売りのブラシを用意したいところ。
画像中央の「デュオアイブロウブラシA」(税抜200円)の大きめブラシは、眉全体を大雑把に描くのに適しています。大きさや太さが絶妙なので描きやすく、シャープな眉も思いのままに描くことができます。逆側のブラシは小回りが利くので、眉の隙間を埋めたり細やかな部分を描くのに適しています。
画像下の「アイブロウブラシ」(税抜100円)は小さめブラシのみ、画像上の「デュオアイブロウブラシB」(税抜100円)は、スクリューブラシの肌あたりがなかなかよく、おすすめです。濃く描き過ぎてしまった際のぼかしや、毛流れを整えるという仕事をしっかりこなしてくれます。
使い分けで自然なグラデを作るアイシャドウブラシ
太さや長さの異なる3種類のアイシャドウブラシは、肌あたりがいいのでチクチクすることもなく、粉含みがいいという共通点があります。
メインカラーをアイホール全体に塗るのに適しているのは、写真下の「デュオアイシャドウブラシA」(税抜200円)。ブラシのコシは弱めなので、少し寝かせるように使った方がきれいに色が付きます。
中間色を塗るのに適しているのは、写真中央の「アイシャドウブラシA」(税抜100円)。「デュオアイシャドウブラシA」よりもコシがあるので、まぶたの上で複数色をブレンドすることもできます。
締め色には、写真上の「アイシャドウブラシB」(税抜100円)。最もコシのあるアイシャドウブラシで、アイライナーのように細い線を描くことができます。
丸く可愛らしいチークを入れるのに適したチークブラシ
大きさといい毛の密集具合といい、一見フェイスブラシに見えますが、「チークブラシ」(税抜200円)です。
肌あたりがいいので頬に使ってもチクチクすることはなく、不快感もありません。発色も比較的よく、肌にあてる面がフラットなので、丸く可愛らしい頬に仕上がります。そのためシャープにチークを入れたい人にはやや不向きです。
いかがでしたでしょうか。低価格なだけに複数所持して色によって使い分けるのもおすすめです。ぜひこの機会にチェックしてみてください。