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誰でもできる完全無欠のバックアップ(3)(2ページ目)

NAS自体が故障したり、2台のハードディスクが同時に故障したりしたすると大変です。今回の記事では、そのような事態に備えるためのレプリケーション機能を紹介しましょう。

岡田 庄司

岡田 庄司

LAN・無線LAN ガイド

ライター歴は20年以上。パソコン通信時代からネットワークに興味を持ち、LANや無線LANが一般に普及する前からLANの話題を追いかけ続けている。著作はすでに40冊を超え、テクニカルライターとしても活動している。

レプリケーションバックアップ


ガイド:
レプリケーションとは、2 台以上のNASを使用して、元のNASの設定やハードディスクのデータを複製する機能です。プライマリサーバの状態をバックアップサーバに複製し、デー
タを同期します。以下にその設定方法を紹介します。


1.「バックアップ設定」を選択します。

説明画像

2.「レプリケーション設定」を選択します。

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3.現在の設定がステータスに表示されるので「設定」タブを選択します。

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4. バックアップ元のNASでは、「プライマリサーバ」を選択し、「他のサーバIP」にバックアップ先のNASに割り付けたIPアドレス(後述)を入力します。また、バックアップのスケジュールも設定しておいてください。

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5.バックアップ先のNASでは、以下のように「バックアップサーバ」を選択し、「他のサーバIP」に、バックアップ元のNASに割り付けたIPアドレスを入力します。

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相談者:
NASのIPアドレスはどこで設定するのでしょうか?

ガイド:
これも簡単です。次のページをご覧ください。

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