乾燥肌/乾燥肌関連情報

肌の乾燥が止まらない季節にやっておきたい6つの対策

肌の乾燥が気になる季節になってきました。私も乾燥肌なので毎年悩まされています。そこで今回は、乾燥の原因と、ガイドである私が実際にやっている対策を紹介します!

佐治 真澄

執筆者:佐治 真澄

スキンケアガイド

カサカサ乾燥肌が気になる季節

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冬は空気も乾燥

寒さが増して来ると、肌の乾燥気になりますよね。足や手などは急に粉を吹き出すし、顔もカサつきやつっぱりが・・・

ちなみに、
・入浴後や洗顔後肌につっぱりを感じる
・全身がカサカサする
・皮膚から粉が吹いている
・かゆみがでる


などどれか1つでも当てはまることがあったら、あなたの肌はかなり乾燥している可能性大です。


秋冬に乾燥がひどくなる原因とは?

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夏のダメージが出てくる季節

そもそも、なぜ寒くなると肌が乾燥するのでしょうか?考えられる原因は以下の通りです。

1、夏のダメージの影響
夏の間、強い紫外線にさらされていた肌はかなりダメージを受けています。しっかりお手入れしているのに乾燥が気になるという人はこれが原因かも。肌が紫外線を浴びると、真皮層のあるコラーゲンやエラスチンもダメージを受けます。それにより、バリア機能が低下してしまい、水分保持力などが低下してしまうのです。

2、空気中の湿度の低下
秋冬は気温が低下して寒くなるとともに、湿度も低下し乾燥状態に。そのため、空気に触れている顔などは特に影響を強く受けてしまうのです。

3、ターンオーバーの乱れ

夏のダメージや不規則な生活などによりターンオーバーの働きが悪くなります。するとバリア機能が低下し、肌自身が作り出す保湿成分などが生成されなくなり、乾燥してしまいます。

4、肌にストレスを与える
ゴシゴシこする、ピーリングのしすぎなども乾燥を促進してしまいます。そのほか、洗顔の回数が多い、お湯ですすぐなども肌にはストレス。また、私もついついやってしまうのですが、入浴の際、熱いシャワーを顔にあてるのも大問題です。

5、寒さによる血行不良
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寒さで血行不良に

寒くなると、人の体は熱をためようとして血管を細くします。手先や足先の血管はもともと細いものに加えて、寒さによって血管が収縮してしまい、冷えてしまっている状態。これにより血行不良が起こり、肌細胞に栄養が運ばれず、老廃物が排出されなくなり肌が老化。そして、肌が老化してしまうと、必要な水分を肌に閉じ込めておくことができなくなります。

そのほか、ファストフードやコンビニ弁当、外食、スナック菓子など偏った食生活も乾燥肌を悪化させる恐れがあるので気を付けましょう。
また、乾燥を放っておくと、シワなど肌老化をさらに促進させてしまうので気を付けましょう。


肌の乾燥が止まらないときのケア

では、乾燥しない肌にするにはどうしたらよいのでしょうか。ガイドが実際に行っているケアをご紹介します。

■入浴後はオイルとエマルジョンのダブル保湿
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入浴後すぐにオイルとエマルジョンで保湿

入浴後の肌は乾燥しやすいため、入浴後はとにかく一刻も早く保湿を心掛けましょう。ちなみに私は軽く水気をふき取ったあと、オイル、そしてエマルジョンというダブル保湿をしています。これだけで、粉をふいていたすねもしっとりすべすべ。ポイントは、少し湿った肌にオイルをつけること。

■ブースターや美容オイルを活用して浸透力アップ
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ブースターや美容オイルは乾燥肌の味方

ブースターや美容オイルは、肌を柔らかくする効果や、次に使うスキンケアの浸透を良くしてくれるので乾燥が気になる時に最適。洗顔後の肌に使えば、肌の調子が必ず変わってくるはずです。


■ふき取り美容液も賢く活用
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肌に優しいふき取り美容液で角質ケア

ごわつきや気になる時は、ふき取りタイプの美容液を活用するようにしています。ただし、乾燥している時はバリア機能が低下しているので、肌に優しいタイプを選ぶようにしましょう。

■朝でもOK!コットンパック
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忙しい朝でもコットンパックなら簡単

朝、洗顔時にいつもより乾燥を感じたら行うのがこちらのケア。3~5分程度行うだけでも、メイクのノリも違ってきます。忙しい朝でも、さっと取り入れられますよ。

■シートマスクにプラスアルファ
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シートマスクにラップは冬の鉄板!

保湿や集中ケアのためにシートマスクを活用する人も多いと思います。乾燥がひどい時は、シートマスクにプラスアルファのケアがオススメ。ラップで蓋をする、もしくは、シャワーキャップがある時はそちらをかぶせる。この保温効果でより保湿成分が浸透しやすくなります。ただし、目や鼻、口の部分に切れ目を入れておくことを忘れずに。

■就寝前にバームでダメ押し
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就寝前にバームでダメ押し

私は、冬になると毎晩しているケアなのですが、寝る前にスキンケアのダメ押しとしてバームを塗ってから寝る。スキンケアの潤いにふたをするようにバームを塗ると、朝の寝起きの肌が格段に違ってきます。

そのほか、加湿器や観葉植物で湿度を上げる、外出時はマスクをするなども良い方法。その際、室内の湿度は60%を維持するように心掛けましょう。


■食べ物のチカラも借りる!
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いい子ど尽くしの鍋
 

さらに、保湿効果の高い食べ物を積極的に摂るというのも乾燥対策には効果的。

保湿効果の高いと言われている食材は、
生芋こんにゃく、こんにゃくや、しらたき、わかめ、大豆、ほうれん草、
山芋、オクラ、納豆、なめこ、里芋など……。

寒さが厳しくなるこれからの季節は、体を温める目的も兼ねて鶏肉など低脂肪で高タンパクなものと一緒に鍋にするのが良いでしょう。お鍋なら調理時間も短縮できるし、なにより体が温まる!後片付けも楽!といいこと尽くし。

冬だから乾燥するのは当たり前とあきらめたりせずに、プラスアルファのケアで、今年の冬こそ乾燥に負けない肌を手に入れてみてはいかがでしょうか?
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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