ストレートアイロンの使い方!ショートヘアのおすすめアレンジ
くせやうねりが出やすい方は、毎朝髪の毛を整えるのが大変ですよね。朝のスタイリングが決まらない、髪がうまくまとらないとお悩みの方向けに、ストレートアイロンを使ったくせ毛の伸ばし方をレクチャーいたします。ショートヘアはもちろん、あごラインのボブくらいまで対応できますで、ぜひ試してみて下さい!おすすめのタイプとスタイリング前の状態
「ショート~ボブヘア」で髪にややくせがあり、何もしないとスタイリングがし辛い方におすすめのスタイリング方法です。今回のモデルさんはショートですが、あごラインのボブくらいまでの長さの方は、同じやり方でスタイリングができます。
何もしていないとくせが強く出て、まとまりづらい髪質です。特に雨の日など湿気が多い時は、まとめるのがさらに難しい状態です。
くせが出やすい髪質のショートボブ
「サイド」のくせ毛の直し方
1. サイドの髪は3分の1くらいの位置で分け取り、ダックカールで留めておきます。 2.上に持ち上げすぎないように注意しながら、ストレートアイロンを根元から挟みます(※根元からというのは、頭皮から2センチ程空けた位置)。温度は150度~170度くらいで設定しています。この先もすべてこの設定で進めます。 3. 中間から毛先にかけて、少しずつ内巻きに手首を回転させ、毛先に内巻きのカールをつけます。 4. 次は、ハチの位置で髪を分け取り、ダックカールで仮留めします。 5. 毛束を斜め上に引き出します。頭皮から90度の位置に引き上げるのが目安です。 6. 引き上げたままの角度で、根元からストレートアイロンを挟みます。 7. 少しずつ毛束を下に降ろしながら、アイロンを毛先に向かってスライドさせていきます。こうすることで、中間部分のくせが伸びていきます。 8. 毛先は手首を90度回転させて、内巻きにします。 9. 頭頂部の位置は真上近くまでしっかりと引き上げます。 10. 根元は引き出した角度でストレートアイロンを挟みます。特にトップはふんわりとさせたい部分なので、しっかりと上に上げて挟みましょう。その後は手順7~8と同じように、中間は伸ばしつつ毛先には丸みをつけます。「バック」のくせ毛の直し方
11. バックはハチの位置で分け取り、ダックカールで仮留めします。その下の毛束3センチくらいをアイロンで挟みます。このエリアは特に膨らみやすいので、斜め下に向かってスライドさせることでボリュームをダウンさせます。 12.毛先は先ほどと同様に、手首を90度回転させて毛先を内巻きにします。 13. トップの表面の髪は真上に引き出して、そのままの角度でアイロンを挟みます。 14. トップの表面はできるだけふんわりとさせたいので、アイロンで少しずつ手首を回転させて丸みを作ります。「前髪」のくせ毛の直し方
1. 前髪は上下の2段に分け取ります。下の段は、斜め下に向かって引き出します。 2. 根元付近からアイロンを挟み、斜め下にスライドさせながら、毛先は内巻きにします。前髪は回転させすぎるとカールが強く出てしまうので、60度くらいの内巻きが自然です。 3 .前髪の表面は自然に丸みをつけるくらいで大丈夫です。サイド&バック
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