「テレパソ」化進めた DESKPOWER F
録画番組のダビングに対応した |
もっとも注目できるのは、昨年夏モデルに登場して以降、人気急上昇の Fシリーズ。登場当初はTV機能は搭載していませんでしたが、今モデルでは全機種に搭載。上位(19型モニタ)の F/C70D は録画番組のダビングにも対応し、「テレパソ」として十全なレベルに達したと言えるでしょう。下位の F/C50T は、引き続き録画・保存のみでダビングはできません。
しかし、F/C50T はチップセットの変更でグラフィックス性能がアップ、CPUも高速化、無線LANも高速な IEEE802.11n(ドラフト2.0)に対応するなど、改良点が多くなっています。
デザイン面では、F/C50T にはブラックのモデルも加わり、直販限定でピンクやブルーのスピーカーパネルも選択できます。また、スイッチ類の位置が中央下部に変わっています。
グラフィックスが強化された LXシリーズ |
今モデルでは、CPUの変更や無線LANの高速対応など小幅な性能アップが中心ですが、グラフィックス性能の向上は目立った点です。前モデルは Blu-ray Disc再生用に H.264デコードカードを内蔵していましたが、内蔵グラフィックスがより高速なものになったため、このカードがなくても、Blu-ray コンテンツのスムーズな再生ができるようになっています。
普及タイプのCEシリーズ……>>NEXT |
CONTENTS
Page1:FMV、人気のFシリーズ
Page2:店頭で人気のCEシリーズ
Page3:「ダブル地デジモデル」は健在
Page4:TouchSmart PC も性能アップ