B級グルメが自慢! 台南へ

赤?楼

台南で一番古い史跡、赤カン楼 写真提供:中華民国観光局/危瑞惠撮影

椰子の木が揺れる南国らしい街並と、「府城小吃」と呼ばれる安くて美味しいB級グルメが魅力の台南。台南市は台湾発祥の地で、台湾で最も長い歴史があります。

台湾で大人気の小吃も、実は本場はここ台南。16世紀初め、中国大陸の福建省から渡ってきた人々によって作られた台南は、中国の料理が台湾で最初に根付いた場所。ですから小吃と呼ばれる台湾料理の多くが台南から発展していったんです。B級グルメの名店があちこちに点在しているのでスニーカーなどを履き、ラフなスタイルで回りましょう。

台南市は、台湾の南西に位置する都市。総面積は175.6キロ平方メートルで大阪市を一回り小さくしたくらいですが、実際の観光スポットはその半分くらいのエリアにあります。台北、高雄、台中に続いて台湾第4の都市と言われているのですが、台湾では第4番目ともなるとこんなにのどかな感じになるのかと思うほど、南国ののんびりとした雰囲気が漂います。

台南の気候

台南の年間平均気温は24.2度。台北に比べ緯度が低いだけのことがあり、暑いです。6~8月にかけては日中30度を越す日が続きます。夏に台南へ行く場合は、汗をかいたらホテルに戻って着替えられるように、台鉄台南駅付近など町の中心にあるホテルをとるといいでしょう。帽子や日傘、女性なら日焼け止めもお忘れなく。

とは言え、青く澄みきった空に椰子の木が揺れる夏は、台南らしさがあふれる季節。冷たいパパイヤミルクを飲みながら町を歩けば、きっとあなたも台南を好きになります。

冬は、昼間は17度くらいまで上がりますが夜は肌寒くなります。しかし現地の人はジャンパーかハーフコート程度の防寒です。日本の真冬の恰好のまま厚手のコートを着込むと目立ってしまうので、現地用にジャンパーか上着を持参するといいでしょう。