私にとってしじみのお味噌汁は、普通の味噌汁とはちょっと違います。旨みを含んだ身を食べるあさりなどちがって、しじみは”だし”っを楽しむ味噌汁の弱ったときこそ飲みたくなる”レスキュースープ”なのです。
二日酔いの朝、反省しながら最悪のコンディションで飲む1杯は五臓六腑に沁みわたり、思わず目を閉じて、湯船に浸かった時のように「あー」と声を出してしまうほど。
数あるインスタントお味噌汁のなかでも、私がリピートしているのは、アマノフーズの「いつものお味噌汁 しじみ赤だし」。殻付きの大きなしじみが何と言ってもほかにはない魅力です。
殻付きの贅沢なしじみのお味噌汁が、フリーズドライで簡単に!
あさりや野菜の味噌汁と比べて、しじみを味噌汁1杯分だけ用意するが難しいですよね。野菜たっぷりのおかず味噌汁のように、がっつり量を飲むものでもないので、そのためだけに買うのも億劫。しじみ自体はだしや風味を楽しむためで、身そのものを食べるものではないから、やっぱり殻付きで存在感が欲しい。ほかのインスタント味噌汁のしじみだと、殻がついていなかったり量が少なかったりして、少し寂しく感じていました。そんなときに見つけたのが、アマノフーズの「いつものお味噌汁 しじみ赤だし」でした。お湯を注ぐと、ちゃんと殻付きでしじみが現れるので、感動モノ。
二日酔いだけじゃない! 脳や体のダルさにもしじみが効く
仕事が終わらずまだ頑張らなくちゃいけない深夜や、引きずるように体が重い朝など、ひどく疲れたときにも飲みたくなるお味噌汁。アルコール摂取だけじゃなく、脳のエネルギー切れや体全体の倦怠感も、実は肝臓が疲れているサイン。しじみに含まれるオルニチンは、肝臓のミトコンドリアの働きを助けるので、肝臓疲労、ひいては全身疲労の回復を促進します。
私のお気に入りである「いつものお味噌汁 しじみの赤だし」は、100g(しじみ35粒程度)当たりオルニチン10~17mgを摂取できるもの。疲れたときにしじみの味噌汁を飲みたくなるのは肝臓の回復に有効な栄養素を体が自然と求めているのかもしれません。
私は、デスクの近くにコーヒーと一緒に常備しています。フリーズドライで常温保存OKなので、バックの隙間に入れて出張のお供にも。ビジネスホテルでもお湯さえあれば飲めるため、お弁当や外食続きで、食事のバランスを取りたいときにホッと癒されます。
身も心もレスキューなときに飲みたくなることが多い、しじみの赤だし。もちろん、お寿司屋さんの赤だしとは別物として、お湯を注いだらどこでも飲めるフリーズドライが、私にはたまらないご馳走です。
DATA
アマノフーズ|いつものおみそ汁 しじみ赤だし
一食分:16g
エネルギー:27kcal