「飲み会後の〆ラーメンがやめられない」のはなぜ?
飲み会の後、かなり食べたはずなのにラーメンが食べてしまっていませんか?
「お疲れさまでした!」飲み会が終わったあと、誰かが「シメにラーメン行きましょうよ!」と声をかけて、そのまま勢いで夜中にラーメンを食べてしまうという経験がある方も多いのではないでしょうか? その連続が肥満への第一歩と分かっていても、なかなかやめられないんですよね。
付き合いだからという以外にも、飲み会のつまみで不足している栄養素があるために、ラーメンを欲してしまうことがあるのです。居酒屋の定番メニューというと、
•から揚げ
•フライドポテト
•サラダ
•卵焼き
•枝豆
といったところでしょうか。
これを見て、栄養が足りていると思いますか? 栄養が足りているかどうかチェックするには、小学校時代の給食を思い出してみてください。主食のご飯やパンがあって、大きいおかずの肉や魚(卵、大豆製品を含む)、小さいおかずに野菜のおかずが入っていましたよね? あれが理想形です。
そう考えてみると、ほとんどのものが「大きいおかず」に分類されてしまうのが分かると思います。「主食」と「小さいおかず」の分が足りないですよね? だから炭水化物、すなわちラーメンが食べたくなってしまうんです!
満足感を得るには「焼きおにぎり」で締めくくるべし!
足りないからと言って、これだけ食べた後にラーメン1杯を食べたら食べ過ぎ。そこでどうするかというと、飲み会の最後に「焼きおにぎり」などの炭水化物を軽く注文するのです。これを食べることで、お腹は満足。帰りにラーメンが欲しくなる率が格段に減るはずです。
ガイドも飲み会のときには焼きおにぎりや焼きそば、ピザ一切れなど、絶対に炭水化物で締めくくるようにしています。お腹が満たされて、帰り道や夜中にラーメンを食べたくなるなんてことはなくなると思いますよ。
もう1つ覚えておきたいのは、居酒屋さんにいる間に「小さいおかず」、すなわち野菜のおかずを多めに食べておくことです。特に1人暮らしの場合、スーパーで野菜を買うとどうしても食べきれないことが出てくると思います。しかし、居酒屋で注文すれば余らせる心配はありません。しっかり野菜を食べることでも満腹感を得られますので、シメのラーメンにたどり着く前に満腹になる率がさらに上がります。
「居酒屋続きで食事が偏っちゃって」となげくより、居酒屋でも栄養バランスのよい食事を選べるようになると、さらにカッコイイと思います。
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