Google スプレッドシートの使い方

Google スプレッドシートで日付の表示形式を設定する方法

「2017/08/25」「8月25日(月)」……など、Google スプレッドシートで、日付・曜日の表示形式を自由に設定する方法を解説。「カレンダーから日付を自動入力する」「土日だけセルの背景色を変更する」などの日付にまつわるテクニックもご紹介します。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

Googleスプレッドシートで日付の表示形式を設定しよう

Google スプレッドシートで日付の表示形式を設定する方法

適した表示形式を設定しよう

「2017/12/25」「2017年12月25日」……など、日付にはさまざまな表示形式があります。Google スプレッドシートでは、ユーザーが自由に表示形式を設定することができます。ここでは、「12月25日(月)」のように括弧内に曜日付きで表示する方法を説明します。

 

日付の表示形式を設定する手順

1.表示形式を設定するセル範囲を選択します。
設定するセル範囲を選択

設定するセル範囲を選択

2.[表示形式]-[数字]-[表示形式の詳細設定]-[その他の日付や時刻の形式]を選択します。
[その他の日付や時刻の形式]を選択

[その他の日付や時刻の形式]を選択

3.日付の書式を設定する画面が表示されます。
3.日付の書式を設定する画面が表示されます

日付の書式を設定する画面が表示される


4.設定欄を編集して希望の書式を設定します。まず、[年(1930)]を削除します。これは、年の表示を制御するパーツで、通常の文字と同様に[Delete]キーや[BackSpace]キーで削除できます。
設定欄を編集

設定欄を編集

5.[月(08)]をクリックしてメニューを開き、[先行ゼロなしの月(8)]を選択します。これによって、月が1~12の数字で表示されるようになります。
[先行ゼロなしの月(8)]を選択

[先行ゼロなしの月(8)]を選択

6.[日(05)]をクリックしてメニューを開き、[先行ゼロなしの日(5)]を選択します。これによって、日が1~31の数字で表示されるようになります。
[先行ゼロなしの日(5)]を選択

[先行ゼロなしの日(5)]を選択

7.設定欄の「-」を削除し、「月」と「日」の文字を追加して、表示形式を「[月(8)]月[日(5)]日」とします。これで「8月5日」のように表示されます。
「月」と「日」の文字を追加

「月」と「日」の文字を追加

8.右端の[▼]をクリックしてメニューを開いたら、[日]をクリックして選択します。
[日]をクリック

[日]をクリック

9.日付を表示するパーツが挿入されたら、クリックします。
日付を表示するパーツが挿入されたら、クリックする

日付を表示するパーツが挿入されたら、クリックする

10.[曜日の省略形(火)]を選択します。
[曜日の省略形(火)]を選択

[曜日の省略形(火)]を選択

11.日付を表示するパーツが[日(火)]になったら、それを括弧の()で囲みます。
12.[適用]をクリックします。
[適用]をクリック

[適用]をクリック

13.日付の表示形式が設定されました。
日付の表示形式が設定されました

日付の表示形式が設定されました

ちょっと説明が長くなりましたが、ポイントは、年、月、日を表示するパーツと文字を組み合わせて、希望の書式を作ることにあります。この方法を使えば、好きな表示形式を自由に作れますので、ぜひ挑戦してみてください。

なお、一度作った表示形式は、設定欄の下にそのサンプルが表示されるようになります。サンプルをクリックすれば、すぐに設定できますので、2回目からは作業はずっと楽になりますよ。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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