くるくるドライヤーで簡単!ハネない内巻きブロー&スタイリング術
ハネやすい長さの肩すれすれボブを綺麗にスタイリングするにはちょっとしたコツがあるんです! 重要なポイントは2つ。根元を濡らすこととと引っ張る力(テンション)をかけること。くるくるドライヤー(ブラシ付きのドライヤー)があれば、さらによし! それでは解説していきます。ベースのスタイル
朝起きたら分け目がくっきりで、どちらか片方に毛先が流れるようにハネている……このような状態になることはありませんか? モデルは肩すれすれのボブスタイルで、左に向かってハネるクセがあります。ハネぐせの直し方・下準備
1. まずは分け目のペタンコを直します。頭皮に水をスプレーしましょう。髪の毛を濡らすというより毛穴を濡らすイメージで、しっかり地肌を狙って下さい。 スプレーがない場合は、手にお水をつけてしっかり濡らせばOK。 2. 次に、ハネている髪の根元を狙って、しっかり濡らします。ここでも、しっかり地肌から濡らしましょう。 3. 指の腹で地肌にすり込んで、しっかり水分をなじませます。 4. 分け目付近の髪を一束につかんで持ち上げ、ドライヤーを根元にあてます。トップの根元が乾いたら、他も同じように上に持ち上げて根元に風をあてます。特に、ハネていたところはしっかり上に持ち上げましょう。 5. このように乾かすと、根元がこんな状態になります。くるくるドライヤーの使い方・内巻きブローのやり方
6. 次に、ブロッキングをします。ハネてしまう側からスタート。こめかみのあたりで分けとって下さい。 7. 毛束を持ち上げ、床と平行になるくらいまで上げたら、くるくるドライヤーを下からぐっと押し込みます(スイッチはOFFのまま)。髪がたるまないようにようにピンと張った状態にするのがコツです。 8. 毛束を持っていた手を離して、ブラシ部分を包み込むように押さえます。 押さえたらスイッチをONにして、温風を出します。 9. ここがポイント! 弧を描くように下に向かって、引っ張りながら滑らせます。毛束がたるまないように、しっかり押さえながら引っ張って下さい。たるんでしまうと形が丸くならず、クセも伸びません。 10. 次に上の段をブロー。スイッチをOFFの状態で、ぐっとブラシを入れ込んでから手で包み込みます。ここは下の段よりさらに上に引っ張りながら、弧を描くようにして下げていきます。 11. スイッチを再びONにして、弧を描くように毛先の方に滑らせます。このスイッチのON、OFFを忘れずに! 12. 向かって右半分終わった状態。ハネていた部分がきれいにまとまりました。ツヤも出ているのでお肌もきれいに見えますね。後ろは3段程度に分けて、同じようにブローしてください。やってしまいがちなNG例
ハネているクセを直そうとして、毛先だけ濡らすのはNG。根元のクセが直っていないと、毛先が内巻きに入らないのです! さらに、くるくるドライヤーの使い方で間違えがちなのが、ブラシ部分のあて方。上から撫でるように髪を梳かしながら乾かすと、根元がどんどん潰れてしまいます。表面の髪もパサパサしてしまうので、毛束の下からグッと入れ込み、手で挟み込むようにしてくださいね。サイド&バック
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