諦めきれない恋にサヨナラ!
未来のない恋は、今年中に手放なそう!
長い間、思い続けた相手だったり、一緒にいるときに幸せをくれた相手だったり、自分の魅力を引き出してくれるような相手だったりすると、そう簡単には諦められないものでしょう。
でも、その恋、今年中に手放して、スッキリしませんか?
今回は、諦められない恋から抜け出すために、どんなことを考えたらいいのか?について紹介します。
諦めきれない時の考え方1:「もう無理なんだ」と理解する
恋愛は1人だけの気持ちではできないものです。相手の気持ちが冷めてしまったときや、相手はもう他の人に心を奪われてしまっているときに、何をしても効果はないものです。それでも、もし相手があなたのことをまだ気になっていたら、いつか必ず連絡がくるでしょう。逆を言えば、「今、連絡が来ない」ということが、「今の相手の答え」でもあるのです。
“サイレントの答え”というのは、強い意思がないと事実を受け止められないものですが、現実を理解することは重要なことです。
ただし、「もう無理なんだ」と理解しつつも、自分を追い詰めないことも大切です。
実は、相手を振るときに、本当の理由を言わない人というのも意外と多くいます。そんなときに徹底的に事実を追求して、心に深い傷を負ってしまう人もいます。
たとえ相手に他に好きな人ができたから別れたのだとしても、その事実を別れる直後に知るのと、別れて相手への気持ちが冷めてから知るのでは、心のダメージの大きさは変わります。
「物事に白黒をつけてスッキリしたい」という人は少なくありませんが、本当にその真実をどこまで知った方がいいのか、というと難しいものです。
例えば、信じ切っていたパートナーに他に好きな人ができてしまったから別れたのだとしたら、男性(女性)不信になるほどのショックを起こす人もいるでしょう。逆に、パートナーが不治の病にかかって、「1人でひっそりと息絶えたい」という人生観から別れたがっているのだとしたら、その出来事は「最愛な人を失う悲劇」になります。
つまり、真実が分からないままだと、「最悪な出来事になる可能性」も「悲劇な出来事になる可能性」もあるわけです。でも、相手が本当のことを言わない限り、結局は、どちらであれ日常生活を変わらず過ごしていくものです。
つまり、どちらであっても、相手は別れたがっていて、また自分自身の生活は変わらないのに、果たして、その真実を知って、トラウマを作ったり、悲しみに暮れたりといった状態にする必要は、本当にあるのでしょうか?
真実が分からないときは、わざわざ知らなくても毎日の生活は変わらないもの。だったら、自分の都合のいい事実を作ってしまった方が、まだ幸せに生きられるとも言えます。
日常生活は変わらないのに、真実をわざわざ知って自分を追い込む必要はないのです。もちろん知りたい気持ちは、誰にでもあるもの。でも、グレーにしておく生き方も、またあるのです。
あなたが分かっている確かなことと言えば、「相手は別れたがっている(※片思いの場合は、付き合いとは思っていない)」ということ。「だったら、別れてあげる(諦めてあげる)」と思えるくらいの広い心とプライドを持った方が、自分のためにもいいでしょう。もう、自分を追いつめるのは、止めませんか?
中には、別れを切り出した相手から連絡が取れなくなると、相手の家や職場まで行ってしまう人もいます。気持ちは分からなくはないのですが、そんな人が知っておいた方がいいことがあります。
諦めきれない時の考え方2:「関係を壊さないやり方」を選ぶ方がいい
待ち伏せしても、相手が怖がるだけ
そんなやり方しかできない相手に誠意がないのは明らかですが、自分の感情に振り回されて、相手の家や職場に行ってしまうと、相手に恐怖心や怒りを抱かせることもあります。そうすると、修復は不能になるほど、関係は壊れてしまいます。
そんな相手を追いつめるような行動をしてしまう人が、知っておいた方がいいことがあります。それは、こんなときでも、「関係を壊すやり方と壊さないやり方がある」ということです。もし、あわよくば「やり直したい」と思うのであれば、手段は択ばないといけないのです。
例えば、ある女性は、夫の浮気に頭にきて、彼の浮気相手もいる職場に乗り込んでいったそうです。そこまでやってしまうと、修復可能だった場合であっても、関係は終わってしまう可能性は高いです。
男性にとって職場はある意味、戦場であり、聖地であることも多いもの。そこを汚されることや、働きにくくされることは、許しがたいことなんですよね。
相手がどんなにひどいことをしたとしても、だからって、自分も相手にひどいことをしていい、という理由にはなりません。仕返しとして、「こっちも相手を苦しめてやる!」なんて発想であれば、正直言って、子供っぽいですし、間違いなく関係は破たんします。
それと同じように、相手に連絡がつかないからといって、家まで押しかけていってしまうと、相手が恐怖を感じ、むしろ会いたくなくなってくるもの。
結局、あなただって、どうでもいい相手であれば、そんなことまではしないもの。心の中に相手への愛情や執着があるからこそ、ここまでの行動をしてしまうわけですしね。
そうだとしたら、やはり相手の立場や状況をよく考えて動くことが大事です。無理やり会おうとして、家や職場に待ち伏せをし、自分の要望を一方的に押し付けてしまっては、彼(彼女)はあなたをどんどん苦手になっていきます。
相手が会いたくないときに会っても、意味はありません。相手が話したくないときに一方的に言葉を投げかけても、相手の心には響きません。だからこそ、自分の感情に振り回されないで、相手が会ってもいいと思うときまで待つしかないんですよね。
もしかしたら、それが一生来ないこともあるかもしれません。でも、たとえそうであっても、自分自身に聞いてみた方がいいでしょう。「今、相手に無理やり会って、思いを一方的にぶつけて、嫌われて終わらせたいのか?」ということを。
本音を言えば、嫌われたいわけがないでしょう。だからこそ、この別れに対して苦しみ、取り乱しながらも、心のどこかでやり直せることを期待してしまっているわけですしね。
さらに言うと、徹底的に相手を追いつめたところで、「スッキリした!」なんて人は、意外と少ないものです。一時的にスッキリすることはあっても、あとから虚しい気持ちがこみ上げることも少なくありません。そんな惨めな行為をしてしまったら、自分のことだって誇れないでしょう。
だったら、もう一歩“大人の行動”を選び、「関係を壊さないやり方」で、一度は関係を終わらせましょう。相手を手放すことが、相手にできる唯一の愛情行為なら、そんな愛情を出せる人になるのです。それくらいのプライドを持てるようになった方が、自分も幸せになれます。
諦めきれない時の考え方3:幸せになって、執着を捨てる
幸せになったら、古い恋はどうでもよくなるもの
相手うんぬんよりも、自分自身が今、自分を幸せにする力がないから、こんな心境になっているのです。
当たり前ですが、好きだった相手よりも素敵な人と出会い、相思相愛になったら、そんな過去の相手なんてどうでもよくなる人は多いもの。それこそ、相手に何が何でも会うために、家や職場に押しかけるなんてことは、したくなくなるでしょう。
色々と探せば、そんな相手よりもあなたにとって素敵な人はごまんといるものです。ウジウジと過去にばかり引きずられないで、今、そして未来に向かって歩き始めましょう。
いくつになっても、同世代の独身者はいます。結婚をしたいのであれば、できないわけではありません。どうせなら、あなたを振った相手が後悔するくらいに、幸せになりましょう!
「別れたい(付き合いたくない)」と言っている相手への思いを引きずったところで、自分も相手も不幸なだけです。そんな誰も幸せにしない恋は、今年中に手放して、新しい年と共に、新たな幸せを手に入れるようにしましょうね!
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