未来都市からジャングルまで!マレーシアのおすすめ観光スポット
マレーシアは西マレーシアとよばれるマレー半島、東マレーシアとよばれるボルネオ島北部の2つのエリアで構成され、ボルネオ島はオランウータンの生息地である
クアラルンプールの名所1 ペトロナス・ツインタワー
クアラルンプール中心地にそびえたつ高さ452m、88階建ての超高層ビル。その近代的な姿はまるで未来都市で、マレーシアの経済発展の象徴ともいわれている。写真に撮るなら、美しくライトアップされた夜がおすすめ
高層階から中層階までの部分はオフィスビルですが、6階までの低層階は「スリアKLCC」とよばれるショッピングセンター。映画館、コンサートホール、レストランやショップなど約270店舗が入っています。
スリアKLCCには、手軽にローカル料理が楽しめるフードコート、人気のローカルブランド店(VincciやMango)、伝統クラフト店(ArchやRoyal Selangor)、さらにスーパーもあるので、お土産探しにもぴったり
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■Petronas Twin Towers
住所:Kuala Lumpur City Centre, 50450 Kuala Lumpur(Googleマップ)
アクセス方法:LRT KLCC駅直結
入場時間:9:00~21:00(展望スペース)、10:00~22:00(スリアKLCC)
入場料:大人85リンギット、子ども35リンギット(展望スペース、時間指定の定員制)。
おすすめ記事:ペトロナス・ツインタワーの見所やチケット予約方法
クアラルンプールの名所2 KLタワー
ペトロナス・ツインタワーからすぐ、小高い丘の上にある高さ421mの通信塔。なかには展望台や展望レストランがあり、クアラルンプールの景色を360度楽しめる。季節ごとにライトアップの色を変え、見るものを楽しませている
また、2016年に新しい展望エリアが登場。地上300mの高さに突き出した、床も壁も全面ガラス張りの箱型の展望スペース「スカイボックス」。そのなかで写真を撮ると、まるで空に浮いているように見えます。ただ、なにしろ足元が透けていているのでスリルも満点。ドキドキ体験も兼ねて、ぜひ挑戦してみてください。
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■KL tower
住所:2, Jalan Puncak, Kuala Lumpur, 50250 Kuala Lumpur(Googleマップ)
アクセス方法:モノレール ブキッナナス駅から徒歩約25分
入場時間: 9:00~21:30
入場料:大人52リンギット~、子ども31リンギット~
クアラルンプールの名所3 バトゥケーブ
奥に見えるのが272段の階段。階段の下では、巨大なインドの神様「ムルガイ神」が出迎えてくれる。この写真は、1年に1度のヒンズー教徒のお祭り「タイプーサム」のときの様子
洞窟のなかに作られた寺で、全体がごつごつとした岩で覆われている。ヒンズー教の神様がいたるところに飾られていて、それぞれ神話のなかの場面を表している
階段の下には売店があり、新鮮なココナッツ・ウォーターを販売。ココナッツ・ウォーターは体のなかの余分な熱を取ってくれる効能があるといわれているので、暑さにバテた方はぜひ試してみてください。また、おいしいインド系の料理を提供している食堂もあり、ここもおすすめです。
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■Batu Caves
住所:Gombak, 68100 Batu Caves, Selangor(Googleマップ)
アクセス方法:KTM バトゥ・ケーブス駅直結
入場時間:7:00~21:00
入場料:無料
クアラルンプールの名所4 マスジット・ジャメ
1908年に建てられたクアラルンプールでもっとも古いモスク。イギリス人の建築家が、インドのムガール建築の影響をうけて設計。回廊の壁を飾るアーチ状の曲線が美しい。
礼拝時間でなければ、中を自由に見学することが可能です。また、夜にはこの一帯がライトアップされているそうなので、スルタン・アブドゥル・サマド・ビルと合わせて見に行くのもおすすめ。ただし、繁華街ではない場所なので、夜歩く場合は、手荷物や周りの状況に注意しましょう。
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■Masjid Jamek
住所:Jalan Tun Perak, City Centre, 50050 Kuala Lumpur(Googleマップ)
アクセス方法:LRT マスジット・ジャメ駅から徒歩すぐ
入場時間:10:00~12:30、14:30~16:00(お祈りの時間は不可)、金休
入場料:無料
クアラルンプールの名所5 プトラ・モスク
クアラルンプールの中心地から車で約1時間、整備された行政都市「プトラジャヤ」にあるモスク。かわいらしいピンク色なので、通称ピンクモスクと呼ばれている
特徴は、そのかわらしい色。現在世界で3つしかないといわれるピンク色で統一され、今やフォトジェニックなモスクとして、観光客にも人気のスポットになっています。無料で貸してくれるローブを羽織り、スカーフで頭を覆えば(女性の場合)、信者でなくても、なかに自由に入ることができます。モスクのなかに入ってみると、ひんやりとした大理石の床が心地よく、風通しのいい開放感のある作りで、オープンな印象を受けます。お祈りの時間以外であれば、礼拝堂の見学も可能です。
