人気のストレスフリーなハーフトップブラを比較!
ストレスフリーはハーフトップブラが話題!
- 普通のブラジャーとの違いは何?
- ハーフトップブラのサイズ選び方・洗濯・たたみ方
- トリンプのsloggi ZERO FEEL(スロギーゼロフィール)
- KIREILABO(キレイラボ)のノンワイヤーブラ ハーフトップ
- 快適素材エアリズムのユニクロ ワイヤレスブラ リラックス
今話題の下着といえば、ストレスフリーのインナーやブラ。以前も紹介した、カップ付きキャミソールブラやワイヤレスブラなどについで、ストレスフリーなインナーとして定番になりそうなのが、今回紹介するハーフトップブラです。
最初に発売して大ヒットしているのがトリンプのsloggi ZERO FEEL(スロギーゼロフィール)。日本の技術で作り出されたブラで、すでに680万枚の販売実績があります。その後、グンゼからKIREILABO(キレイラボ)やTuché(トゥシェ)、ユニクロ ワイヤレスブラの新シリーズとしてエアリズム ワイヤレスブラ リラックスも発売されました。
そこで今回は、ストレスフリーのハーフトップブラ、各社の商品を比較し、各社の商品特徴もくわしく解説します。
普通のブラジャーとの違いは何?
人気のハーフトップブラ、今までのブラジャー違って、どこがストレスフリーなのでしょう?1.ストレスのない、ラクなつけ心地
一般のブラジャーと違って、バストを締め付けるストラップや平ゴムを使用していないので、食い込みや締めつけがないのです。
2.生地の伸縮性でバストを支える
ハーフトップブラはポリウレタン糸の高混率の素材で作られているので伸縮性が高く、その生地の伸縮性によりバストを支えています。立体的なバストを作るバストメイク機能は弱いですが、ストレスのないラクなつけ心地で、自然なバストラインを作ることができます。
3.美しいバストライン維持のためのバストケアブラ
ノーブラでいると、日常生活の振動等で、デリケートなバストは下垂や変形してしまいます。バストを美しく維持しつつリラックスタイムを過ごすため、ハーフトップブラなどリラックスタイム用のブラでほどよくバストをサポートしケアすることが大切です。
ハーフトップブラのサイズ選び方・洗濯・たたみ方
ストレスフリーのハーフトップブラを購入するときのサイズの選び方や洗濯などの取り扱い方法を紹介します。1.サイズの選び方
一般的なブラジャーのカップサイズではなく、生地自体に伸縮性があり、その伸縮性でバストを支えるため、S・M・Lなどの大まかなサイズ展開が基本です。注意したいのが、一般的なブラジャーのカップ数はJIS規格なのでメーカーが違ってもある程度一致しますが、そうでない場合、メーカー独自のサイズ表に従って選ぶ必要があります。普段の自分のブラのカップ数、バストのトップサイズ、アンダーサイズなどからサイズを選びましょう。
ユニクロのサイズ表。カップサイズとアンダーバストから、XS~XLのサイズを選びます。対応はEカップまで。
スロギーのサイズ表。カップサイズとアンダーバストから、S~LLサイズを選びます。対応はFカップまで。
2.洗濯の仕方
ユニクロは、ブラの裏側に、洗濯表示や取り扱い注意事項がプリントしてあります。タグの肌あたりも気にならず、便利な仕様です。
洗濯の前に、カップを取り外し、ネットにブラジャー入れて洗濯機で洗濯するか、手洗いします。脱水後に形を整えてハンガーにかけて自然乾燥させます。
注意したいのは、伸縮性をよくするポリウレタン糸が生地に使用されている商品が多いので、高温での洗濯や乾燥機をかけるのは避けましょう。生地が固くなり伸縮性が失われ、下着にダメージを与えたり、変形のもとになります。
3.たたみ方、収納の仕方
ボディスーツなどと同様、カップ部分は立体的に収納したいので、身頃部分をたたんでカップ部分にいれて、プラスチックケースに収納するのがベスト。ケースがない場合も、カップがつぶれないように折り畳んで収納しましょう。前中心で折ってカップ同士を合わせるのはNG。カップがつぶれて逆カーブになり、変形するので注意しましょう。記事「100均プラケースでスッキリ収納!下着の整理術」も参考にしてください。
では各メーカーのハーフトップブラをくわしく紹介します。
680万枚販売! トリンプのsloggi ZERO FEEL(スロギーゼロフィール)
トリンプのsloggi ZERO FEEL(スロギーゼロフィール)は、日本独自の技術で開発された新感覚のストレスフリーのブラジャーとして2013年に発売され大ヒット。これまでに680万枚販売されました。ベーシックタイプ、綿混タイプ、深あきタイプ、プリントタイプ、ブラタイプ、アクティブタイプがあり、サイズはAから~LLの4サイズです。今回はベーシックタイプを検証します。
