30代女性が「運命の人」と出会える時に起こる5つの前兆
多くの女性がイメージする「幸せな結婚」とは、「理想の相手と自然に出会って恋に落ち、大恋愛の末に結婚へと至ること」ではないでしょうか?実際、日本の平均婚姻年齢は男女ともに30歳前後で、20代前半に出会っていることが多いようです。都心部は比較的婚姻年齢も上昇傾向にあるので、出会いが20代後半の方も多いかもしれません(出典:平成23年人口動態統計月報年計(概数)の概況)。
例えば20代のうちは、学生時代のキャンパスやバイト先で出会ったり、社会人になって会社や飲み会、友達の紹介で出会ったりして、自然と仲良くなって交際に発展し、数年付き合った上で結婚していく……というパターンは決してめずらしくないでしょう。
私は婚活ブームの起こりとほぼ同時期の約10年間、婚活女性向けの「マリッジコーチング」というセミナーを開催してきましたが、参加者に聞いてみると「30代になるとある時期から出会いの数は急激に減る」、もしくは、「出会い自体はあっても(社会的な立場や経験値から来る精神的な落ち着きからか)燃え上がるような恋愛感情が起こらなくなる」と言います。
つまり、30代になっても、20代の頃の気持ちで“自然に出会って、ビビビッと来る”劇的な恋愛や運命の相手ばかりを求めていると、自分にとってのベストパートナーがわからなくなり、ただただ「結婚」という2文字を求めて迷子になってしまうことになりかねません。とはいえ、頭で理解しようとしても、恋愛観と言えるような無意識のものを急に変えるのは難しいものですよね。
一方で、30代に入ってから、または、アラフォー世代になってから、運命の人と言えるようなパートナーに出会い、幸せな結婚をした女性もたくさん見てきました。彼女らに聞くと「運命の相手と出会う前に、前兆や意識の変化があった」と言います。私はそれを、自分の中で準備が整い、20代の頃の恋愛観から意識が変わる前兆であり、きっかけになっているのではないかと考えています。
<目次>
1.大失恋や大きな失意を感じる
意外に思われるかも知れませんが、大きな失恋など、これでもかというような失意を味わった後に運命のパートナーと出会っているケースが実に多いのです。例えば、ずっと片想いをしていた相手にフラれたり、相手が別の方と結婚したり、カップルの場合は結婚を考えていたり、婚約済だった方もいました。人によっては恋愛以外にも、仕事や家族などの大きな問題を突きつけられるような出来事である場合もあるかもしれません。それにより「もう自分はこの先、幸せな結婚なんてできない」「きっともうこれ以上、好きな人とは出会えない」と失意のどん底に突き落とされます。しかし、運命とは面白いものです。これをきっかけに、新たな出会いに繋がっていきます。2.執着や未練のある過去と決別する
失恋や失意がきっかけになるのは、それによって自分の意識が変わり、価値観が覆されているからではないかと考えます。ですから、そのようなショックな出来事があったら、ぜひやってほしい大事なポイントがあります。それは、自分自身で意識して過去と決別すること。そして、ハッキリと自分自身で幸せになるイメージを持つことです。過去の恋愛に執着したり未練がある限り、その運命の相手とあなたはまだ出会う準備が整っていない状態です。自分自身が変われれば、いくつになっても数か月以内に運命の相手と出会い、スムーズに結婚まで至れるケースが多いのです。3.未来に繋がる一歩として、新しいことを始める
悲しみに暮れているときほど「自分自身で意識して過去と決別する」「ハッキリと自分自身で幸せになるイメージを持つ」と言いましたが、人間は弱いもの。悲しさに打ちひしがれ「どうせ私は何をやってもダメなんだ……」と自信が持てず、弱い自分と対峙してしまうこともあるでしょう。でも、ここが分岐点です。気持ちを切り替えて未来に向かって前向きな行動に起こせるか。すべてを捨てて自暴自棄になったり、人生がガラッと変えたりする必要はありません。例えば、新しい趣味や習いごと、資格の勉強や転職活動、旅行、ゆっくり地元に帰ったり、なつかしい友人に会いに行く……などでもいいでしょう。自分が楽しいこと、笑顔になれることを始めてみましょう。4.ストレスや習慣を断ち切って、環境をリセット
自分の人生があまり上手くいかない、自分は運がない、ついてない……と悩んでいる人は、思い切って今の環境を変えてみることをお勧めします。過去の流れを絶ち、新しい流れを呼びこむイメージです。例えば、実家暮らしの人は家を出て自立してみる、毎日の仕事が退屈だったり嫌だだと感じていれば転職してみる、転職までしなくても副業やプチ起業をしてみる、ストレスを感じている人間関係を断ち切ってみる……などです。慣れ親しんだ環境を変えるのはなかなか踏ん切りがつかないものですが、勇気を持って環境を変えたからこそ、新しい出会いを引き寄せられることもあります。ずっと忙しい日々を送っているという人は、とにかくまずは休んでみるというのもいいでしょう。長い人生の中で時には休息も必要です。5.ワクワクすることを続けて、笑顔の毎日を送る
運命の人との出会うとき、あなた自身が人を惹きつける魅力的なオーラをまとっている必要があります。自信なさげで暗い表情で生活していれば、せっかく出会いがあっても素通りされてしまいます。自分の大好きなことをやっているとき、人はワクワクした気持ちになり、自然と笑顔になれるでしょう。そして、そんな毎日が続いていけば、理想の相手と出会う確率は格段に上がっていくのです。いずれも、自分を大切にする、自分を愛するといことが、幸せになるうえでとても大事なカギになるのです。以上、30代でも「運命の人」と出会える人に起こる5つの変化についてお伝えしました。もちろん、誰もが当てはまる「絶対的な正解」はありません。でも、今のあなたにできること、必要なこともあったのではないでしょうか?
運命の人に出会ったら……見分け方や特徴は?
最後に、「運命の人の見分け方、特徴」もお伝えします。あなた自身が変わり、準備が整い、結ばれるべき運命の人に出会ったかもしれない……そんな時、どのような感覚になるのでしょうか?運命の人と幸せな結婚をした人たちに聞くと、「出会ったばかりなのに安心できた」という感想が多い印象です。10代、20代のころの一目惚れや憧れで恋をした時のようなドキドキやときめき、嫉妬や駆け引きでハラハラしたり、ギュッと胸が締め付けられたりする切なさとは違います。一緒にいると居心地がよく、ずっと仲良しだったかのような安心感と信頼感に包まれる――そんな感覚になれる出会いがあれば、それは運命の人かもしれません。
自分自身で「運命の人と出会える準備」をしたいなら
人によっては、結婚で自分の人生を一発逆転してリセットできると他人任せで打算的に考える方もいるかも知れません。また、そこまでではなくても、30代以降になると「まぁ、いい人がいれば結婚したいけど……」と“相手ありき”で考えている人も注意が必要です。それはどちらもあなた自身が「運命の人と出会える準備ができていない」状態なのです。もし、自分自身で変わりたい、と感じたのであれば、「3.未来に繋がる一歩として、新しいことを始める」「4.ストレスや習慣を断ち切って、環境をリセット」「5.ワクワクすることを続けて、笑顔の毎日を送る」の項目を意識的に実行してみてください。まずは、自分自身の意識が変わりたいと思った時こそが、あなたにとっての運命の相手と出会う幸せの前兆のサインといえそうです。
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