美味しくて簡単で、茹で野菜よりも短時間調理のため、熱に弱いビタミンCを損なわず摂取できると話題のレンジで作る温野菜。私も大好きで、毎日のように食べています。でも、ラップで包んで調理すると熱が均等に行き渡らなかったりして、意外と難しいもの。
かくいう私もレンジ調理が苦手。せっかくの栄養価をしっかりとりたいのでレンジを使うようになったのですが、大好物のブロッコリーは、蒸しムラができてうまく仕上がらないのが悩みでした。そんなときに出会ったのが、ダイソーの「レンジ調理器 温野菜」。すのこが入った2層構造など100円とは思えない仕上がりで、時間がない日でも簡単に美味しい温野菜が作れます。
100円なのに高クオリティ!
この蒸し野菜器は、角型のタッパーの中にすのこが入った2層構造になっていて水分が落ちるようになっています。説明書と、フタにも、野菜の調理時間がちゃんと買いてあるのも嬉しい!
仕事で遅くなったとき、時間がないときほど「野菜が食べたい!」という衝動に駆られます。そんなときは、コンビニで買える冷凍ブロッコリーをレンジでチン! ”野菜の王様”であるブロッコリーは食べ応えがあり、ビタミン豊富で、食べると調子が良くなります。最近の冷凍食品は旬の時期に収穫され、冷凍技術も発達していて、栄養価は生に劣りません。
数種類の具材をまとめて調理すれば、それだけで1品に
私は、ブロッコリー1袋100gとコンビニで調達できるプチトマト3~4個、それに、タンパク質として塩鮭一切れを一緒に蒸します。このサイズ感もちょうど良いです。
ブロッコリーのビタミンC、スルフォラファン、トマトのリコピン、鮭に含まれるアスタキサンチン。これらはダイエットや若返りに働いてくれる抗酸化物質で、一緒に摂取することで相乗効果を発揮します。
なかでも、「脂溶性」のスルフォラファンやリコピンは、加熱して鮭の脂と一緒に摂取することで吸収率がアップします。塩鮭は焼くのが定番ですが、こうして蒸すことで焦げによる老化物質AGEをカットすることができます。また塩分として、野菜にオリーブオイルを少しかけるだけで美味しくいただけて一石二鳥。
とてもシンプルですが、これさえ食べておけば調子がいいんです。レンジの苦手意識がなくなってから、疲れて帰って鍋に火をつけたままウトウトして気づけば黒焦げ、なんて失敗もなくなりました。ブロッコリーの代わりにキャベツやアスパラを使ったり、塩鮭は塩サバやサラダチキンでも美味しいですよ。
私のような、「レンジ苦手さん」にイチオシ! 私ができたのですからきっと大丈夫。何と言っても気軽な“100円チャレンジ”、ぜひお試しくださいね!
DATA
ダイソー|レンジ調理器 温野菜