欲しいものいっぱい! 沖縄で買うべきおすすめお土産
待ちに待った沖縄旅行では、お土産ショッピングを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。沖縄土産は実にバラエティ豊か。食べ物、飲み物、雑貨類やウエアまで沖縄らしいテイストやデザインのものがあれこれそろうので、ちょっとハワイっぽいと言えなくもないかもしれません。さらにはDFSでの買い物も楽しめるので、国内旅行とは思えないテンションでお土産ショッピングに熱が入る人もいると思います。ということで、今回は沖縄のお土産についてまとめてみました。1.定番のバラマキお土産!石垣島ロイズのお菓子も人気
ロイズの黒糖チョコレート。画像は記事「ベタじゃない沖縄土産!ロイズの黒糖チョコレート」より
「紅いもタルト」や「ちんすこう」に飽きた人は、ロイズ石垣島がおすすめ。沖縄の定番土産として人気で、「黒糖チョコレート」や石垣島の塩を使った「ポテトチップチョコレート[石垣の塩]」をはじめ、商品ラインナップも豊富です。
マンゴーやパイナップルなど沖縄らしい南国フルーツ味の「生チョコレート」は女子受け抜群。コンパクトな大きさなので、まとめ買いにもぴったりです。
️2.那覇空港で買える、イマドキ沖縄スイーツ
沖縄のバウムクーヘン専門店「ふくぎや」は空港にテナントを持っています。画像は記事「沖縄・那覇空港で買える、人気のお土産はこれ!」より。
沖縄の黒糖、塩、蜂蜜、卵をふんだんに使った生地を20層以上も丁寧に焼き重ねたフクギやの「バームクーヘン」、太陽の日差しを浴びて元気いっぱいに育ったシークワーサー(ヒラミレモン)をたっぷり使ったオハコルテの「ヒラミーレモンケーキ」、ちんすこうの新しい食べ方を提案するアイランドルチェの「紅芋とちんすこうのフローズンケーキ」などが人気。自分用にも買って帰りたい一品です。
3.湧水を使って作られる“告白飲料”って!? あれこれ楽しい、ユニークな離島の名産品
離島で作られる名産品もそれぞれに個性豊かなので要チェックです。ポップでカラフルなカラーがかわいい伊江島の「伊江ソーダ」は、伊江島の湧出(わじー)という断崖絶壁の波打ち際に湧き出る湧水を使って作られるソーダ。「伊江ソーダ」のネーミングは「言えそうだ」にかけていて、このソーダを飲むと「好きです!」とか「ごめんね」とか、普段言いたくてもなかなか口に出せない言葉が言えそうだという“告白飲料”なんです。キャロットアイランドとして知られる津堅島の「人参ソーダ」は、島産無農薬人参をソーダにしたもの。オレンジ色のビタミンカラーがまぶしく、味のほうもスッキリと美味!
また伊平屋島産、伊江島産、粟国島産、多良間島産、小浜島産、西表島産、波照間島産、与那国島産の黒糖がセットになった「八島黒糖セット」も使えるお土産。箱ごとあげてもよいし、バラして配ってもOKです。
3.Bean to Barチョコレートや特製ジャム…わざわざ買いに行きたいこだわりの品!
島の食材にこだわり、一手間も二手間もかけたこだわりの品を作るお店が増えています。そんなこだわりの品を求めて足を伸ばして買いに行くのも沖縄旅行の楽しみのひとつ。美浜にある「Timeless Chocolate」は、沖縄初のBean to Barチョコレート専門店。 産地によって異なる味わいを持つカカオ豆を自家焙煎し、 多良間島産純黒糖や島ザラメといった特徴の異なるサトウキビと合わせる事で、 沖縄オリジナルのチョコレートに仕上げています。 今帰仁の名店「atelier Cafe Bar誠平」がプロデュースする「SEIHEI FOOD STUDIO」では自家製のコーディアルやジャムが大人気。島の安心食材とオーガニックで身体に優しい材料に徹底的にこだわり、手間と時間をかけて作られたもの。おしゃれなパッケージデザインもとっても素敵なので、自分用はもちろん誰にあげても喜ばれるはず。
リゾートホテルひしめく恩納村にある「田中果実店」ではぜひ特製ジャムを手に入れて欲しいと思います。マンゴー、パッションフルーツ、パイナップル、バナナ…etc、季節ごとにことなる旬のフルーツをたっぷり使ったジャムは、そのまま食べたくなる美味しさです。
4.泡盛だけじゃない!何はともあれ飲助には島酒
沖縄の島酒といえば泡盛です。沖縄には全土に48場もの酒造所があり、それぞれにたくさんの銘柄を作っているので、とにかくたくさんの種類の泡盛があることはご存知のとおり。熟成した古酒もあわせるとすごいことに。最近は、泡盛で仕込んだ梅酒や、ゆず&シークワーサーと合わせたお酒などもあり女性にも人気。
泡盛以外でも、パイナップルやマンゴーなど沖縄のフルーツで作ったお酒もあるし、伊江島と大東島ではラム酒も作られているので、お酒好きな人にはよりどりみどりの楽しさです。
5.サンゴを使ったコーヒーも!Made in 沖縄のコーヒーやお茶
手軽だしあげる人も選ばないお土産としておすすめなのがコーヒーや紅茶などのお茶類。もちろん自分用に買って帰るのも楽しいですよね。沖縄のコーヒーといえば「35COFFEE」。風化したサンゴを使いゆっくりと時間をかけて生豆を焙煎している沖縄でしか作れないコーヒーです。減りゆくサンゴをなんとかしようとスタートしたコーヒーなので、ネーミングも「35(サンゴ)」というわけ。「35COFFEE」では、売り上げの3.5%を沖縄県内のサンゴ再生支援金に活用しているので、沖縄へ行ったらぜひ!
