11:40~13:00 故宮博物院到着~故宮晶華でランチ

故宮晶華
写真右手の、2階まで伸びる重厚な柱は、新石器時代の玉●(●は王へんに宗、古代祭事用の礼器)の形を模したもの
故宮博物院に着いたら、まずは隣にあるラグジュアリーな中華レストラン、故宮晶華でランチタイム。この建物は、故宮博物院の美術品のモチーフを室内デザインに取り入れているのが特徴です。エントランス、パーテーション、壁面の装飾模様などに三角や台形がいくつも重なったようなデザインが多く使われているのですが、これは宋朝の青磁(壷や皿など)に見られる貫入 (かんにゅう)(※1)を模しているんです。西周宗周鐘(祭事用の楽器)に似せた照明が吊るされているのも可愛いくて温かみがあります。

晶華メニュー
3段の棚に収められたスイーツ「多寶閣甜點集」3日前までに予約を
メニューは単品からコースまでいろいろありますが、アフタヌーンティーのティーセットは見た目に可愛くて美味しいので、こちらもおすすめ。コースメニューには故宮博物院の「翠玉白菜」などの美術品を模した料理のスペシャルコースメニューもあります。こちらは3日前までの予約が必要です。

(※1)貫入(かんにゅう)……陶器を焼成した際、釉(うわぐすり)と素地の収縮率の差が生じ、焼成後の冷却時に出来る釉のひび割れ模様のこと。

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故宮晶華(グーゴンジンホワ)
営業時間:11:30~14:30、14:30~16:30、17:30~21:30(年中無休)

 

13:00~14:30 故宮博物院見学

故宮博物院
2007年にリニューアルして、いっそう見やすくなりました
世界4大博物館のひとつと言われている故宮博物院は、展示物が多いので丁寧に見ていくと1日かかってしまいます。なのでここでは、翡翠で出来た白菜「翠玉白菜」や幾重にも重なった象牙の球体など、有名なものだけをピックアップ。見どころを絞れば、1時間半くらいでも充分楽しめます。

数人で行く場合は、1時間半後に4階のティールーム「三希堂(サンシータン)」で待ち合わせにすると、それぞれの好みに合わせて見学できますね。故宮博物院は美術品保管の観点からかかなり冷房が効いています。冷房に弱い人は何か羽織るものを持って行きましょう。

 

14:30~15:45 三希堂で休憩~おみやげ購入

三希堂
三希堂は故宮博物院の4階にあります
芸術品を堪能したあとは、故宮博物院内にあるティールーム、三希堂(サンシータン)で一休みしましょう。ここは清の乾隆帝の書斎をイメージしていて、シックで上品なインテリア。台湾茶やコーヒーと一緒に、台湾名物パイナップルケーキを食べてみませんか。

ほっと一息ついたら地下1階にあるミュージアムショップでおみやげ購入。展示フロアにあるショップよりずっと品揃えが豊富です。お菓子やストラップ、クリアファイルなどの他に、イタリアのキッチンブランド、アレッシィとコラボしたソルト&ペッパーセットやキッチンタイマーなどのミュージアムグッズもあります。

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國立故宮博物院(グオリー グーゴンボーウーユェン)
通常開院時間:9:00~17:00 夜間開院時間:毎週土曜日 17:00~20:30
入館料:160元(約470円、夜間開院時間の観覧は無料)就学前の児童は無料

 

15:45~16:30 中正紀念堂へ移動

タクシー、またはバスで士林駅まで行き、そこからMRTで移動します。バスの乗り方はガイド記事、台北市内の交通と空港からのアクセスをご覧ください。故宮博物院大門広場前バス停から255番、304番、小型バス18、小型バス19のどれかのバスに乗れば約10分ほどで士林駅へ着きます。

故宮博物館からタクシーに乗る場合、客待ちしているタクシーはトラブルが多いためこれには乗らずに、流しのタクシーをつかまえるようにしましょう。

士林駅~中正紀念堂駅間はMRTで14分、中正紀念堂駅から中正紀念堂までは徒歩0分です。