結婚式場見学をする前に、会場を絞り込む最初の3つの条件は?

式場見学

長いバージンロードへの憧れは、どこでも叶うわけじゃない?


「式場見学をしたいけれど、何から始めたらいいかわからない」「何件か式場を見たけれど、決め手に欠けて絞れない」という人は少なくありません。結婚情報誌『ゼクシィ』の調査(出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ)によると、結婚式場の検討期間は平均で約1.8カ月。2カ月弱の間で効率良く会場探しを進めるためには、いくつか事前に考えておきたいことがあります。憧れる雰囲気ややってみたい演出を詳細に詰めておくのも良いですが、そればかりに固執すると「思い描くものがかなわない会場はNG」と候補会場が見つかりにくくなり、逆に何もイメージがないままだと、どの会場を見ても、ここもいい、あそこもいい……となって決め手に欠け、結果、時間だけが過ぎてしまう可能性もあります。

そこで、結婚式場を絞り込むコツについて、優先順位の高いポイントと、実際に決め手となるそれ以外のチェックポイントをランキングを交えて伝授していきます。

まずは、優先順位が高いポイントとして、会場を絞り込むためにはじめに押さえておくべき3点を厳選しました。会場探しを始める前にこの3点をクリアにして、準備を始めましょう。

■1.結婚式の「日取り」に対応可能か
1つ目は、何と言っても日取りです。日取りは、会場下見時などに真っ先に聞かれる情報であり、ここが決まっていないと予約ができるかどうかの相談ができません。特定の日にちが決められなければ、「◯月から◯月の間で」というざっくりとした目安でも構わないので、おおよその候補日を挙げておきましょう。

■2.来てほしいゲストの「人数」に対応可能か
2つ目は、人数です。収容人数によって利用できる会場は異なってくるので、何人を招く予定なのかを伝えましょう。ただ、この時点では呼びたい人が明確でない場合がほとんどです。よって、10人程度なら幅をもたせた人数で伝えれば大丈夫です。もしそれ以上の人数差が発生しそうな場合は、その旨を担当スタッフに相談してみましょう。

■3. 披露宴・挙式会場、ロビーや外観など「設備や施設」
3つ目は、設備や施設に関係する「ハード面」へのこだわりポイントです。こんな結婚式にしたいという演出や憧れのシチュエーションがある場合、設備や施設に関係する「ハード面」と、おいしい料理や雰囲気作りなどの「ソフト面」があります。例えば、「旬の素材を使った料理で、季節感のある結婚式にしたい」「大人っぽい空間で、落ち着いた雰囲気に」などのソフト面についてのこだわりは費用次第でほかの会場でも実現できます。一方で、「海が見える場所で長いバージンロードを歩きたい」「緑あふれる西洋風の広いお庭でカーデンウェディングをしたい」というハード面が関係する憧れや夢があった場合、その条件を満たす結婚式場でないと叶えられません。あなたにとって絶対に外せないこだわりが結婚式場選びに関係する場合、そちらを重視して絞り込みましょう。

以上3つが、会場選び時に考えておきたい条件です。

 

ランキングで学ぶ! 結婚式場見学・下見のチェックリスト

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ゲストにとっても、最大の楽しみは「料理」!

前述の3条件を満たす会場を候補にあげたら、さらなるこだわりを満たしてくれる場所を絞り込みましょう。その際に、きちんと見ておきたいチェックリストとして、『ゼクシィ』の調査(出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2017)による会場選びの重視点に関するランキングを参考にしてみては。

<結婚式場の下見や会場選びでの重視ポイント(複数回答)>
1位 料理 58.1%
2位 披露宴/披露パーティ会場の雰囲気の良さ 51.0%
3位 アクセスの良さ 50.4%
4位 希望の日取りに行えること 44.2%
5位 希望する立地にあること 43.5%
6位 挙式会場の雰囲気の良さ  37.8%
7位 会場スタッフの接客態度の良さ 38.3%
8位 価格が手頃であること 37.4%
9位 婚礼担当者の接客が良いこと 30.8%
10位 ロビーや外観等の雰囲気の良さ 25.5%
出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2017調べ


以上のような結果になりました。前述の3つの条件も含まれつつ、会場の雰囲気の良さ、アクセスの良さ、会場スタッフの接客態度の良さなどを重視する方が多く、いずれもゲストを想うからこその選択肢であることが分かります。

そこで、前述の1~3に加えて、さらに絞り込む際に検討したい4~6つ目の条件をピックアップして解説します。

■4.結婚式場の下見で試食もできる!「料理」へのこだわり
ランキング1位という結果から、「料理」はゲストへの最大のおもてなしということを多くの人が認識しているようです。下見の際に、婚礼料理の試食をする人も多く、味や料理の見た目、華やかさをチェックしながらゲストに喜んでもらえる内容かどうかを確認するとよいでしょう。試食は要予約が一般的なので、実施日や費用と内容(通常の半量の試食の場合もあります)を問い合わせのうえ、参加を。

■5.ホスピタリティが表れる「スタッフや婚礼担当者の接客の良さ」
結婚式場の下見の際は、自分がゲストとしてこの会場に招かれたらどうだろう、ということをイメージしてみましょう。そうすると、会場スタッフのホスピタリティも大事な選択条件のひとつであることに気づくはず。式当日に実際に長時間ゲストと接するのは、新郎新婦ではなく会場スタッフです。自分が接してみて気持ち良いと思える接客かどうか、また、落ち着いている、カジュアルなど、スタッフの雰囲気がゲストに合うかどうかも意識したいものです。加えて、ふたりに寄り添いながら結婚式というゴールまで伴走してくれるウエディングプランナーの存在もとても大切なので、担当者との相性も忘れずにチェックしましょう。

■6.打ち合わせの際にも助かる「アクセスの良さ」「希望する立地にあること
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気があうプランナーさんは、結婚準備の頼もしいパートナーに


遠くからわざわざ来てくださるゲストを想って、アクセスや会場の立地を重視するカップルも多いようですが、打ち合わせのことを考えてもアクセスは大切です。実際、打ち合わせは数カ月間に渡って続くものですし、打ち合わせ以外にも、式直前の小物搬入などで会場へ足を運ぶ必要があります。となれば、家や職場から近い、通勤の途中に立ち寄れるなど、いつもの自分の環境から行きやすい場所であるのが理想的です。


以上、結婚式場見学・下見のチェックポイント6点をお伝えしました。おさらいすると、まずは希望する条件やポイントに優先順位をつけることが重要です。そのためにも、1~3の条件である程度の会場数に絞りましょう。続いて、より具体的なこだわりである4~6の条件で検討しましょう。

結婚式はたった1日のことですが、式の準備自体も無理なくワクワクと進められるような会場を選べれば、結婚式の思い出はより一層楽しく、幸せなものになるはずですよ。
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