クレジットカードを利用するメリットとは、多額の現金を持ち歩く必要がなく、欲しいと思った時に商品を購入できることでしょう。

しかし、50代の人が、老後に向けた暮らしを考えた時、クレジットカードの支出を減らしたいがどうしたらいいのかわからない、といった質問を受けることがあります。50代からのクレジットカードや借金との付き合い方についてお伝えします。

 
クレジットカードをたくさん持っている50代は、厳選したほうがいいかも?

クレジットカードをたくさん持っている50代は、厳選したほうがいいかも?

 

クレジットカードのメリットとデメリット

オンラインショッピング、スマホ代、スーパーマーケットでの支払い、賃貸住宅の家賃の支払いなど様々な場所でクレジットカードを利用できます。クレジットカードを利用すれば商品やサービスの代金をその場で支払う必要がなく、後払いにすることができるので使っている人は多いでしょう。ただし、デメリットとしてはカードによっては年会費がかかる、カード払いにすると毎日の収支の把握がしづらくなる、などがあります。
 

毎日の暮らしのクレジットカード利用額はいくら?

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(2016年)」によると、50代の単身世帯と2人以上世帯と比べた場合、5万円を超えるクレジットカード払いをする割合は、2人以上の世帯の利用が上回っています。一方、5万円以下の日常的な支払いのカード払いは、単身世帯の方が多くなっています。このことからも、クレジットカードの利用は毎日の暮らしに欠かせない決済手段となっていることがわかります。

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50代・60代の借金の目的・理由について見てみましょう

クレジットカード以外にも借り入れ方法がありますが、50代・60代はどんな目的や理由があって借金をするのかについて同調査を見てみましょう。単身世帯の場合、日常の生活資金での借り入れが最も多く、次にその他、住宅取得または増改築などの資金となっています。2人以上世帯の場合は、住宅取得または増改築などの資金が最も多く、次に耐久消費財の購入資金となっています。

クレジットカードにはショッピングの他にキャッシングサービスやローンサービスが付いたカードもあり、一定額の融資が受けられます。しかし、借り入れは高金利がかかる可能性があります。クレジットカードからの借り入れには十分注意したいものです。  
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50代以降に必要なクレジットカードは2枚以内!

クレジットカードは年会費がかかる場合もあり、また紛失のリスクなども考えると、2枚程度に厳選して使用することをオススメします。現在、複数のクレジットカードを利用している50代の方は、老後も今まで使ってきたクレジットカードを本当に使い続けるのかについて、考えてみましょう。自分が契約したカードを忘れている人も多いでしょうから、まず、手持ちのカードを財布からすべて出し、どんなカードを何枚持っているか把握します。

それらを、
・定年後も使うクレジットカード
・処分するクレジットカード

この2つに仕分けをしましょう。

次に、今後も使い続けたいクレジットカード2枚を選びます。
選び方のポイントは……

・現在の生活スタイルから老後の生活スタイルを予想する
・カードの年会費が高すぎない
・付帯サービスなども、自分にとって必要なものがついている


といった基準で今後も使い続けたいクレジットカード2枚を見極めましょう。

もし、老後の生活スタイルに合ったクレジットカードが手持ちのクレジットカード以外にあれば、新たに作ってもいいですね。ただし、過去に滞納の経歴がある方や、収入や年齢によって新規に作れない場合もありますので注意が必要です。
 

まとめ

老後は、ほぼ一定の収入での暮らしになります。

そのため、高額商品等を購入する際は分割払いなどを利用すると月々の支払いの少額化になり、支払いの計画がしやすい、といったメリットがあります。しかし、クレジットカードでの買い物は毎日の現金の動きが見えにくくなりがちなので計画的に利用すべきです。

今後ますます、電子マネーの活用など、キャッシュレス化が進んでくることも予想されています。必要に応じて使い、老後の生活を便利に楽しく暮らしましょう。

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