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ライターにおすすめ。相手に敬意、自分に便利なボールペン

宮田さんが18年も前から愛用しているというボールペン。毎日使うアイテムには、宮田さんなりのこだわりがありました! これからもずっと愛用したい、そのワケを教えていただきましょう。

宮田 志保

執筆者:宮田 志保

テレワーク・在宅ワークガイド

持ちやすく、書きやすい。気持ちを切り替えてくれる1本

 
『CARAN d'ACHE 849』18年以上前から愛用。今も現役です。

『CARAN d'ACHE 849』18年以上前から愛用。今も現役です。


出会ったきっかけは、尊敬する方からの海外のお土産でした。ライターとして仕事を始めると伝えると「人前で書くときに」といただきました。それから18年。今でも、ほぼ毎日使用しています。

何がそんなにイチオシなのか。
一番好きなのはフォルムがスマートなこと。愛用しているのが黄色のせいか、手元が華やかに見えます。取材では、話者は私と見つめ合って話すというよりは、こちらのノートを見たりしながら会話を進めることが多く、必然的にどんな筆記具を使っているか見るわけです。そんなときに、貧相なボールペンを使用するのではなく、センスの良いペンを使うことは、相手に敬意を伝えるためにも大切だと考えています。

また取材時は、相手が著名人だったり、周囲の雰囲気に緊張することも多々あります。取材を終えたあとは、さっさと机上に広げた書類を片付け、現場を原状回復し撤収しなければなりません。そんなときでも見つけやすく紛失しにくいです。

書きやすさについても、このフォルムの影響が大きいと思います。鉛筆のような六角型なので、親指と人差し指の間にしっかり落ち着いてくれます。そのせいか、ずっと持っていても苦にならない。また、一般的なボールペンよりスリムなので、どんな手帳のペンホルダーにもさしやすく助かっています。

替芯を何度か替えて使っていますが、最近では、よし取材だ!と気持ちを切り替える役割まで担ってくれています。これからもずっと愛用したい1本です。
 

DATA
CARAN d' ACHE (カランダッシュ)│ボールペン(ノック式)849

様式:ノック式油性ボールペン
サイズ:長さ 約127mm×軸径 約9mmφ
重さ:約16g
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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