ひかりの恋愛コラム

ベストな“結婚のタイミング”って、いつ?(2ページ目)

「結婚には、縁とタイミングが大切」だと言われるものですが、そのタイミングとは、どういう時なのでしょうか?今回は、4つの結婚のタイミングについて紹介します。

ひかり

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恋愛・人間関係 ガイド

コラムニスト。夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。数々のメディアでコラムを掲載している。著書に「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方」(ステップモア)、書籍『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法』(KADOKAWA/中経出版)など。

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「人間的な成熟度の観点」での結婚のタイミング

長続きする結婚を望むのであれば、人間的な成熟度は重要!

長続きする結婚を望むのであれば、人間的な成熟度は重要!


ただ単に「結婚したい」だけなのであれば、結婚のチャンスがあるときにした方がいいものですが、だからといって、その結婚生活が続くとは限りません。
長く続かせる結婚を望むのであれば、やはり双方の「人間的な成熟度」は、大きく影響します。
 
「早婚(25歳未満で結婚)だと離婚しやすい」とは、よく言われるものですが、そこには色々な理由があります。
例えば、
・まだ自己を確立できていないときに結婚してしまうと、確立したときに相手と合わなくなることがある。
・周りが結婚していない時に、自分は結婚し、育児に追われてしまうことで、不満がたまる。
・夫、妻が共に若い場合は、経済力があまりにないことが多く、それで喧嘩が絶えなくなる。
・若さ故に経験値が少ないため、問題処理能力が低い。
・精神的に自立できていないことが多いので、相手に依存し、負担をかけすぎてしまう。
・まだ恋愛をし尽していないことから、他に好きな人ができやすい。
など、いろいろとあります。
 
とはいえ、若くても、精神的に大人の人もいれば、いくつになっても子供っぽい人もいます。だから、年齢というよりは、「人間的な成熟度」の話だと言えるのです。
 
今まで自分とは違う環境で生きてきた他人と共に生活するというのは、思いの外、大変なことです。自分だけではなく相手も心地よい環境にしないと、一緒に住めなくなってしまうので、常に「折り合いをつける」「譲歩する」ことが大切になってきます。

人と折り合いを付けられるようになるためには、ある程度、心の余裕が必要となってきます。自分のことでいっぱいいっぱいだと、それどころではないですしね。
 
つまり、お互いにそれなりの「生活力(=1人でも生活できる力)」と「対応力(=色々な問題を解決する力)」がないと、相手の負担になり、結婚生活を維持するのには、かなりの「忍耐」が必要となるでしょう。
だから、お互いがそれなりに精神が成熟している状態で結婚した方が、平穏な日々が過ごせる可能性は高くなります。
 
さらに、結婚のタイミングには、「人生というレベルでの観点」も必要となります。次のページをご覧下さい。
 
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