横浜・三溪園で桜のお花見を楽しもう!
横浜市が誇る日本庭園「三溪園(さんけいえん)」には約250本の桜が植えてあり、春になると園内が淡いピンク色に染まります。2023年桜の見ごろ、混雑状況、夜桜ライトアップについて紹介。<目次>
2024年の横浜・三溪園の桜の開花・見ごろ時期はいつ?
三溪園では、ソメイヨシノを中心に、早咲きの薄墨桜(旧燈明寺本堂前)、ヤマザクラ(天満宮周辺など)、遅咲きのシダレザクラや花が星形に見える珍しい品種「柳津高桑星桜(ヤナイヅタカクワホシザクラ、内苑入口と中の島)」など9種類約250本の桜が楽しめます。 2024年の横浜のソメイヨシノの開花予想は3月25日、満開予想は4月4日となっています(ウェザーマップ、3月21日発表)。満開状態は天候によりますが、1週間前後楽しめます。早咲き、遅咲きの桜もあり、ソメイヨシノの時期を外しても桜を満喫できます。あせらずお出掛けください。
夜桜と歴史的建造物のライトアップが幻想的
例年、桜が咲く3月下旬から4月上旬には、外苑の大池周辺の桜と古建築を中心にライトアップされます。2024年は3月23日~4月2日の期間、開園時間が21:00まで延長(入園は20:30まで、内苑および外苑の奥と三重塔への山道は立入禁止)。宵闇に浮かびあがる桜の花と歴史的建造物の競演を楽しめます。お花見時期の混雑状況は? 駐車場はある?
桜の季節の三溪園は、かなり多くの来園者でにぎわいます。特に、桜ライトアップを行う夜間開園期間は平日でも混雑します。時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。並ばず入れる「WEBチケット」も利用できます。駐車場は正門入口横にあります。ただ、夜間開園時は入れ替わりが少ないため、入庫までに時間がかかったり、待機列に並べないことも。南門入口から徒歩約3分のところにある「本牧市民公園駐車場(駐車スペース約300台 200円/1時間、24時間営業)」の利用も検討するとよいでしょう。混雑時期は、公共交通機関を利用することをおすすめします。
公共交通機関でのアクセスは?
三溪園へはバスを利用するのが便利です。横浜市営バス《ぶらり三溪園BUS》は、正面入口横のバス停「三溪園」に到着し、一番近いバス停になります。土・日・祝日のみ、9:00~15:00の間に6便運行します。横浜駅東口~桜木町駅前~中華街などを経由しますので、それぞれの出発時刻を横浜市交通局の公式サイトで調べておくことをおすすめします。公式Webサイト:ぶらり三渓園BUS
《ぶらり三溪園BUS》以外では、横浜駅から横浜市営バス《市バス8・168系統》を利用し、「三溪園入口」バス停で下車します。日中は1時間に4~6本運行します。「三溪園入口」バス停から三溪園まで、徒歩約5分ほどかかります。
根岸駅からは横浜市営バス《市バス58・101系統 》を利用し、「本牧」バス停で下車します。「本牧」バス停からは徒歩約10分ほどかかります。
宴会はできる? 屋台・売店などはある?
三溪園内ではシートを広げての宴会はできません。ベンチ等に座ってお弁当などを食べるのはOKです(内苑と旧矢箆原家住宅は飲食不可)。また、園内には、3軒の食事処(三溪園茶寮、雁ヶ音茶屋、待春軒)があります。食事処ではそれぞれ、甘味や麺類などを販売しています。 三溪園は東京ドーム約4個分の広さがあるので、ぐるっと回ると2時間ほどかかります。ぜひ時間をたっぷりとって見学してください。イベント等が中止となる場合がありますので、事前に公式サイトで最新情報をご確認のうえ、お出掛けください。入園料やマップなど基本情報
場所:横浜市中区本牧三之谷58-1開園時間:9:00~17:00(最終入園は16:30)
※2024年3月23日~4月2日は21:00まで開園(入園は20:30まで)
入園料:大人900円 小人 200円
※この他、割引や回数券、パスポートなどがあり⇒利用案内
休園日:12月29日、30日、31日 ※不測の事態による臨時休園あり
交通・アクセス:根岸駅1番乗り場より《市バス58・101系統》約10分 本牧下車 徒歩10分、横浜駅東口2番乗り場より《市バス8・168系統》約40分 三溪園入口下車 徒歩5分、《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)約36分 三溪園下車すぐ
TEL:045-621-0634
地図:Googleマップ
公式Webサイト:三溪園 https://www.sankeien.or.jp/
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