私は、新幹線などでの移動中にランチタイムになるなとわかっていると、おにぎりやちょっとしたおかずを持参するようにしています。そんなとき、思いのほか困るのが箸の置き場所。
箸置きがないと、口に入る先端部分がテーブルにつくのが気になります。かといって、お弁当箱の上などに置くと転がったり、列車が揺れたりして落としてしまうことも。
このお箸の置き場問題、どうにかならないかと思っていたときに見つけたのが「+d(プラスディー)」の「ウキハシ」でした。箸置きを使わなくても、先端が浮くようになっているので、テーブルに直接置いても問題なし。もちろん使い捨てではないので、エコにもなります。
箸置きがなくても、先端が浮くから衛生的
「ウキハシ」の特長は何といっても先端が浮いていること。上の写真を見るとわかりますが、上部はまっすぐになっていて、下部は先端にいくに従って細くなっています。よく見ると、持ち手あたりの太さが変化していて、まるでテコの原理のように先端がより高く上がるようになっています。
テーブルと箸の間には1cmくらいの空間があるので、これなら箸置きを使わなくても、テーブルにつくこともありません。そのため、不特定多数の人がテーブルを使う場所や公園など、お箸を置くにも抵抗があるような場所でも気にせずお箸を使うことができます。
専用の箸ケースならカチャカチャいわない
「ウキハシ」は専用の透明ケースに入っています。これをそのまま持ち運び用のケースとして使っていると思うのは、カチャカチャ音がしないということ。
これまで使っていたマイ箸もケースに入れていましたが、中で箸が動いて、移動中、カチャカチャと音がしていたのです。ときにはケースが開いて箸が出てしまうこともありました。
でも、「ウキハシ」のケースは写真の通り、箸のサイズにぴったりあっているのでカチャカチャ音がせず、開いてしまうこともありません。簡易的ではありますが、よく考えられたケースだと感じます。
ホームパーティーや来客のときも箸置きいらず
実は我が家には箸置きがありません。日常的に使わないので買う必要もないと思っているからです。でも、お客さんが来たときに「やばい!箸置きがない」となるのですが、結局忘れてしまっています。そんなズボラな私であっても、箸置き不要の「ウキハシ」があれば大丈夫。「先っぽが浮くから、そのままテーブルに置いちゃってね」と言うことができます。
私のように時々お弁当という人だけではなく、毎日仕事にお弁当を持っていく人もお箸問題は意外に大きな課題だと思います。「お箸なんて100均で買えるじゃん」、「割り箸があるじゃん」と思うかもしれませんが、お弁当と一緒にマイ箸を持つのも一種のコーディネートになると思います。幸い、「ウキハシ」は5色展開なので、「どれにしようかな」と迷うのも楽しみのひとつになるかもしれません。
DATA
+d┃ウキハシ スタンダード
カラー:茶、緑、桜、朱、黄