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■Masjd Putra
住所:Persiaran Persekutuan, Presint 1, 62502 Putrajaya(Googleマップ)
アクセス方法:KLIAトランジット プトラジャヤ&サイバージャヤ駅から車で約10分
入場時間:9:00~12:30、14:00~16:00、17:30~18:00、金15:00~16:00、17:30~18:00(お祈りの時間は不可)
入場料:無料
クアラルンプールの名所6 イスラム美術館
オスマン様式の濃紺のタイルで飾られた外壁が印象的。また館内の天井は、放射線状に描かれた優美なイスラム・デザインで飾られている
また、併設するミュージアムショップでは、アラビア文様をモチーフにしたメモ帳やマグカップなどのお手軽なお土産から、クオリティの高い調度品を扱っていて、雑貨好きならぜひ。またレストランもお洒落な雰囲気のなかで、洗練された中東料理を味わうことができます。
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■Isramic Art Museum Malaysia
住所:Perdana, Jalan Lembah, Perdana Botanical Gardens, 50480 Kuala Lumpur(Googleマップ)
アクセス方法:KTM クアラルンプール駅から徒歩約7分
入場時間:10:00~18:00
入場料:大人14リンギット、子ども7リンギット
クアラルンプールの名所7 スルタン・アブドゥル・サマド・ビル
マレーシアの歴史を象徴する建物。イギリス占領下時代には連邦事務局、現在は最高裁判所として利用されている。この写真は夜のライトアップの様子
残念ながら中には入れませんが、周りをゆっくり歩いて、写真撮影をしつつ、歴史を感じてみましょう。夜は、派手にライトアップされているので、その姿もまた楽しいです。
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■Sultan Abdul Samad Building
住所:Jalan Raja, Kuala Lumpur City Centre, 50050 Kuala Lumpur(Googleマップ)
アクセス:LRT マスジット・ジャメ駅から徒歩約5分
クアラルンプールの名所8 チャイナタウン
露店が立ち並ぶペタリン通りを中心に、迷路のように曲がりくねった路地が広がるエリア、チャイナタウン
世界中にチャイナタウンはありますが、マレーシアならでは見どころは、チャイナタウンにある中国寺院の内側から門の方を振り返ると、すぐそこにヒンズー寺院が見えること。多民族国家のマレーシアは、イスラム文化、中国文化、インド文化が隣り合わせに存在している国。その象徴的な景色です。
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■Chinatown, Kuala Lumpur
住所:Chinatown, Kuala Lumpur (Googleマップ)
アクセス:LRTパサール・セニ駅から徒歩約6分
ペナンの名所1 チョンファッツィ・マンション
7年の歳月をかけて建築。立地や構造は徹底的に風水思想をもとにしており、吹き抜けの中庭には、水がたえず流れる仕組みがある
現在はホテルとして営業しているので宿泊が可能です。また、1日3回のガイド付きツアーに参加すれば、宿泊者でなくても、豪邸内を見学することができます。
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■Cheong Fatt Tze Mansion
住所:Ground Floor, 14, Leith Street, George Town, 10200 George Town, Pulau Pinang(Googleマップ)
アクセス:ジョージタウン中心部から徒歩約10分
入場時間:ガイドツアー(11:00、13:30、15:00)月休
ガイドツアー参加費:17リンギット
ペナンの名所2 極楽寺(ケッロクシー)
マレーシア最大の仏教寺院で、12万平方メートルという広大な敷地をもつ。30メートルのパゴダや巨大な観音像は圧巻。パゴダは、中国・タイ・ビルマの三様式が混在しているといわれている
ちなみに、極楽寺のふもとの町には、ペナン名物「アッサム・ラクサ」の有名屋台があります。地元のタクシー運転手なら必ず知っているので、極楽寺に行く前に寄ってもらうなど、セットで楽しむのがおすすめです。
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■Kek Lok Si Temple
住所:1000-L, Tingkat Lembah Ria 1, 11500 Ayer Itam, Pulau Pinang(Googleマップ)
アクセス:ジョージタウンからタクシーで約20分
入場時間:8:30~17:30
入場料:パゴダのみ大人2リンギット
マラッカの名所 ババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館
海峡植民地時代に育まれた瀟洒なプラナカンの世界にトリップできる博物館
