男性が結婚したい料理上手な女性のポイント
アラサー恋愛の料理アピールはあるもの勝負!
でも、実は「料理がおいしいかどうか」ということだけでなく、様々な視点で「結婚したいと思える人か否か?」を無意識にジャッジしている節も……。
「胃袋を掴む」とはどんなことをすればいいのか? 男性が望む「料理上手」とはどんなものか? どうやってアピールするのが良いのか? などから、結婚へつなげるポイントをお伝えします。
1. 残りもので2~3品がすぐ作れる
筆者も20代の頃は「料理が得意な人」=「料理のレパートリーが多い人」と思っていました。もちろん間違いではないですし、料理のレパートリーが多いのに越したことはありません。でも、結婚生活を考えると、簡単かつシンプルに、冷蔵庫の残り食材で10~15分でパパッと2~3品を作れる手際の良さが重要です。むしろ、難しい料理はできなくてOK! 食材をただ「焼く」「炒める」程度でいいんです。焼き魚や野菜炒めなどの身近な料理のほうが、結婚生活での食卓のイメージがつきやすいもの。味付けが不安な人は、市販のスパイスやドレッシングを用意しておくと安心です。
2. 身近な食材で自炊する経済観念がある
冷蔵庫の残りもので料理を作ることにも似ていますが、料理を通して家庭像を見られているということを忘れずに。いくら料理上手だったとしても高級食材ばかりを使って料理していたり、家庭料理とかけ離れたメニューでは結局「外食した方が安上がりでは……」と結婚を遠ざけてしまうことになります。
家庭料理を身近な食材で作れて自炊慣れしていることから、金銭感覚や経済観念を感じ、「家計を任せたい!」という信頼感が高まるのです。
3. レシピ通りでなくても作れる応用力がある
料理に慣れていると、10~15分くらいで2~3皿の料理を出すことができます。これは、おおまかなレシピが頭の中に入っていて、いくつかの料理の進捗を確認しながら、効率良く同時進行できるからです。また、ガチガチのレシピ通りでなく、家にある食材や調味料にうまく置き換えて作れる適応能力も必要です。結婚となればあらゆる面への適応能力・対応能力が必要です。それを料理の手順から垣間見ているということなのです。
料理だけでなく、料理以外のことも器用にこなせそうな地頭の良さや器用さから、応用力の高さを感じ、結婚への意識が高まる可能性も出てきます。
無理は禁物! 「料理上手」はあくまで「サブ的」な魅力
何気ないアピールが絶大な信頼を寄せる
一方で注意したいのが、最初から「アピールしよう」と肩に力を入れ過ぎると、いずれメッキが剥がれ落ちます。
また、20代の時は、頑張って家庭的な自分をアピールする様子も「可愛いな」と思われますが、30代以降は「結婚に焦って必死」「料理くらい、できて当たり前」と冷めた目で見られがち。むしろ頑張ってアピールするより、普段から料理慣れしている様子が自然に出ている……くらいのほうが結婚生活をイメージしやすいものです。決してメインの魅力としてアピールする必要はありません。
特に、付き合い始めの頃は、相手に気に入られようと頑張って毎日凝った料理を作りがちです。でも、付け焼刃の無理は続かないもので、一定期間経てば、普段の「あまり料理をしない、得意ではない自分」に戻ってしまいます。
それを見た相手は「前は自分のために頑張って料理作ってくれたのに気持ちが冷めたのかな……」と考えるかもしれません。過去の自分と比較されて自分の首を絞めるなんてバカバカしいでしょう。
あくまで、「料理も“ちゃんと”できる」というサブ的な魅力として相手に伝える方が、相手の心にもグッと届きやすいものです。サブ的に伝えるとはどういうことかと言うと、風邪を引いた彼の看病をするとき、彼の帰りが遅くなったり、外食が中止になって急遽家で作ることになったときなどにサッと対応するのです。
さりげないアピールほど、相手は自分への愛情を再認識しやすくもなり、大きなアピールになります。誰しも「いざというときに頼りになる」というのはありがたいものですよね。
まずは今の自分のアピールを見つめ直し、無理しない程度にできる事からやっていきましょう。自分ができる範囲で少しずつ相手に伝えることで素敵な結婚へと結びつきます。
そうすれば、お相手の胃袋もハートも鷲掴みできるかもしれません!
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