データベース/MySQL、PostgreSQL、SQLite

登録データ削除プログラムを作成(3ページ目)

登録データ削除プログラム(myphp4.php,myphp4-1php)を作成します。

執筆者:堀江 美彦

3. 登録データ削除プログラム(myphp4.php,myphp4-1.php)のテスト


削除プログラムはtab1テーブルの削除したいデータのnumberを入力すると
該当するnumberのデータを削除します。

プログラムの流れは下記のようになります。
1. 登録データ削除フォーム(myphp4.php)を表示して、
削除したいnumberの値を受け取る。

2. 登録データ削除プログラム(myphp4-1.php)は、
登録データ削除フォームより受け取ったnumberのデータがtab1表に存在する場合は削除する。

テスト前にブラウザのJavaScriptが有効になっていることを確認してください。
JavaScriptは下記の方法で有効にできます。

Internet Explorer6.x/5.x for Windowsの場合
1. [ツール]メニューの[インターネット オプション]をクリックします。
2. [セキュリティ]タブをクリックし、[レベルのカスタマイズ]を選択します。
3. アクティブスクリプトを無効から有効に変更します。

FireFox for Windowsの場合
1. [編集]メニューの[設定]をクリックします。
2. [カテゴリ]一覧の[詳細]をクリックします。
3. [JavaScriptを有効にする]を選択します。

ブラウザを起動し、アドレス欄に

http://localhost/test/myphp.php

と入力し、エンターキーを押します。
テストプログラムのメニュー画面が表示されますので、
「一覧」で削除前のデータを確認した後、「削除」を選択します。
削除前のデータを一覧表示しています。

「登録削除」の画面が表示されます。

削除するデータを入力し「削除」ボタンを押します。

削除確認のダイアログがでますので、OKを押します。
キャンセルを押した場合は何も処理をおこなわず上の画面に戻ります。
このダイアログはJavaScriptにより出力しています。

numberが[3]のデータは正常に削除されました。

メニューに戻り一覧表示をおこなうとnumberが[3]のデータが削除されていることが確認できます。
表示内容が変わらない場合はブラウザの更新ボタンを押してみてください。

[プログラムのポイント]
「登録削除」の画面でnumberのデータが正しくが入力され「削除」ボタンが押されると、phpのプログラムはSQLのDELETE命令を組み立ててMySQLのテスト用テーブル「tab1」に指定したnumberのデータを削除しています。

登録されていないnumberのデータを削除しようとした場合にエラーメッセージが表示されます。

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