快適な寝床をつくるには? 愛猫にぴったりのベッドをみつけよう

子猫

猫用ベッドは、猫に安心感を与えます。

「飼い猫が安心できるスペースを用意してあげたい」と思うと、猫用ベッドを愛猫のために準備してあげたくなることもあるのではないでしょうか。しかし、気に入って使ってもらうには、愛猫の性格や種類を考慮しながらベッド選びを行っていく必要があります。そこで今回は様々なタイプの猫用ベッドや、愛玩動物飼養管理士である私のイチオシのものをご紹介していきます。
 

猫用ベッドはどうして必要なの?

ロシアンブルー

猫用ベッドは大切な居場所になります

猫用ベッドが必要な理由は主に2つあり、それには猫の生態が大きく関係しています。猫は体がすっぽりと入るような狭くて暗い場所に入ると安心感を覚えます。なぜなら、体が密接する暗い場所だと、外敵から見つかりにくく、攻撃をされる心配がないと感じるからです。
 
さらに、猫はなわばりを大切にしており、自分のにおいが感じられるスペースは猫にとってなわばりであり、大切な居場所になります。こうした場所があると、突然、来客が来て精神的に不安になっても「あの場所にいれば大丈夫」と猫が思え、パニックにならなくなります。
 

ドーム型・オープン型……猫用ベッドの種類

黒猫

猫用ベッドは主に4種類に分けられます


猫用ベッドは「ドーム型」「オープン型」「ソファー型」「ハンモック型」の4種類に分類されます。では、一体どんな違いがあるのかを詳しくみていきましょう。

1.ドーム型ベッドの特徴
「ドーム型」はその名の通り、ドーム状になっているので猫がすっぽり中に入り込めるようになっています。布だけでなく、ラタンで作られているものもあり、形がユニークなものが多いのがドーム型ベッドの特徴です。

2.オープン型ベッドの特徴
「オープン型」は頭上が覆われていないので、開放感溢れる形になっています。通気性がよく、底部にあるクッションが取り外せ、丸洗いできる商品が多いので汚れに強いベッドだといえるでしょう。
 
3.ソファー型ベッド
ソファー型ベッドは、ドーム型やオープン型よりも広々と使用できるようになっています。形は様々で、マットとソファーを使い分けられる折りたたみ式や顎乗せできるようにクッションが備え付けられているタイプなどがあります。
 
4.ハンモック型ベッド
お部屋のスペースに限りがあったり、インテリア性が高い猫用ベッドを選びたいときは、近年話題になっている「ハンモック型ベッド」をチョイス。こちらのタイプは協力吸盤を使用して、窓ガラスなどにくっつけられるものもあり、高い場所にも設置できるので、猫に上下運動させることも可能です。
 

季節や性格、年齢によって適するベッドは違う! 猫用ベッドの選び方のポイント

仲良し猫

飼い猫の年齢や性格、使用する季節、飼育頭数、猫同士の相性などを考えながら猫用ベッドを選ぼう

1.使用する季節を考えよう
猫用ベッドは季節に合わせて変更していくとよいでしょう。夏は通気性が悪い布製のドーム型ベッドだと使用してくれない可能性が高いので、クールマットが使ってあるオープン型のベッドを用意してあげるのもおすすめ。ドーム型にこだわりたい方はラタン製のものを取り入れ、涼しく過ごせるように配慮を。
 
2.飼い猫の性格をチェック
ベッドを購入するときは、飼い猫の性格も踏まえながら選ぶ必要があります。例えば、飼い猫が警戒心の強いタイプである場合はオープン型ではなく、身を守れるようなドーム型のベッドがおすすめ。薄暗くて狭い場所を好む猫にとって、ドーム型のベッドは安心できる居場所になります。
 
そして、好奇心の強い性格である場合は窓に取り付けられるハンモック型のベッドで毎日の暮らしの中で刺激を与えてあげましょう。鳥や草木の揺れ動きなどを眺めながら寝られるハンモック型ベッドは、若猫にぴったりなアイテムです。
 
3.猫種に適したベッドを
猫種の中にはメインクーンやノルウェージャンフォレストキャットのように、大きく成長する猫もいます。こうした猫を飼われている方は、一般的なドーム型ベッドでは猫が収まれない可能性があるので要注意。ゆったりと過ごさせてあげられるソファー型ベッドや犬用のドーム型ハウスなどを検討していきましょう。
 
また、同じハンモック型のベッドでも、ペルシャやラグドールなどの大人しい性格の猫種には床に置くタイプを、アビシニアンやアメリカンショートヘアのような活発な猫種には窓に取り付けるタイプを用意してあげましょう。
 
4.年齢を考慮しよう
猫用ベッドは年齢も考慮しながら、チョイスしていく必要があります。例えば、筋力が衰えてきたシニア猫や身体機能が未熟な子猫に、窓に取り付けるタイプのハンモック型ベッドを用意しても使用できなかったり、落下してしまったりする可能性があるので避けるのがベターです。
 
5.飼育頭数や猫同士の相性を考えて喧嘩をゼロに
多頭飼いをしている飼い主さんは、飼育頭数や猫たちの相性を考えていきましょう。なぜなら、設置する猫用ベッドの数が足りないと、猫たちの間で喧嘩が起きてしまう可能性があるからです。
 
