いち早くトリプルコア Phenom を採用した J4509 |
eMachinesベストの選択は?
さて、夏モデルでいちばんの注目モデルは、トリプルコアCPUの Phenom(フェノム)X3 を採用した J4509。メーカー製PCでの採用は本機種が初めてとなります。名前の通り、3つの実行コアを持つCPUを使うことで、地上デジタル放送を視聴しながらのメールチェックなど、並行作業が快適に実行できます。モニタセットで100,000円以下と、コストパフォーマンスも抜群。個人的には、地デジチューナー非搭載のモデルもほしかった気もしますが、このあたりは、「テレパソ」が主流の日本市場を意識したものと言えるでしょう。実際、eMachinesが北米で展開しているモデルは、日本市場向けと比べるとはるかに性能が劣る「激安」モデルのみとなっています。
J4509では、ATI Radeon HD 3450 または 3470 採用のビデオカードを増設することで、すでに持つ内蔵グラフィックスと連動させた Hybrid Graphics という機能を活用することが可能です。これを使えば、PCゲームはもちろん、大きな画像ファイルの操作もスムーズになります。
より長くJ4509を使う際には、(購入後しばらくしてからでよいでしょうが)この機能を利用することをオススメします。
<eMachines 夏モデルの構成>
製品名 | J4504 | J4506 | J4509 |
CPU | Pentium Dual-Core E2220(2.4GHz×2) | Core2 Duo E4600(2.4GHz×2) | Phenom X3 8400(2.1GHz×3) |
メモリ | 1GB | 2GB | |
ビデオ | Intel GMA950(内蔵) | ATI Radeon HD3200(内蔵) | |
HDD | 320GB(SATA) | ||
光学ドライブ | スーパーマルチDVD±RW(2層式対応) | ||
OS | Windows XP Home Edition SP2 | Windows Vista Home Premium SP1 | |
モニタ | 別売り | 19型 | TV機能 | なし | 地デジ |
価格(税込) | 49,800円 | 59,800円 | 99,800円 |
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