韓国行きLCCを徹底比較!格安&快適なおすすめは?

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日本と韓国を結ぶLCCのジンエアー(手前)とPeach。東京(成田)や大阪(関西)をはじめ、最近は地方空港に就航するLCCも増えています。

日本から最も近い海外、韓国。近年、日韓の大手航空会社に加え、インバウンド(訪日)需要もあってLCC(格安航空会社)が次々と就航しています。そして、運賃もとてもリーズナブルになり、より気軽に行けるようになりました。

特に最近、大韓航空の子会社である「ジンエアー」、アシアナ航空が出資して設立した「エアプサン」や「エアソウル」といったケースが増え、大手が運航していた既存路線にLCCが代わって就航するというケースも見られます。

LCCの航空券は片道から購入でき、行きと帰りで別の場所という旅行スケジュールも組みやすくなりました。韓国に旅行するのに役立つ、日本から就航しているLCCの一覧と比較、お得な情報、すぐに役立つ賢い利用方法などをご紹介します。
 

日本から韓国に就航する格安航空会社(LCC)7社一覧

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国内LCCで現在唯一、韓国への便を運航するピーチ・アビエーション(Peach)

まず、日本と韓国を結ぶ便を就航するLCCは以下の通り。国内LCCでは現在、ピーチ・アビエーションのみで、ほかはすべて韓国系LCCです。
   

比較ポイント1. 就航する国内の主要空港
最多は大阪の関西空港! 羽田・成田に就航するLCCは?

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日本と韓国を結ぶLCCの就航が最も多いのが、大阪の関西空港です。特に朝と夕方は多くのLCCが発着しています。

次に、国内の主要空港別に、どのLCCが就航しているかをまとめました。特に、東京(成田)や大阪(関西)のほか、福岡、沖縄(那覇)、札幌(新千歳)からLCCの便が多くあります。

成田空港
チェジュ航空、ジンエアー、ティーウェイ航空、イースター航空、エアプサン、エアソウル

関西空港
Peach、チェジュ航空、ジンエアー、ティーウェイ航空、イースター航空、エアプサン、エアソウル

福岡空港
チェジュ航空、ジンエアー、イースター航空、ティーウェイ航空、エアプサン

那覇空港
Peach、チェジュ航空、ジンエアー、イースター航空、ティーウェイ航空

新千歳空港
チェジュ航空、ジンエアー、ティーウェイ航空、イースター航空、エアプサン

その他、Peachは羽田、チェジュ航空は中部や松山、ジンエアーは北九州、ティーウェイ航空は佐賀と大分、熊本、イースター航空は茨城や宮崎などにも就航するほか、エアソウルは静岡、富山、高松、広島、山口宇部、米子、長崎、熊本といった地方空港からの便もあります。

大手航空会社の東京(羽田)やソウル(金浦)などがビジネス客中心なのと比べると、空港からの移動にやや時間がかかりますが、その分運賃が安く、レジャー客向けとなっています。
 

比較ポイント2. 行き先(ソウル、釜山や大邱など)

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韓国はソウルだけでなく第2の都市、釜山もおすすめ。ソウルより近く、おしゃれでフォトジェニックな街並みが人気です。写真は甘川洞文化村。

日本に就航する韓国行きのLCC、そのほとんどが「ソウル・仁川国際空港」行きです。ただチェジュ航空のみ、ソウル中心部に近い金浦と大阪(関西)を結ぶ便を運航しています。

また、韓国南部の釜山を拠点とするエアプサンをはじめ、チェジュ航空やジンエアー、イースター航空、ティーウェイ航空が釜山と日本を結ぶ便を、さらに、エアプサンとティーウェイ航空は大邱(テグ)行き、ティーウェイ航空は済州(チェジュ)行き、イースター航空は清州(チョンジュ)行きも就航しています。
 

比較ポイント3. 手荷物ルールや機内サービス

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エアプサンに乗ると、LCCでは珍しい無料の温かい軽食とドリンクが機内で提供されます。

LCCでは、チェックイン時にカウンターで預ける受託手荷物、事前座席指定、そして機内食などが有料であることがほとんどですが、中には運賃に含まれているLCCもあります。

一方、セール運賃などでは、無料受託手荷物が含まれていないなど運賃ごとの違いもあり、機内持ち込み手荷物以上に荷物が増えそうだと、別途追加が必要になります。追加料金は、空港で支払うよりも事前に決済したほうが安いです。

