eMachines初、TV機能付きのJ4468 |
eMachines夏モデルに新機軸
日本市場でも定着した、Gateway社の展開するeMachinesブランド。国内PCメーカーと比べると機能面の不足は否定できませんが、「低価格」で人気を得てきています。しかしここにきて、少し変化も見られるようです。夏モデルの特徴を見てみましょう。特徴の第一は、最下位のJ3224以外は、Windows Vista Home Premiumを採用したこと。前春モデルは同Home Basicが主力でしたので、大きな変更です。
Home Basicは低価格な反面、Vistaの目玉であるAero(半透明ウィンドウなどの新インターフェース)が体感できないのをはじめ、機能が少なく「Vistaらしさ」に欠けます。Home Premiumがベースになったことは、歓迎できます。
第二に、eMachinesブランドで初めて、地上デジタル/アナログチューナー搭載モデルが投入されたこと。詳しくは、次ページでふれます。
もちろん、低価格路線は健在。J3224(ツクモ特価 54,800円、以下同)、J4462(69,800円)、J4464(79,800円)、J4468(129,800円)の4モデルは、同程度の性能の国内メーカー製PCと比べると、高いコストパフォーマンスを持っています。
米国では引き続き、Home Basic採用でTV機能なしのモデルが多いようですので、低価格を維持しつつも、日本市場のニーズに合わせたモデル展開だといえるでしょう。
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