また、最近注目を集めるのが沖縄の紅茶。あまり知られていませんが、沖縄は世界的な紅茶産地が形成する北緯30度以南の「ティーベルトゾーン」に含まれ、インド・アッサム地方とほぼ同緯度の北緯26度に位置しているため、紅茶の栽培には適した場所。沖縄産の琉球紅茶は、世界で第四のいわれる独特の風味を持つのが特徴。「沖縄ティーファクトリー」ではこの琉球紅茶をはじめとし、様々なオリジナルブレンドティーがそろいます。
そしてもうひとつおすすめしたいのが、ヤンバルクイナのイラストのパッケージがかわいい「カラギ茶」。カラギとは、クスノキ科のオキナワニッケイの方言で、シナモンの爽やかな香りの風味が特徴です。そのままストレートで飲んでもよいし、ミルクやハチミツでチャイ仕立にしても美味です。
6.ハイビスカスや海の成分…沖縄素材を使ったコスメ
自然豊かな沖縄は天然成分に恵まれます。ハイビスカス、月桃、うこん、よもぎといった植物や塩、海の成分など、天然素材を使ったコスメも人気です。首里城そばにショップを構える「首里石鹸」、ラインナップ豊富に沖縄の植物やハーブを使ったハンドメイド石鹸がそろう「チェフディナチュール」、国際通り近くにも店舗を持つ「石鹸工房ラクッチーナ」など、沖縄のエッセンスをぎゅっとつめこんだハンドメイドソープはお土産におすすめ。クチャと呼ばれる沖縄の粘土を使う「クチャパック」や、月桃から水分を抽出した「月桃ローション」もぜひ試して欲しいアイテムです。
7.やちむんや琉球ガラス、クバ細工…自宅でも沖縄の風を楽しみたい、ぬくもりを楽しむ沖縄雑貨
器好きな人にとって沖縄での楽しみは「やちむん」探しです。ギャラリーが並ぶ那覇のやちむん通りや、リゾートのスーベニアショップなど様々なところで素敵な器が売られているので、気に入ったものと出会えたらラッキー。時間があれば読谷のやちむん村にも足を伸ばしてみてくさい。
涼しげな琉球ガラスも不動の人気です。国際通りのちょうど真ん中あたりにある「てんぷす」の2Fには「奥原硝子製造所」のギャラリーショップがあるので、琉球ガラスを使ったグラスや器を探している人はぜひ覗いてみてください。
また、クバ(ビロウ)の葉を用いたクバ細工も素敵な沖縄土産。うちわや鍋敷きなどインテリア雑貨としても素敵です。
8.オリジナルを手作りも楽しい!沖縄土産の定番シーサー
沖縄土産の定番ともいえるシーサーは、実際に玄関に置ける大きさのものから卓上サイズ、てのひらサイズとサイズが豊富。オリジナルシーサーを作れる工房も充実しているのでシーサー作りを体験してみるのもおすすめです。
9.貝殻やサンゴを使った南国らしいアクセサリー
沖縄らしいアクセサリーをお土産にするなら、琉球王朝時代から伝わる伝統工芸「金細工(くがにぜーく・かんぜーく)」がおすすめです。王朝時代、主に貴族の婚礼の儀で使用されていたといわれる房指輪や、昔ながらのデザインのかんざし(じーふぁー)をはじめ、昔ながらの沖縄のデザインを現代風にアレンジしたネックレスやピアスはどれも繊細でうっとり見惚れる美しさ。南国らしいシェルやサンゴを使ったアクセサリーも素敵なものがそろいます。
お土産ショッピングのコツ
沖縄のお土産ショッピングといえば国際通りを思い浮かべると思います。確かに国際通りに行けばすぐ裏には牧志公設市場があり、通りの先にはデパート「りうぼう」があり、土産物からブランド品、食品にいたるまで手に入らないものはありません。といっても日程によっては国際通りで買い物タイムを設けるのが厳しいということも。
そんなときにはぜひチェックして欲しいのが道の駅。沖縄の各所に11の道の駅が点在し、それぞれそのエリアに特化した特産物が揃うのでお土産ショッピングにも使えます。また泡盛やお菓子などは地元のスーパーでも手にはいるので、地元のお店を効率よく使うのがおすすめ。
そして、那覇空港のお土産ショップ充実度は相当なものなので、いさぎよくお土産は最後に空港ですべてまとめて調達という方法も賢い時間の使い方だと思います。空港のお土産は記事「沖縄・那覇空港で買える、人気のお土産はこれ!」をご覧ください。
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