特に、手荷物などのルールは随時変更されます。旅行ごとに、航空券を購入する前にしっかり確認しましょう。

エアプサンは、温かい軽食とドリンクを無料で提供しています(福岡=釜山を除く)。受託手荷物も1個20kgまで無料。一部路線では新聞サービスもあります。

ティーウェイ航空とイースター航空、ジンエアー、エアソウルでは、無料受託手荷物は15kgまで、オレンジジュースやミネラルウォーターなどのドリンクを機内で無料提供しています。
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全国各地から韓国への便を運航するチェジュ航空。イメージキャラクターに韓流スターを起用することでもおなじみです。

また、チェジュ航空は、無料受託手荷物20kg(通常運賃)/15kg(割引運賃)に加え、「機内FUNサービスチーム」がゲームやマジック、バルーンアートなどの機内イベントを随時行っています。航空運賃の5%gが貯まってボーナス航空券が購入できる独自のマイレージプログラム「REFRESH POINT」制度、アジア太平洋地域のLCC航空連合「バリューアライアンス」にも加盟しています。

Peachは最も安いシンプルピーチは受託手荷物1個から有料、バリューピーチだと1個20kgまで無料です。

なお、機内持ち込み手荷物は1個もしくは2個で合計10kgまでが基本(Peachは7kgまで)。少しでも重量やサイズオーバーすると、空港でやや高額な超過料金を請求されることもあるので、くれぐれも注意しましょう。
 

セールを活用! LCCのお得な運賃で航空券を入手する方法

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韓国系LCCのティーウェイ航空(手前)とエアプサン。通常の運賃もリーズナブルですが、セールではさらにお得になります。

LCCは、大手航空会社と異なり、運賃が空席状況などによって変動します。最も安い運賃で航空券を入手するには、LCC各社が実施するキャンペーンなどの「セール」がおすすめ。ただ、いずれもいつ行われるかは不定期です。

そのLCCのセール情報は、各社の公式ホームページやFacebookなどのSNS、メールマガジンなどで発信されます。SNSをチェックする、各社のメールマガジンに登録しておいて届いたらすぐ確認するなど、セール情報に敏感になりましょう。
 

休みが取れない人に! 日帰りのプランも

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Peachが販売する「0泊弾丸キャンペーン」。ソウルのほか台北もあり。(Peach公式ホームページより)

仕事などでなかなか休みが取れない人におすすめなのが、Peachの東京(羽田)/大阪(関西)=ソウル(仁川)での「0泊弾丸キャンペーン」です。

ソウルを日帰りで往復するPeach独自のプランで、東京(羽田)=ソウル(仁川)が往復9500円、大阪(関西)=ソウル(仁川)が往復9000円と、とてもお得です。 ※支払手数料、空港使用料等は別途必要。モバイルサイトとコンタクトセンターのみで受付
 

行きと帰り、異なる場所や違うLCCもおすすめ

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韓国国内は公共交通機関のネットワークが発展しています。ソウル~釜山などは韓国高速鉄道(KTX)が特に便利。

LCCの航空券は基本、片道から購入できます。そのため、行きはソウル(仁川)、帰りは釜山といった韓国旅行も可能です。

ガイドは以前、行きはPeachで大阪からソウルへ、帰りはエアプサンで釜山から大阪に戻りました。ソウルから釜山までの移動は高速鉄道(KTX)、そして韓国国内線も利用したこともあります。韓国は、国内の公共交通ネットワークが非常に発展しています。高速鉄道はもちろん、高速バスも韓国のほぼ全土を網羅しており、外国人旅行者でも利用しやすいです。

 

韓国行LCC各社のおすすめポイント

■Peach
韓国行きがある唯一の日系LCC。羽田発着の深夜便も運航する

■チェジュ航空
ソウル中心部に近い金浦への便を運航。韓流アイドルを広告に起用する

■ジンエアー
大韓航空の子会社。大型機のボーイング777型機も所有する

■ティーウェイ航空
韓国で最初のLCCとしてスタート。日本~グアム線も就航する

■イースター航空
機内でコーヒーを有料販売。特定便でプレゼントイベントを実施

■エアプサン
アシアナ航空が出資するLCC。大手とほぼ変わらないサービスを提供

■エアソウル
アシアナ航空とコードシェア。軽食やアルコールの機内販売がある

 

韓国旅行のLCCを利用する際のまとめ

  • LCC各社のセール情報をマメにチェックする
  • LCC各社の手荷物などのルールを旅行ごとにしっかり調べる
  • 出発する空港、時間帯に合わせて旅行スケジュールを組む
  • 片道で購入でき、行きと帰りで違う場所もおすすめ

※記事の情報は2018年11月現在

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