ステーショナリー・文房具

税込1本30円!替芯が選べる無印良品のボールペン軸

さまざまなモノのデザインにもこだわりがある、インテリア・建築デザインガイドの喜入さんが今回おすすめしてくれるのは、無印良品の「詰め替えるペン。」です。ボディと替芯の組み合わせで自分好みのボールペンが作れる優れものなんだそう!

喜入 時生

執筆者:喜入 時生

インテリア・建築デザインガイド

無印良品の「詰め替えるペン。」

本体は長さ140mm、軸径約10mm、キャップ式とノック式の2種類


毎日のように使うボールペンは、人によってこだわりポイントがさまざまでしょう。書き心地や握りやすさ、デザイン、色、そして価格などなど。でも、すべてを兼ね備えた理想のボールペンにまだ出合えていない人も多いかもしれませんね。

機能性あってこそのデザイン性だと考える私が今回おすすめするボールペンは無印良品の「詰め替えるペン。」です。シンプルでモダンなボディは、なんと1本30円というコスパの高さです。

60円のリフィル(替芯)は別売りで、ボディ(軸)と好みのリフィル(芯)を組み合わせれば、100均より安い税込90円で自分のためのボールペンを完成させることができます。

   

ラバー状のグリップがない。シンプルな形が新鮮

最近は高性能なボールペンが多く、手にフィットするように複雑な3次曲面で構成されています。さらに握りを良くするためにラバー状のグリップが付いているものがほとんどです。しかし私のまわりではシンプルな方がいい、ゴムみたいな感触のグリップが嫌いという声が案外多いのです。

グリップの多くはエラストマー樹脂と呼ばれるゴムでできていて、経年でベタついてきたり、劣化で変色や変形したりしてしまいます。「詰め替えるペン。」ならそんなグリップもなく、シンプルな形状で自己主張せずモダンな雰囲気が楽しめます。
無印良品の「詰め替えるペン。」アップ

替芯を取り替えればペンの太さやカラーをいつでも変えられる

 

お気に入りのリフィルが使える。交換もカンタン

このペン軸に対応したMUJI純正のリフィルは、豊富な色と太さがラインナップされています。リフィルはすべて1本で税込60円。

インクの種類は2つあり、「ゲルインキ」のリフィルは太さ0.38ミリと0.5mmが9色、0.7ミリが4色で展開。「さらさら描けるゲルインキ」は、0.5mmのリフィルが16色も用意されています。
 
無印良品の「詰め替えるペン。」ボディ3色展開

軸は白、黒、半透明の3色。半透明なら替芯のカラーが判別できる
 

無印良品の「詰め替えるペン。」無印良品リフィル交換。互換

上から本体、赤0.7(MUJI)、黒0.7(MUJI)、サラサ用0.4(ZEBRA)、ジェットストリーム用0.7(uni)

リフィル交換時は本体のペン先を回して外しますが、内部のバネが飛び出さないように工夫されているので交換もカンタン。細やかな設計は、さすがMUJIです。

最近は、日本工業規格(JIS)に沿ってリフィルの規格化が進んでいます。もちろん、MUJIの純正リフィルを使うことが前提ですが、メーカー違いのリフィルでも試してみる価値はアリです。

※記事内の互換確認は筆者によるものです

 

DATA
無印良品 | 詰め替えるペン。ノック式本体

色:白・黒・半透明
価格:30円(税込)
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