フリーソフト・シェアウェア/ブラウザ

複数ブラウザ使い分けで作業効率大幅UP!

フリーで使える高機能ブラウザが続々登場しています。これらのブラウザを用途に応じて賢く使い分けることで、意外なメリットを享受できるのです。

執筆者:吉原 克

Mac OSの標準ブラウザとして知られていた「Safari」のウィンドウズ版が登場しましたね。

数多くブラウザソフトが登場するなか、「どうせ1つしか使わないからいくらソフトが出ようともう関係ない」と思っている人は少なくないのではないでしょうか?

ところが複数のブラウザソフトを使い分けることには、意外なメリットが多く存在します。
今回は、ガイドおすすめの上手なブラウザの使い分け方についてご紹介。これで仕事や作業の効率アップが見込めるはず!!

=CONTENTS=
■仕事とプライベートでブラウザを使い分ける
ファイルダウンロード専用のブラウザを指定する
特定のWebサイト専用ブラウザを指定する

仕事とプライベートでブラウザを使い分ける

よく使うWebサイトは「お気に入り(ブックマーク)」に登録して、いつでも簡単にアクセスできるようにしますよね。

しかしそのブックマークにも仕事用とプライベート用があるもの。仕事中にプライベート用のブックマークが目に入るのは気分的に落ち着かないのではないでしょうか。

そこで、仕事用に使うブラウザとプライベートで使うブラウザを使い分けるのはいかがでしょう。

そして、仕事用と決めたブラウザには仕事で使うWebサイトのみをブックマークし、プライベート用と決めたブラウザにはプライベートで使うWebサイトのみをブックマークするわけです。

リンクブックマークの例
なかでも、ブックマークするとき「リンク」フォルダに登録しておけばリンクバーから直接、サイトにアクセスできて便利だ

これで、

「仕事中は、プライベート用のブラウザは起動しない!」

と決めておけば、(その自制心さえキープできれば)思わず自分の趣味のWebサイトを眺めて時間が過ぎる……といったことは避けられるはずです。

また、プライベートでゆったりインターネットを楽しむ際に、仕事で使うブックマークが目に入って気が滅入る(?)こともありません。

どのブラウザを仕事用・プライベート用に設定するかは好みの問題ですが、仕事用はOS標準のブラウザ(ウィンドウズなら「Internet Exploerer」、マッキントッシュなら「Safari」)に設定しておくほうが無難かもしれません。
プライベート用として、お気に入りのフリーソフトブラウザを使うとよいでしょう。
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