「何か変えなければ…」と思っても変わらない理由
「このままで大丈夫だろうか」「何か変えなければ、何か勉強しなければ」と思いはするけど、できないまま毎日が過ぎていく。実はこれは、あなたの努力や頑張りが足りないわけではありません。私たちを動かしているのは「我々自身」のようでいて、実は我々が持つ「記憶」だからです。
私たちは言ってみれば、生まれてからこれまで生きてきた経験や記憶の塊です。どのように考え、判断するかにもその記憶が影響するため、どうしても過去の延長や現状維持でとどまってしまうのです。
しかし逆に言えば、記憶を変えることであなた自身や人生が変わります。では、どうすれば記憶を変えられるのでしょう? その方法のひとつは「環境を変える」ことです。
環境を変え、自分を変えるために活用したいサービスは?
環境を変えれば、自分は変わる
「環境を変える」とは、あなたが日々生活する環境を変えること、付き合う人を変えることです。日々の経験があなたの記憶を作ります。環境が変われば、そこで生まれる日々の経験は変わっていき、やがて記憶が変わっていくのです。環境を変えるためには転職や新しいコミュニティへの参加、さらには引っ越しなどもありますが、もっとも大きく変わるのが「外国に住む」こと。違う文化で日々を過ごすことで経験は大きく変わり、あなたの記憶、そしてあなた自身が変わります。
いきなり海外に転職するのはハードルが高いですから、やはり「留学」というのが最も一般的な手段でしょう。私自身、この「留学」で大きく自分を変えた経験をもっています。
ニューヨークでの留学体験が私を大きく変えた
20年前。当時私は営業コンサルティングの会社でコンサルタントとして働いていました。仕事は面白く、やりがいもあったのですが、ある程度その会社での先は見えていました。「このままでは終わりたくない…」。そんな思いを抱えるなかで浮かんできたのが「海外留学」という道でした。コンサルティングの仕事の中で、マーケティングについても学ぶ必要があることを痛感していました。また、アメリカから日々進化するITを活用した営業スタイルやマーケティングに関する新しいコンセプトがどんどん入ってきており、それらを現地で直接学んでみたいという思いも強くなってきました。そこで、31歳のときにニューヨーク・マンハッタンにあるニューヨーク大学のビジネススクール(スターンスクール)に留学し、2年間、アメリカをはじめ多様な国の学生と学び合う環境に身を置いたのです。
そこで学んだ知識・経験が、自分を大きく変えてくれました。引っ込み思案だったのですが、積極的に人と関わることを求めるようになり、コミュニケーションやリーダーシップにかかわるトレーナー・コーチとして活動するようになっていったのです。海外留学という経験がもたらしてくれたものといえるでしょう。
自分を変える経験をするために、知っておきたい自分の可能性
海外留学の最大の障害は「英語」ではなかった?
しかし、アメリカに渡って2か月ほど経ったころ、もう日本に帰ろうかと真剣に考えていました。その理由は「英語」…ではなく「お金」でした。当時は円がじりじりと安くなり、渡米した頃には急激に円安が進みました。日本円で貯金を持っていましたが、資金は目減りしていきます。ニューヨークは好景気の影響で家賃も上がり、1,200万円以上用意していた留学資金では足りない事態になっていました。
その後、安い部屋が見つかったり、ドルの急落もあったりしたことでなんとか踏みとどまることができ、2年目からはTA(Teaching Assistant 授業助手)などのアルバイトもできるようになったので、無事卒業することができたのです。
「時間を買う」「自分に投資する」という考え方
もしあなたが「このままの自分ではダメだ…」と思っていながら、変わらない日常を過ごしているとしたら、「海外留学」のように環境を変えることを考えてみるのも一つかもしれません。ただ、上述しましたが、気になるのは「お金」でしょう。ビジネススクールに来るアメリカ人学生の多くは、20代という若さながら、ビジネススクールやMBAを足がかりにして、将来のキャリアチェンジをしっかり見据えた上で「時間を買う」といった発想で先行投資をしていました。その方法のひとつに、融資がありました。卒業後、目指す企業に就職できれば、かけた費用は十分回収できるという発想です。
時間を買うということ、自分に投資するということは留学などでは重要な考え方・手段だといえます。行動が早ければ早いほどチャンスをつかむ可能性も高まります。未来への投資はできるだけ早いほうがよいでしょう。
とはいえ、いまの自分にそれだけのアクションがおこせるのか、そもそも自分自身がどれくらいのポテンシャルをもっているのかさえ、見当がつかないかもしれませんね。それに、お金が必要といっても、金融機関にいきなり相談に行くのも気が引けてしまいます。
この「時間を買う」「自分に投資する」ということはなかなか理解にしくいものですが、これを手軽に体感でき、さらに活用できそうな興味深いサービスが最近はじまりました。「AIスコア」というサービスで、スマホから簡単な質問に答えていくだけで、AI(人工知能)が自分の「可能性」を明快にスコア化してくれます。さらに、必要であればどれだけの融資が可能か、適切な条件(目処値)を教えてくれるというもの。みずほ銀行とソフトバンクが設立したJ.Scoreが提供する話題のサービスです。
AIスコアを試してみる(無料)
「AIスコア」が自分の「可能性」を判断する
実際に私がやってみましたのでご紹介しましょう。スマホで手軽にできます。まずは登録不要の「デモスコア体験」。たった5つの質問に答えるだけです。
サクサクと答えると、スコアの概算を教えてくれます。こちら!
こうなるともう少し詳しく知りたくなりますね。メールアドレスとニックネームを登録するだけで、名前や住所の登録は必要ないということなので、さらに続けて「AIスコア診断」をやってみることにしました。
どんどん質問が出てきますが、選択肢から選ぶ形が多いので、サクサク進みます。
いくつかの質問に答えて、さっそくスコアを表示してみると……?
スコアは、699。デモスコア体験の範囲からは下がってしまいましたが、一つの指標として参考になりますね。ちなみにここからボタンひとつで、融資条件(目処値)も表示してくれます。(必ず融資を受けなければいけないという制約はありません。また融資条件(目処値)を確認するだけであれば名前や住所といった個人情報などは入力しないのでご安心を)
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多くの質問に答えていけばスコアも変わるということなので、そのほかの質問に答えていきました。ジャンルは以下の画面のように6つあります。
そして、全体の9割ほどの質問に答えて、出てきたスコアはこちら。
ちょっと上がりましたね!
「自分の志向が変わっていけば、スコアも変わっていく」ということなので、定期的に回答をしてみることで、スコアの変化から自分自身の変化を感じとるとよいでしょう。今の自分ってどれくらい?という「可能性」を、スコアという形で見せてくれるのは面白いですね。
新しい自分を目指すために、また留学などの夢を実現させるために。
時代の流れや変化に追いつけずにチャンスを逃してしまわないよう、前述した「時間を買う」という考え方も含め、早めに行動していくことが大切です。
環境を変え、あなたを変えていく最初の一歩として、AIスコアを活用してしてはいかがでしょうか。
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【関連リンク】
J.Score
提供:株式会社J.Score(ジェイスコア)