猫が使いやすいトイレは猫種や年齢・性格によって異なる!

猫用トイレ

快適なトイレで下部尿路の病気を防ごう

猫は、膀胱炎や尿路結石といった下部尿路系の病気の発症率が高い動物です。下部尿路系の病気は飼い猫がトイレに不満を持ち、排泄を我慢することで起きることもあるからこそ、飼い猫に適したトイレ選びをすることが重要になります。
 
そこで今回は猫種や年齢、体型、性格別におすすめの猫用トイレをいくつかご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
 

警戒心が強い子にはドームタイプや上から出入りできる猫用トイレを

ドームタイプのトイレは、中にすっぽりと入り込んで排泄できるため、警戒心が強い子におすすめです。「pidan 猫トイレ」のようにメッシュ廊下が設けられていると、砂の飛び散りが少なくなり、飼い主さんも掃除が楽になります。
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  そして、ドームタイプのトイレが好きな子には、上から出入りできる猫用トイレもおすすめ。こちらも砂が飛び散りにくく、においも漏れにくいのが特徴です。上から入れる猫用トイレは価格が高いことも多いものですが、「アイリスオーヤマ 上から猫トイレ」は、お手頃な価格となっています。
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  ただし、ドームタイプや上から出入りできるトイレはサイズが大きいため、ケージの中へ入れるのは不向きです。中には、フタが外れやすい製品もあるので注意しましょう。また、飼い猫の足腰が弱っている場合や老猫は、上から出入りできる猫用トイレだと負担を感じてしまうので避けるようにしてください。
 

システムトイレで飼い主さんの負担とニオイを減らそう

システムトイレとは中にスノコが設けられており、尿を下部分で吸収できるようになっている二層タイプの猫用トイレのこと。下部分はペットシーツが敷けるようになっていて、尿を吸い取ったシートは、下部分を引き出すことで手軽に交換できます。
 
そんなシステムトイレの中で人気なのが、「デオトイレ 1週間消臭・抗菌デオトイレ」
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  こちらは、フードがスライドで開閉できるのでお手入れが楽ちんです。専用のシートを併用すれば、1週間分のオシッコを吸収することできます。また、システムトイレには、尿がかかるとおがくず状になる木材の猫砂が使用できるというメリットがあります。
 
ですから、そうした猫砂を使用して下部分に犬用のペットシーツを敷けば、専用のシートを使用しなくても3~4日は排便時の掃除のみで大丈夫になります。木材の猫砂は値段が高い傾向があるので代わりに、尿で濡れるとおかくず状になるペレットを使用してみましょう。

ペレットは消臭効果が高く、コスパよく手に入れられます。ちなみに筆者宅では「ペットにも環境にも優しい木質ペレット」を半年に1回購入しています。
 
ペレット

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オープンタイプやハーフカバータイプなら老猫でも入りやすい

足腰の弱った老猫や関節炎を患っている子に使用させるのであれば、入りやすいオープンタイプやハーフカバータイプの猫用トイレをチョイスしましょう。「花王 ニャンとも清潔トイレセット」なら専用の抗菌シートが敷けるようになっており、におい対策もばっちり。
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  オープンタイプやハーフカバータイプのトイレは、排泄物の確認や掃除がしやすいのがメリットです。しかし、砂が飛び散りやすいというデメリットはあるので、トイレを囲ったり、砂取りマットを敷いたりして対策していきましょう。
 

生後間もない子猫には子猫用トイレを

まだ歩くこともおぼつかない子猫には、コンパクトで入りやすい「花王 ニャンとも清潔トイレ 子ねこ用セット」がおすすめ。こちらは幅40cm、奥行30cm、高さ14cmと、ケージにも入れやすいサイズになっています。
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  ただし、猫の成長に合わせ、成猫用のトイレを購入する必要はあるので、長く使えるものを探している方には不向きかもしれません。
 

大型猫とぽっちゃり猫にはワイドな猫用トイレ

実は日本で売られている一般的な猫用トイレは猫にとっては、やや狭いといわれています。猫が使いやすいトイレは、体長の1.5倍もの広さがあるものだとされており、実際に海外で発売されている猫用トイレは、やや大きめな作りとなっているが現状です。
 
特に、メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットのように体格が大きな大型猫種は、一般的なトイレでは排泄がしにくいと感じてしまうことが多いもの。完全室内飼いが主流になっている近年は5kg以上のぽっちゃり猫も増えてきているので、そうした猫たちにも大きめな猫用トイレを使用させてあげる必要があります。
 
筆者のおすすめは、2018年の4月に発売されたばかりの「デオトイレ 快適ワイド」
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  こちらのトイレは横幅が70cmもあり、高さは35.2cm。猫砂が飛び散りにくい設計になっています。ワイドタイプは丸洗いするのが大変なので、定期的にウェットシートで除菌を行いながら、清潔感を保っていくのもよいでしょう。
 

自動トイレは安全性の高いものを

自動トイレは掃除の回数を大幅に減らしてくれ、海外では家庭で使用されていることも多いものです。しかし、使用可能な砂のタイプが限られていたり、価格が高かったりするのがデメリットだといえます。
 
また、モーター音が大きいと、猫がストレスを感じて使用しなくなるケースがありますし、排泄中に誤って動いてしまい、猫が怪我をしてしまう危険性もあるので、導入を考えている方は慎重に検討していきましょう。
 
例えば、「ネイチャーズミラクル」の全自動猫トイレなら、猫が排泄を行ってから20分後に掃除が開始されるので、単頭飼いであれば怪我のリスクが減ります。
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  タイマー機能もついているので、お留守番のときにも役立てられるでしょう。
 

 飼い猫が使いやすい猫用トイレを選ぼう

猫とトイレ

トイレ選びは心身の健康を左右します


トイレを選ぶときは、掃除ができるだけ楽なものや価格が安いものを選びたくもなってしまいますが、飼い猫が使いやすいトイレを設置してあげることが一番大切です。トイレへの不満はストレスや粗相にも繋がってしまうので、性格や年齢、猫種などを考慮しながら快適に使えるものをチョイスしていきましょうね。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。