関わると不幸になる男性の7つの条件とは?
危ない相手に近づかない
男女間のセクハラやモラハラを含めたトラブルでは、被害に遭った方が「自分が○○しなければ被害に遭わなかったのに……」という気持ちになりやすいものですが、もちろんそれは間違いです。悪いのは加害者であることは間違いありません。しかし、不幸な目に遭わないように気をつけたり、危ない相手に近づかないようにする術は知っておいて損はありません。
恋愛関係でも注意したいですが、結婚となれば日常生活や家族も関わってくるので、大きく歯車が狂ってしまうことにもなりかねません。「もし、この人と出会っていなかったら……」「あの時、関わりを避けていたら……」そうなる前の最大の防御策は、不幸をもたらすような男性には近づかない、近寄らせない、関わらないことです。
今回は男性視点から、改めて、あなたが関わってはいけない男性のタイプについて確認していきましょう。
<目次>
1: 女性や他者を見下す男
女性のみならず、他人に対してリスペクトの姿勢がない男性は、女性を大事に扱わない傾向があります。第一段階は、部下や店員さんなどへの言動や態度です。あなたには優しくても周囲には上から目線の態度や言動をしていませんか? 第二段階では、付き合い始めは優しかったのにあなたへの言葉遣いが変わってきて、怒ったり焦ったりしたときの態度などに表れるはず。知人であれば、SNSなどをウォッチするのもいいでしょう。もしそんな兆候があれば、早々に別れましょう。もう次のステップには、モラハラやDVという恐ろしい被害が待っているかもしれないのです。エスカレートしないよう、初期のサインを見逃さないことが大事です。
2: DV(ドメスティックバイオレンス)やモラハラ体質の男
DVやモラハラ体質は、気付付けられる前に早めの察知を
そもそも、このようなタイプの男性は、支配できる相手を見抜く能力に長けています。逆に言えば、自分の思い通りにコントロールするのが難しいとわかれば離れていくものです。
見下し男と同様、本性を現すまでには段階があり、その段階に支配を深めて逃れられなくするのです。ちょっとしたことで否定や罵りを繰り返し、命令口調になり、思い通りにならないとキレて豹変。しかし、飴とムチを使ってくるので「彼にも優しいところがある」「彼の言う通り、自分が悪いからだ」という感覚になってしまいます。
まずは、「これくらい普通かもしれない」「自分のせいだから」と抱え込まず、ちょっとでも違和感があったら、他人に話してみてください。親や親友など、身近な人に伝えにくいなら、DVの電話相談など専門の窓口もあります。
3: ストーカー体質の男
嫉妬心や独占欲だけでなく、思いこみが激しいストーカー体質の男も絶対に関わらないように気をつけましょう。DVやモラハラ男よりも関係性が薄く、あなたにその気がまったくなくても巻き込まれる可能性があるから恐ろしいのです。とはいえ、対話や解決法にも注意が必要です。勝手な思い込みで、逆恨みされたり、さらに悪質なストーカー行為に発展するリスクもあるからです。
まずは相手を尊重しつつ、丁寧だけれどハッキリした言葉で気持ちに応えられないことや、傷ついていることを伝えましょう。警察に通報しても事件性がないと介入できないと言われるケースもありますが、早い段階で相談だけでもしてみましょう。対面する場合は、味方になってくれる第三者やストーカー被害に詳しい弁護士や探偵などの専門家を交えて、相手の親や会社などにもしっかり監視してもらい、穏便に逆恨みされずに早期解決する必要があります。
4: コミュニティを壊す、女癖が悪い男
女癖が悪いと聞くと、チャラチャラしたモテるタイプの遊び人を連想するかもしれません。しかし、同性として周囲の男性を見ていると、10~20代の若い時にいろいろな女性を口説いたり、つきあったり、遊びつくしてきたようなタイプは、結婚すると一転してすっかり落ちついて子煩悩になる傾向があります。たくさんの女性と関わって理想のパートナーを見定めたことで、過去の自分と決別したからでしょう。
むしろ危険なのは、今も昔も交友関係が狭く、落ち着いた感じに見えても、内心は性欲が強くて女性に対しても気が多いタイプです。近いコミュニティ内であちこちに手を出しては人間関係を悪化させるような人、社会人デビューで権力や経済力を手にしてからやっとチヤホヤされたような人もいます。年齢を重ねても、まだ一人の相手に落ち着くつもりがなく、責任を持つことも避けたい、でも気の向くままにちょっかいを出すので、周囲には女性トラブルが絶えません。例えば、同じ会社やグループなどの狭いコミュニティ内で次々と手を出して、彼女の友人と浮気をするような男性は周囲にいませんか?