猫は自分のにおいが付いているなわばりにいると安心できるため、可能であれば飼い主さんは1匹に1つ、猫用ベッドを用意してあげましょう。もし難しい場合は、大きめの猫用ベッドや犬用ベッドを購入し、仲良しな猫たちが一緒に使えるように配慮してあげてください。
 

愛玩動物飼養管理士おすすめの猫用ベッド! 機能的でおしゃれな10選

猫用ベッドには様々な種類があり、猫によって好みも様々です。そのため、今回は種類ごとにおすすめの猫用ベッドをピックアップいたしましたので、ぜひチェックしてみてください。

【オープン型ベッドのおすすめはコレ!】
『深めな底部が嬉しいふかふかベッド』
ベッド1

画像はAmazonより(http://amzn.asia/d/aUeRjs2

オープン型だとなかなか使ってくれない子に試してほしいのが、底部が深めになっているこちらのベッド。防湿材料を加工してあるため通気性がよい反面、しっかりと身体を包み込めるので保温性もばっちりです。
  『爪とぎもできるオープンベッド』
ベッド2

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オープン型ベッドが恋しくなる夏は、フェルト素材のものをチョイスしてみるのもあり。厚みのあるフェルトが使用されているので耐久性もよく、麻素材の中敷きがついているため、爪とぎができるのも嬉しいポイントです。
 
『IKEAの人形用ベッドを猫に』
ベッド3

画像はAmazonより(http://amzn.asia/d/ip7NAry)

見た目にもこだわりたい飼い主さんにおすすめなのが、IKEAの人形用ベッドを猫ベッドとして活用する方法。猫が寝転ぶのにちょうどよいこちらのベッドは一般的なオープンベッドよりもやや高さがあるため、好んで使用してくれる子が多いよう。筆者の家でも実際に愛用させていますが耐久性があり、季節によってマットを自由に変更できるので重宝しています。

  ドーム型ベッドのおすすめはコレ!
『まるでマカロンみたいな猫用ハウス』
ベッド4

画像はAmazonより(http://amzn.asia/d/57sLoou)

お菓子のマカロンのような見た目のこちらはドーム部分が取り外し可能であるため、オープン型ベッドとしても使用できます。オールシーズン活用できますし、上下マジックテープがあるため、冬はしっかりと体を温めてくれる作りに。
 
『多頭飼いでも安心な二段ベッド』
ベッド5

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多頭飼いのおうちにぜひともおすすめしたいのが、仲良く寝られる二段ベッド。夏はラタン製のドーム型ベッドで、涼しく快適に過ごさせてあげましょう。ラタン製はにおいがこもりにくいので飼い主さん的にも嬉しさを感じられます。
 
『キュートな食べ物ベッド』
ベッド6

画像はAmazonより(http://amzn.asia/d/iSaDgOt)

りんご、桃、蜜柑、グレープ、カボチャの全5種類の食材をモチーフにしたこちらのベッドはインテリア性もバツグン。綿がたっぷりと使用してあるため、ふかふかな感触の中でリラックスさせてあげることができます。

 
ソファー型ベッドのおすすめはコレ!
『ちょっとした休憩所にもなるソファーベッド』
ベッド7

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犬と猫の両方が使用できるこちらのソファーベッドは汚れても丸洗いができ、安心。付属されているゴザを敷けば、オールシーズン、広々としたスペースの中でのんびりと過ごさせてあげられます。まったりと生活させてあげたいシニア猫の寝床にするのもよいでしょう。
 
『汚れても安心な組み立て式ソファーベッド』
ベッド8

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IKEAで販売されているこちらの商品はカバーがポリエステル製なので、洗濯が可能。シートクッションを引き出せばより広くスペースとなるので、大型猫もリラックスしやすいでしょう。我が家ではシートクッションを折りたたんだままのほうが、使用頻度が高かったので飼い猫の好みに合わせて使い方を検討していきましょう。

ハンモック型ベッドのおすすめはコレ!
『窓への取り付けが可能でコスパも◎』
ベッド9

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強力な吸盤が使用してあるこちらは、耐重15~20kgと丈夫な作りに。吸盤に取り付けられているロープはワイヤーであるため、万が一猫が噛んでしまっても切れてしまうことはありません。また、ポリエステル製のシートなので、ボロボロになりにくいのが嬉しいポイントです。
   
『子猫やシニア猫でも使えるハンモックベッド』
ベッド10

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窓に取り付けるタイプのハンモック型ベッドは、子猫やシニア猫にとって危険なアイテムになってしまうことも……。しかし、階段が設けられたこちらのハンモックベッドなら年齢問わず使用することができます。特にシニア期は足腰が弱ってくる頃ですが、できる範囲内での運動が健康維持の秘訣となるので、上下運動ができる本商品はおすすめです。
 

色々なタイプの猫用ベッドを試してみよう!

猫

猫用ベッドは人通りが少ない場所や家族が集まりやすいリビングなどに設置するのがおすすめです

飼い猫の好みを知るためには、まず色々なタイプのベッドを試してみることがカギとなります。飼い猫が好むベッドの形状が分からない場合はコスパのよいものを購入し、様子を見て、最終的にどんなバッドを購入するのかを判断するのもおすすめ。ぜひ、年齢や猫種、飼育頭数などを気にかけ、快適な居場所となる猫用ベッドを与えてあげましょう。
 

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。