切りっぱなしで裾にもゴムがなく食い込みません
襟ぐり袖ぐりも切りっぱなし仕様
バストの高さを熱で加工しています
カップは取り外し可能。外すとバスト部分の生地に、熱加工でカップの高さが出る加工されています。これにより、カップ数大きめのバストでも、しっかり収まり、安定した着用感が得られます。また、バスト周りも凸凹がなく、肌に溶け込むようななめらかさが特徴です。
スロギーゼロフィールにはベーシックタイプ以外に、綿45%・ナイロン30%・ポリウレタン25%の綿混タイプ、ホールド感のあるブラタイプもあり、カラー展開も豊富。ショーツも別売りで販売されています。
最新のゼロフィールでガイドがおすすめするのは、ホールド感のあるゼロフィール ソフトブラです。これまでのリラックス機能とともに、ホールド感があるので、バストメイク効果があります。
後ろにフック付きで、ホールド感があるゼロフィール ソフトブラ
実は最安! 完全無縫製で65%綿混
KIREILABO(キレイラボ)のノンワイヤーブラ ハーフトップ
グンゼのKIREILABO(キレイラボ)のノンワイヤーブラ ハーフトップの特徴は、綿の優しい肌触りとグンゼの特許技術である完全無縫製仕様。縫い目が肌にあたらず、快適な綿タイプのストレスフリーブラです。KIREILABOは、あったかインナーやノンワイヤーブラもあり、過去の記事でも何度も紹介したおなじみの下着ブランドです。
脇も裾も縫い目がありません
脇も縫い目なしの接着仕様。裾も切りっぱなし仕様で、本当になめらかな肌触りでストレスなしです。
襟ぐり袖ぐりはスカラップカット仕様
袖ぐり襟口は、スカラップカットの切りっぱなしで、アウターに響くことがなく、肌にやさしくフィットします。
カップ部の生地に高さ加工がない
バスト部分を見てみると、綿素材なので生地のカップ部に熱加工がなく、素材の伸縮性のみでバストを支えていることがわかります。カップ部に凹凸がまったくないので、小さなカップの方でも安心のホールド感があるとも言えますが、カップ数が大きめの人は少し圧迫感を感じるかもしれません。サイズがM~3Lに拡大され、胸のパッドのサイズが大きくなったので、試着してバストの安定感とフィット感を確かめることでより快適になるでしょう。
肌着は綿、という方も多いかもしれませんが、肌に敏感な人向けの綿のやさしさも見逃せないポイント。ちなみに、前述のスロギーゼロフィールの綿混は綿45%・ナイロン30%・ポリウレタン25%。このKIREILABOは、綿65%・ポリウレタン35%なので、こちらのほうがより綿の肌触りを感じられますね。乾燥するとかゆみを感じる敏感肌にもおすすめの保湿加工がされていて、綿ならではのやさしい肌触りです。同素材のショーツもM~3Lの展開で、セットで着用できます。
また、KIREILABOの完全も縫製のハーフトップはプリントタイプがなく、無地のみの展開。同じグンゼのTuche(トゥシェ)の縫い目0ハーフトップは、レースタイプやプリントタイプの展開があります。
快適素材エアリズムのユニクロ ワイヤレスブラ リラックス
ユニクロのワイヤレスブラについては、記事「進化が目覚しい!ユニクロの新ワイヤレスブラ徹底解説」でも紹介しました。更に、新ストレスフリーブラとして「ワイヤレスブラ リラックス」が加わりました。
特徴は、なんといっても夏の定番となった快適素材エアリズムを使用していること。2012年にデビューしたユニクロのエアリズムは、日本だけでなく世界を代表する暑さ対策インナーになりました。そのメカニズムは、汗を素早く吸い取って素早く乾かすことで体温の上昇を防ぐというもの。生地の機能性も毎年のようにアップデートしているので見逃せません。
そんなエアリズムによる機能性はもちろんですが、次で紹介する接着テープ仕様による安定感にも注目です。
袖ぐりにも接着テープ仕様
裾もテープでサポート
カップの内側も縫い目なしで優しいつけ心地
カップは、生地の中にセットされていますので、バストをしっかり支えながら、高さを出してくれるので、バストメイクと着用感のバランスが良い商品といえます。ショーツは、エアリズムシームレスショーツとセットできます。
今回トリンプのsloggi ZERO FEEL(スロギーゼロフィール)、グンゼ KIREILABO(キレイラボ)のノンワイヤーブラ ハーフトップ、ユニクロのワイヤレスブラ リラックスの3つの商品を紹介しました。それぞれの特徴がありますので、自分にあった商品を選んで着用してください。
【問い合わせ先】
トリンプ スロギーゼロフィール
グンゼ ノンワイヤーブラ ハーフトップ
ユニクロ エアリズムシームレス ワイヤレスブラ リラックス
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