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ノートPCを入れても安心! 堅牢・大容量なバックパックがイチオシ

ビジネス用にバックパックを使うのも一般的になった一方で、ノートPCを入れるバックパックに入れるのは心配かもしれません。タブレットPCガイドの傍島康雄さんが普段から使用している「TRAVEL BACKPACK」をイチオシしてくれました。

傍島 康雄

執筆者:傍島 康雄

タブレットPCガイド

 
バックパック03

実際に出張で使っている「TRAVEL BACKPACK」


出張用バッグといえばスーツケースですが、片手が塞がるのと街中で引いて歩いていると行動に制限が加わるのが難点です。バックパックではそうした問題がありません。現在はTUMIやサムソナイトなどのブランドのバックパックも見かけるようになり、ビジネスで使っても不自然ではなくなりました。

私は、過去にバックパックを仕事で使っていたことがあります。しかし、手荷物として飛行機に持ち込んだバックパックを収納棚に入れておいたところ、他の荷物に圧迫されたのか、中に入れてあったノートPCのディスプレイのシェルが割れてしまうという苦い経験をしてから使うのを避けていました。この後、ようやく安心して使えるバックパックを見つけたのでご紹介します。
   

ノートPCを入れても安心の堅牢性

バックパック選びには、荷物を守れる堅牢さを持っていることと、最低でも2日分の着替えとノートPC含む周辺機器が入ることを条件にしました。この条件に当てはまったのがPeak Designの「TRAVEL BACKPACK」です。Peak Designはカメラアクセサリーを作るアメリカのメーカーですが、旅行用バックパックも作っています。
 
「TRAVEL BACKPACK」は骨格となるフレームがバックを囲うように入っており、荷物が入ってない状態で縦置きしても自立します。フレームが内容物を守るため、飛行機の収納棚に入れても他の荷物に潰されることもなく、ノートPCを収納しても安心です。これは、長く使っても型崩れしない証しでもあります。

色は、セージとブラックが選べます。私はタグや金具類まで黒で統一された漆黒の見た目にひかれてブラックを選びました。
 
バックアップ1

オールブラックの統一感が魅力

 

最大で4日分の荷物が入る大容量

バッグ上部を押し込んだり、圧縮用のファスナーを開け閉めしたりすることで、容量は30L、35L、45Lに変化します。収納は、大きな空間のメインポケットと小物入れのあるフロントポケットに分かれています。1泊の荷物は10L程度といわれるので、45Lまで拡大すれば4泊の荷物が収納可能です。
 
バックパック04

容量を30Lに調節した状態


私は30Lの状態で、メインポケットに2泊分の着替え、13インチのノートPCと周辺機器を収納しています。念のためノートPCは、メインの専用ポケットに入れます。ここにはA4サイズのクリアファイルも入るので、資料と一緒に入れることも少なくありません。
 
バックパック02

ノートPCとA4の資料を一緒に収納できる専用ポケット


フロントポケットには、よく出し入れをする財布やBluetoothイヤフォン、デジカメを入れています。これを使うようになってからは、スーツケースを使う機会が減りました。また、機内持ち込みができるので、空港のターンテーブルで荷物を待つ煩わしさからも開放されます。
 

重さは工夫で乗り切る

最大で45Lの荷物を背負うので、肩と膝にはその重さ分の負担がかかります。私の場合、重い荷物を背負うときは両肩にかかる重さが均等になるようにショルダーベルトをマメに調整し、ズレないように胸ベルトを活用しています。また、膝への負担が軽減せるために歩きやすくクッション性の高いシューズを履くことも大切です

幾度となく出張で使っていますが、持ち歩いているノートPCは壊れていないので、信頼して使っています。また、容量が45Lまで拡大できるので、出張先で買ったお土産を一緒に収納できるのも便利です。

Peak Designは、カメラ好きには名は知れていますが、一般的にはそれほど知名度がないため被りたくない人にもイチオシ。堅牢で大容量、しかも他人と被らないバックパックが欲しい方はチェックしてください。
 
DATA
Peak Design┃TRAVEL BACKPACK

容量:30~45L
重量:2.05kg
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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