もしつきあっている相手にその疑惑がある場合、対処法はひとつ。もし一度でも浮気されたら即、別れることです。つらくても、あなたが彼を許さず関係を断てば、それ以上に傷ついたり、悲しむことはありません。安易に許すなど甘やかすことは、繰り返し傷つけられ、自分自身の首を絞めることになるのです。あなたを大切にしてくれる男性はたくさんいます!
5: 既婚者なのに、不倫の誘いで口説いてくる男
不倫体質の既婚者は、「とりあえずちょっかいを出す」ようなタイプが多いです。女性側も最初は「相手は既婚者だから……」と自分が不倫の当事者になろうなんてまったく思っていないはずです。でも、友達のようなフリをして距離を詰めてくるので、気付いたら自然と好きになっていたなんてことになりかねません。あなたの人生はあなたにとって貴重な時間です。そこで不倫をしてしまえば、最愛のパートナーと出会う時期は、それだけ遅れることでしょう。下手すれば、相手の家庭を壊して訴えられ、親を悲しませ、自分だけ会社を辞める羽目になったり……まさに人生こんなはずじゃなかった、なんて後悔することになりかねません。
結婚しているのに女性関係にだらしない……そんな印象を持った男性とは距離を置いたほうがいいでしょう。出会ってしばらくは問題がなく、むしろ人当たりがいいくらいに感じていても、その先で不倫にも発展しかねません。セクハラ事件も多数クローズアップされていますが、権力を持った人から「女性から誘ってきた」「ハニートラップだ」などと責任を擦り付けられないようにするために、毅然とした態度で勘違いさせない、その気がないことを証拠に残すことも大事かもしれません。
6: 極端な金銭感覚で、お金にルーズな男
お金の問題は、夫婦や家族間、恋人や友人関係でケンカや離別に発展しやすい原因のひとつです。必ずしも金銭感覚が一致しなくてはいけないとか、収入が高い男性がいいとは限りません。しかし、無職でまったく収入がなかったり、ヒモのように金銭的に依存したり、まったく悪びれずに他人から借金して踏み倒したりする男性は、トラブルを引き起こしやすいことは確かです。もちろん、パートナー間の作業分担として男性が主夫をしている場合は別のケースです。逆にお金はたくさん稼いでいても、見栄を張るための支出が多い、浪費家の男性にも注意が必要です。お金さえあれば周りが言うことを聞くという態度であったり、女性は全員お金目当てだと考えて酷い扱いをしてきたりする例もあります。金銭感覚がおかしいと思ったら、少し様子を見ることをお勧めします。
7: 酒グセが悪い男
アルコールを飲むと豹変?
パートナーとして性的な被害を含めた暴力に遭ったり、周囲を巻き込んだ女性絡みのトラブル、痴漢行為やケンカ、交通事故などを起こせば、結果的に家族の人生を大きく左右することになるので本当に気をつけたいものです。
幸せになるためには直観力を信じること!
女性であるあなたが決して関わってはいけない男性のタイプを再確認しました。気を付けたいのが、これらの男性にはモテる・モテない、または条件の容姿の良し悪しは関係ないということ。カッコよくてモテる男は浮気しそうで信用できないと言う女性の意見も聞きますが、本当にそうでしょうか? ルックスが良くて、仕事もできて人格も素晴らしい人はたくさんいますよね。
また、「こんなにカッコよくて条件のいい人はもう現れないのではないか? 私の我慢が足りないだけではないのか?」と、自分を責めてしまう人もいます。
でも、大事なのは、自分の直観を信じることです。出会ってから直観的に何かおかしいと違和感を感じた瞬間が境界線です。そんなはずはないと見て見ぬ振りをして、不幸せな道を選択しないように気を付けましょう。
感覚が麻痺してしまうまで自分ひとりで抱え込むことなく、カウンセラーなどのプロはもちろん、信頼できる親友や親、男友達にでも相談してみてください。人は客観的だと物事を冷静に観れるものですよ。
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