第2位 池上彰さんおすすめの
『小学館こども大百科 キッズペディア』
ジャーナリストの池上彰さんが、「世の中わからないことだらけ。調べる楽しさをこの本で」と推薦されているのが『小学館こども大百科 キッズペディア』。
『小学館こども大百科』
『小学館こども大百科』は、ビジュアル百科事典です。「動物」「乗りもの」という特定の分野だけでなく、「国際」「科学・宇宙」「生活・社会」など、生活の中で見聞きする、なんと約3000項目が収録されています。
「とり」のページ。インコの舌のつくりが人間と似ていることや、鳥が枝から落ちない理由など、ちょっとした豆知識なども書かれていて、隅から隅まで楽しめます
百科事典なので、掲載は50音順。国語辞典や本格的な百科事典を引く前の一段階として、ちょうどいいボリュームと言えるでしょう。
『小学館こども大百科』を使い、分からないことが出てきたらまず調べる、という癖がついたらしめたもの。調べついでにパラパラほかのページもめくってしまう、というのは子どもでも一緒なので、自然と知識が増えていきます。特に低学年であれば、「ほかの子が知らないことばを知っている」ということが自信につながることも多く、「知る」ということの喜びをより深く味わうことができるでしょう。
質問されても口頭で答えるのがなかなか難しい「たいようけい」。このページでスッキリ理解してもらえそうです
何に興味を持つか分からない、いろいろな世界に触れさせたい― そんな大人の気持ちにも寄り添ってくれるので、小学校の入学祝いに人気なのもうなずけますね。
【書籍データ】
書名 小学館こども大百科 キッズペディア
出版社 小学館
価格 4068円
いよいよ第1位! お出かけのときもいつも一緒のあの図鑑です>>