2人暮らしの引越し費用はいくらかかる?

引越し費用ってどれくらいかかるのかな?

引越し費用ってどれくらいかかるのかな?


結婚や転勤、マイホーム購入など、新生活が始まる方もいらっしゃるでしょう。家賃や住宅ローンの返済などの住居費だけでなく、引越し費用も侮れません。

引越し見積もり・予約サイト「LIFULL引越し」が2015年に行った調査によると、引越し経験がある人の引越し費用は、次のようになっていました。
引越し見積もり・予約サイトundefined「LIFULL引越し」HPより、ガイド平野が図表作成

引越し見積もり・予約サイト 「LIFULL引越し」HPより、ガイド平野が図表作成


最も多かったのは、「5~10万円未満」:39.9%、次に「1~5万円未満」:24.7%と、65%近くの人が10万円未満で収まっています。一方、「10~15万円未満」:16.6%、「15~20万円未満」:7.5%と、「10~20万円」の方も25%近く(4人に1人)いることが分かりました。

年代別の分類を見ると、20代や30代は、「1~5万円未満」や「5~10万円未満」に渡って多く、40代は、「5~10万円未満」が最も多くなっていました。50代になると、15万円以上の割合も増えていました。年齢が上がるにつれて、家族の人数や荷物が増える傾向にあるので、引越し費用にも反映されているのだと思います。

荷物の量で、引越し費用はどう変わる?

引越し費用を見積もる際、荷物の量は、運ぶトラックの大きさで目安を見ることがあります。suumo(リクルート住まいカンパニー)の「引っ越しに関する実態把握調査」によると、荷物の量別で、引越しにかかった平均額は、次のようになりました。

suumo(リクルート住まいカンパニー)の「引っ越しに関する実態把握調査」を元にガイド平野が図表作成(クリックすると拡大表示されます。)

suumo(リクルート住まいカンパニー)の「引っ越しに関する実態把握調査」を元にガイド平野が図表作成(クリックすると拡大表示されます。)


単身者の場合、荷物が多くても、2tトラックくらいに収まれば6万円以下で済みそうです。結婚を機に、2人がそれぞれ引越しをするなら、合計で10~12万円といったところでしょうか。(カップル割引サービスがある業者を利用すると、少し安くなるかもしれません。)ファミリーの場合、3人(3tトラック)以上になると、10万円を超え、5人(10t)以上になると20万円近くになることがわかりました。

引越しを機に荷物を減らそうと思っている方は、引越し業者に見積もりに来てもらう前に少しずつ荷物を減らしておきましょう。また、なかなか荷物が減らせない、という方は、早い時期に一度引越しの見積もりをしてもらうと、「荷物を減らさなくては!」というモチベーションが保てたり、具体的に減らす目標を立てやすいかもしれません。
荷物の量と移動距離は、引越し費用にどれくらい影響がある?

荷物の量と移動距離は、引越し費用にどれくらい影響がある?

移動の距離と引越し費用の関係は?

荷物の量と同様、引っ越す距離によっても、料金は変わってきます。同調査の「引越し距離と費用の関係」によると、「15km未満(参考:市区町村内程度)」は、7万8,442円、「50 km未満(参考:都道府県内程度)」は、8万97円と、同じ県内であれば8万円前後であることが分かりました。50kmを超えると、距離が延びるほど金額も増え、「500 km以上(参考:遠距離地方程度)」は、17万3,916円にもなることが分かりました。

転勤の場合は、勤務先から引っ越し費用の援助があるかもしれませんが、結婚等で遠方に引っ越さないといけない方もいらっしゃるでしょう。また、最近は、地方移住を検討している方も増えています。移住支援を行っている自治体では、結婚や移住で住んでくれる方向けに、引越し費用の助成を行っているところもあります。転居先の自治体のHP等で、助成制度を調べてみてはいかがでしょうか。

●一般社団法人 移住・交流推進機構
田舎暮らし特集「知らないと損する全国自治体支援制度」
支援制度一覧のExcelをダウンロードすることができます。

引越費用、一番高い月、一番安い月は?

進学や就職、結婚などが多い春は、引越しが多く費用も高めだ、と言われていますが、実際はどうなのでしょうか。前出の調査で、月別の引越し平均金額が発表されていたので、ご紹介します。

suumo(リクルート住まいカンパニー)の「引っ越しに関する実態把握調査」を元にガイド平野が図表作成(クリックすると拡大表示されます。)

suumo(リクルート住まいカンパニー)の「引っ越しに関する実態把握調査」を元にガイド平野が図表作成(クリックすると拡大表示されます。)


案の定、引越しの平均金額が最も高かったのは3月で、なんと14万2,548円でした。2位は4月で、12万7,000円となっています。1月ずれると1万5千円くらい安くなるのですね。3位は、秋かな? と思っていたのですが、7月で9万9,623円でした。4位に8月が入っているので、秋の転勤や結婚を前に、夏休みを利用して引越しする人が多く、値段が高いのかもしれません。

一方、平均金額が最も低かったのは、11月で8万7,287円でした。次いで、1月:8万9,444円、2月:8万9,590円と、いずれも8万円台でした。最も高い月と最も安い月とで、5万円以上の差があるのですね。

新築マンションなど、完成時期が決まっていたり、転勤で異動する時期が決まっている場合は仕方がありませんが、引越し時期を調整できる場合は、1月、2月、11月に引っ越すと費用が安く、また、希望の日時を指定しやすいかもしれません。なお、賃貸物件に住んでいる方やこれから賃貸物件に引っ越す場合は、その分、支払う家賃が増える可能性がありますので、ご注意ください。

●【suumo引越し】見積もり比較サイト「引越し料金相場」(リクルート住まいカンパニー)
引っ越す時期や人数、移動距離で引越し費用の目安を知ることができます。

ガイド平野は、結婚を機に利用した引越し業者がとても良かったので、次に夫婦で戸建てに引っ越す際にも、リピート利用しました。移動距離は同じ市内で短かったのですが、荷物の量が多かったのと、年末だったので、それなりの価格だったと思います。けれども、段ボールなどの梱包材を随分サービスしてくれたように記憶しております。何よりも迅速丁寧に、とても感じよく対応してくださったので、満足しています。価格はもちろん重要ですが、サービス内容もしっかりチェックなさってください。

引越しが落ち着いたら、家計の見直しもしてみよう!

引越しが落ち着いたら、家計の見直しもしてみよう!

引越しは、ライフスタイルの変わり目!

引越しをするということは、ライフスタイルが変わる、ということでもあります。家族構成が変わって、収入や支出が変わったり、住む家が変わることで、光熱費や生活費が変わるかもしれません。引越し後は、荷物整理など大変だと思いますが、これからの家計管理やライフプランについて、ご夫婦で見直す機会も作っていただけたらと思います。

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