日本でも話題!フランス発の冷凍食品スーパー「ピカール」
近年、流行に敏感なママ達の間で話題の冷凍食品専門店「ピカール」ですが、本国のフランスでも大人気! フランス国内で約1000店舗もあり、「フランス家庭の冷凍庫には必ずピカールの食品が入っている」と言われるほど、無くてはならない存在です。私がフランスに住み始めて、初めてピカールのお店に入った時は心底驚きました。アペリティフからフランス料理や異国料理、そしてデザートや種類豊富なカット野菜も揃っており、さらに冷凍食品とは思えない味のクオリティに「さすが美食の国フランスだ!」と大感激したものです。
多忙なフランス女性!ピカールで時短しながらママの味
就業率の高いフランス人女性は、賢く手料理もやりくり
3人の子供がいるプロヴァンス出身のソフィーの得意料理は、彼女の郷土料理のティアン。グラタン皿にピカールの「4種類の焼き野菜ミックス」とスライスしたトマトを彩りよく並べます。上からオリーブオイルをたっぷりかけて、ハーブを振り、オープンで焼き色がつくまで焼くだけで、お肉や魚の付け合せにぴったりのティアンのできあがり。チーズをかければボリュームが出て子供達も大喜び! ティアンだけで立派な前菜にもなり、冷めたティアンを薄く切ってトーストに乗せれば、ワインによく合うおつまみにも! 冷凍カット野菜を使えば、野菜を切ってグリルする手間が省けて、ハーブや他の野菜を加えることで彼女のオリジナルの味にもできる点が気に入っているそうです。
ホームパーティーもピカールがあれば、お手軽&簡単!
フランス人は皆で賑やかに食事をするホームパーティーが大好き!前菜は解凍してすぐに食べられるスモークサーモンやサラダ、メインはオーブンで焼いたグラタンやピッツアなどが人気ですが、パーティー料理もピカールなら気負わずに作れます。あとは美味しいワインと楽しい会話があればパーティーのはじまりです! 本格的なおもてなし料理も冷凍食品を使うことで、ぐっと簡単にできます。料理上手なセバスチャンが作ってくれたのは、絶品の「仔牛のロティとモリーユ茸のクリーム煮」。土や汚れを取り除く作業が大変なモリーユ茸(アミガサタケ)も、冷凍食品を使えば時短に。バターで炒めた冷凍モリーユ茸とみじん切りしたエシャロットをブイヨンで煮て、生クリームを加えるだけ。ソースを作っている間にオーブンで焼いた仔牛のローストに、クリーム煮を添えていただきます。
※注:モリーユ茸は、現在ピカール日本店では発売されていません。
日本では東京を中心に店舗を展開しているピカールですが、オンラインの通信販売も充実しています。美食の国フランスならではの味とラインナップを、毎日の料理からホームパーティフードにまで、賢く利用してみてはいかがでしょうか?