「頑丈」「滑らない」「安い」サンダルなら「ギョサン」に決まり!
海やプールなどの水辺で遊ぶ際に必需品となるのが「サンダル」。一般的にはビーチサンダルを使うことが多いのですが、以下のようなことで困ったことはありませんか?
・下がタイルのような平らな場所でツルツル滑る
・鼻緒の部分がスポッと抜けて壊れる
・パカパカして歩きにくい
特に悩ましいのが子供のサンダル。うちの娘もそうですが、「プールサイドは走っちゃダメ」と言っても、遊びに夢中になるとついプールサイドを走ってしまうこともしばしば。ツルッと滑って転び、大泣きのときも……。ビーチサンダルは、名前のとおりビーチ(砂浜)を歩くにはいいと思うのですが、プールサイドやボート上など、平らな場所でなおかつ濡れている場所には向いていないようです。
そこでおすすめなのが「ギョサン」。
「漁業従事者用サンダル」を略した呼び名で、元々は小笠原諸島の漁業関係者の間で普及していたもの。それが島内の一般住民にも使われ始め、現地を訪れたダイバーなどにも注目される存在に。僕もダイビングに出かけるときは必ずといっていいほど持参しています。
その魅力は、なんといっても頑丈なこと。鼻緒とソールが一体成型されていて繋ぎ目がないため、ビーチサンダルのように鼻緒が抜けて壊れてしまうことがありません。
また、水辺で滑りにくいのも「漁業従事者用サンダル」ならでは。底面がギザギザになっているため、グリップがきいて滑りにくく、プールサイドやボート上でも抜群の安定感です。特にキッズ用は、足を包み込むようなデザインとなっており、フィット感も抜群。
上記のような、ビーチサンダルの欠点をすべてカバーしてくれる、最高のサンダルが「ギョサン」なのです。
豊富なカラーバリエーションでお値段は1000円以下!
いわゆる「便所サンダル」のようなデザインが玉にキズですが、最近ではカラーラインナップも豊富に用意され、蛍光カラーやラメ入りのものも。
うちの娘のお気に入りは、ピンクのラメ入りのギョサンで、外に遊びに行くときにも履いています。「こんな(ダサイ)サンダルはイヤだ!」なんて言われることもないと思いますよ。
これだけいろいろなメリットがあって、それでいてお値段は1,000円以下。子供の乱暴な扱いにもしっかりと耐え、コストパフォーマンスは抜群です。何種類か用意しておいて、気分によって使い分けるのもいいかもしれませんね!
■DATA
メーカー名:丸中工業所
商品名:ギョサン №25キッズ ラメ
価格:700円(税込)
サイズ:18.0~21.0cm