パンコール・ラウ・リゾートのスパ・ヴィレッジ

美しい意匠がちりばめられたアジアンリゾートの代表格、パンコール・ラウ・リゾート
マレーシアの美しい1島1リゾート、パンコール・ラウ・リゾート。熱帯雨林に包まれ、島の裏手には世界ビーチ100選にランクインしたエメラルド・ベイがありと自然に恵まれた環境にあります。客室はアジアンリゾートの粋を集めた、洗練された雰囲気。ちょっと遠いのですが、訪れる価値のあるステキなリゾートです。

以前にもリゾートはご紹介しましたが、今回はこのリゾートの中にある“スパ・ヴィレッジ”について、詳細を2回に分けてご紹介。

 

滞在して、じっくり癒されるディストネーション・スパ

スパ・ヴィレッジ内の専用プール
近頃増えている、ディストネーション・スパ。スパ体験を主眼におき、滞在もできるスパのことをいいますが、このパンコール・ラウ・リゾートのスパ・ヴィレッジもそのひとつ。しかも東南アジア最大級の広さを誇ります。

スパ・ヴィレッジがあるのは、リゾートのいちばん奥まったところ。ゲートを抜けると、スパイダー・リリーやプルメリアの花々が彩る美しい庭を越え、スパ・ヴィレッジ専用のレセプションへ。離れた場所にあるせいか、それとも滞在が16歳以上と限られているせいか、静寂に包まれています。ゲスト同士の語らいもささやきあう感じ。ちなみに、スパ・ヴィレッジ内は禁煙。ヘルシーな環境が保たれています。

 

すべてのトリートメントにセットされるバスハウス・リチュアル

小川や滝で遊ぶような感覚で水と触れ合うマレーシアン・バス
スパ施設の中でも、目を見張るのは、すべてのトリートメントにセットされている、バスハウス。トリートメントの1時間前に訪れ、45分間のバスハウス・リチュアルを行うのですが、これが毎日でも体験したいくらい気持ちいいのです。バスハウスは4つのバスエリアからなります。

最初はチャイニーズ・フット・パウンティング。足裏を丁寧に洗ってもらった後、小気味よく小槌で足の裏を叩きます。コンコンと叩かれて、足が軽くなった気分。これは中国で纏足の習慣があった頃に足の痛みを取るために行ったもので、紀元前から伝わるものなのだそうです。

続いてはマレーシアン・バス。パレオを巻いたままちょっと冷たいプールを歩くと、シャワーがカーテンのように降り注いだり、甕から打たせ湯のように水が流れ落ちていたり。プール脇に置かれた“幸福の泉”でコインを投げる遊び心も。プールを抜けた先にはハーバル・インハレーションがあります。これは四隅にそれぞれ、パッション、カルミング、アップリフティング、デトックスを目的としたハーブが炊かれていて、顔を近づけ蒸気を吸引します。

 

修善寺の温泉をイメージしたデザインのジャパニーズ・バス。露天風呂が極楽
それから、ジャパニーズ・バスへ。これは修善寺の温泉をモチーフにデザインされた建物で、どこか一昔前の日本の銭湯のよう。一列に並んだ蛇口からお湯を手桶に満たし、チャポーンとかけ湯、ごしごしタオルで身体を洗います。その後、木立に包まれた露天風呂へ。はぁ~極楽。

仕上げはシャンハイ・スクラブ。石のベッドに横たわり、全身に温かいお湯をかけてもらいます。それからごしごしとスクラブ。そしてまた、温かいお湯を全身くまなくかけてもらう。これが気持ちいいこと。これは上海の限られた男性にのみ受けられたものだそうです。


こうして身を清めた後、トリートメントでさらに気持ちのいい悦楽の世界へ。次回の記事では、スパ・ヴィレッジのおすすめメニューや特典など、さらに掘り下げてご紹介しますね。

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パンコール・ラウ・リゾート 
スパ・ヴィレッジ 

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