この時代を生き抜いた人々がつくりあげたマラッカの町は、今では東洋と西洋の文化が織りなす独特の表情を見せ、世界中から人々が訪れるマレーシア屈指の観光スポットになりました。
この町の見どころは多岐にわたりますが、とくにプラナカン一族の豪邸をそのまま公開している「ババ・ニョニャ・ヘリテージ」は必見。家宝や調度品の数々は、どれも貴重なもの。中国やヨーロッパから渡ってきた家具やカトラリーも多く飾られ、その時代の文化の流れを読み解くことができます。
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■The Baba Nyonya Heritage Museum
住所:Nos. 48 & 50 Jalan Tun Tan Cheng Lock,75200, Melaka (Googleマップ)
アクセス:オランダ広場から徒歩約10分
入場時間:10:00~12:00、14:00~16:00、金土10:00~17:00、祝休
入場料:大人16リンギット、子ども11リンギット
マレー半島内陸部の名所 タマンネガラ
太古のジャングルがそのままの残されている貴重な地域。うっそうとした森のなかには、野生の動物をはじめ、250種にもおよぶ鳥、300万種の昆虫が生息している
ここを訪れる場合、タマンネガラ内のホテルの宿泊はマスト。朝を知らせるモーニングコールは野鳥の鳴き声で、外に出ると、野生の豚がモグモグと野草を食べています。ガイド付きのナイト・ジャングルウォークやジャングルトレッキングなど、各ホテルではさまざまなアクティビティを用意しています。
タマンネガラへのアクセスもひとつの冒険。クアラルンプールから船着き場までバスで約5時間。そこから手こぎの小舟で川を上ること2時間30分。それも、行けども、行けども、川辺は同じようなジャングルの景色
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■Taman Negara
住所: Kuala Tahan, 27000 Kuala Tahan, Pahang(Googleマップ)
アクセス:クアラルンプールからバスと船を使い、約8時間。専門旅行会社のツアーに参加するのもおすすめ。
ジョホールの名所 レゴランド
マレーシアの名所をレゴで組み立て。写真はピンクモスクとツインタワー。お見事!(写真提供:清水さん)
実物の20分の1のサイズで再現したマレーシアの街並み、観光名所のレゴ細工は、300万個以上のレゴブロックを使った力作! 7つのテーマエリアで、ウォータースライダーなどの計40以上のアクティビティがあり、1日たっぷり遊べます。また、近くにレゴランド直営のホテルもあり、こちらも人気です。
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■LEGOLAND Malaysia Resort
住所:7, Jalan Legoland, Medini, 79250 Nusajaya, Johor(Googleマップ)
アクセス:ジョホールバル中心地より車で約30分
入場時間:10:00~18:00
入場料:テーマパークは大人195リンギット、子ども(3~11歳)155リンギット
(※事前のネット予約で割引あり)
コタキナバルの名所 キナバル公園
2000年、ユネスコ世界自然遺産に登録されたキナバル公園。可憐な高原植物や天高く成長した熱帯雨林植物など、希少な生態系に触れることもできる
キナバル山というと、登山を目的に訪れるイメージがありますが、実際に登るのは訪問者の10%程度だそう。公園本部周辺のハイキングコースでも、じゅうぶんに大自然に触れることができます。また、キナバル山登頂を目指す場合は、事前の予約が必要で、ガイドとともに登ります。比較的登山経験の少ない方でも登頂は可能ですが、富士山を越える標高なので、かなりハード。その分、山頂の雲の上からの景色は心を揺さぶるものがあります。
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■Kinabalu Park
住所:89300 Ranau, Sabah(Googleマップ)
アクセス:コタキナバル市内より車で約20分
入場時間:24時間(管理事務所) ※ビジターセンターは9:00~16:30入場料:大人15リンギット、子供(18歳未満)10リンギット
クチンの名所 セメンゴ・ワイルドライフセンター
親とはぐれたり、森で怪我をしていたり、人間のペットにされていたオランウータンの保護施設。ちなみにオランウータンはマレー語で森の人という意味
ただ保護施設といっても、森のなかにあり、オランウータンは施設と森を自由に行き来できるオープンな環境。そのため、現在30頭のオランウータンが保護対象になっていますが、なかには1年に1度も姿を見せなかった子もいるそうです。1日2回(9:00~10:00、15:00~16:00)の餌の時間があり、その時間に合わせて見学をすれば、ほぼ間違いなくオランウータンの姿を見ることができます。木の上でのびのびと遊ぶ彼らの姿は愛らしく、ずっと見ていたくなります。
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■Semenggoh Wildlife Centre
住所:93250 Siburan,Sarawak(Googleマップ)
アクセス方法:クチン市内からタクシーで約40分
※路線バスもあるが、1時間に1本程度で、15時以降は無いので注意。
入場時間:8:00~10:00、14:00~16:00
入場料:大人RM10