男性受けするモテメイクと女性受けするトレンドメイク…何が違うの?

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価値観の違いが最も表れるところは・・・

真っ赤な血色リップに、盛りまつげ、跳ね上げたカラーアイライン。女性は常にメイクにトレンドを取り入れ続けます。

一方で、男性の好むメイクにはいつの世も変わらない“鉄板”があります。それはすっぴんを思わせるような、ナチュラルメイク。男ウケを狙うべく、女性のメイクは“素肌風”“ナチュラル風”にも進化していますが、やっぱりトレンドは無視できません。

そこで今回は、「男性にも女性にも納得のいくメイクの着地点」を探っていきたいと思います。


今期の流行りもやっぱり……濃い目のリップ

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クッションリップも登場!

2017年のメイク事情は、特にリップに関しては春先など通常は軽めなカラーやテクスチャーが好まれるシーズンであっても、“敢えてマットな質感”が流行するなど、異色な傾向もありました。近年ではシーズンレスメイクという言葉も生まれるほど、「夏だから○○、冬だから○○」といった既成概念がなくなってきました。

女性にとっては、好きなメイクを季節感を気にせず楽しめるとあって、歓迎すべき傾向なのかもしれません。

しかし、男性目線で見ると、そもそもナチュラルを好む傾向にあるため、濃い色味やマットな質感に嫌悪感を示す方も多いようです。


男性はなぜナチュラルメイクが好きなのか?

日本人アイドルは可憐さが売り

日本人アイドルは可憐さが売り

時代によって人気の肌色やメイクの傾向も移り変わっていきますが、日本人男性に関しては、なぜかいつの時代も無類のナチュラルメイク好き。

その背景には、昭和の時代の亭主関白な気質から始まり、近年の日本人アイドルが支持されている点も、少なからず関わっているように感じます。

例えば数年前に韓国のアイドルグループが日本でヒットしたとき、日本人アイドルとの差に驚愕した人も少なくなかったのでは? 日本人のアイドルと言えば、どちらかというと親近感や可憐さをウリにしており、韓国のアイドルが総じて持っている、美人系・セクシーな体系とは逆をいっているイメージでした。

草食系の男性が増え続けている昨今、日本人男性の好みはこれまで以上にナチュラル傾向にあるのかもしれません。

そう考えると、やはり韓国のオルチャンメイクは最強の作りこんだナチュラルメイクでした。ツヤのあるすっぴん風肌に、血色がアップしたように見えるティントチークやリップで自然な色味をプラスする。眉毛は太めの直線眉で幼さを演出……。日本人男性が好む状態を“作れる”オルチャンメイクが日本人の間でも注目を集めたのは必然だったのかもしれません。


男性の理想を叶える「すっぴん風メイク」

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洗っても消えない眉ティント

すっぴんとメイク後のギャップは、女性であれば誰もが少なからず持ち合わせているもの。しかし、男性は「すっぴん時もメイク後とほぼ変わらない風貌であってほしい」という願望を持っています。もちろん、女性だってそれがベターだとは思っていますが……、なかなかそうはいきません。

そこで流行ったのが、“すっぴん風メイク”。たとえば、お風呂上がりに塗ってそのまま寝られるファンデーション。洗顔しても取れないまつ毛エクステ。洗顔しても落ちない眉ティント。こうして、洗顔しても普段と変わらない顔を保つための術が生み出されたのです。

作り出された“すっぴん風”を、果たしてそれをナチュラルと呼べるのかはわかりませんが、男性の望む像に近づいたことは確かなのではないでしょうか?


男性の理想=ナチュラルメイクに石鹸の香り

メイクに加えて男性が求めるナチュラルのカタチは、“ほのかに香る石鹸の香り”。または、“洗い立ての髪のシャンプーの香り”。つまり、香水はNG!ということなのでしょう。

とある化粧品メーカーが行ったアンケートによると、男性の約7割が「香水よりフレグランスミストのナチュラルな香りの方が好印象」と回答していました。

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肌がツヤっぽけれっばすっぴん風に見える

これもメイクと通じるところがあり、なるべくすっぴん=飾らない状態に近くあって欲しい、という意思の表れなのでしょう。

そうはいっても、朝の満員電車に乗ったり、家事をして動き回って汗をかいた時に、爽やかに石鹸の香りを漂わせることはほぼ不可能。

そこで、わざわざナチュラルな香りのフレグランスミストを購入し、男性の好みに近づこうとする日本の女性はとても健気ではないかと思います。


ナチュラルとトレンドをうまく融合させる

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チークもナチュラルに抑える

そんな背景から、日本人男性の好みはとことんナチュラルに寄っていることがわかります。そして、女性も極力それに応えようとしている努力により、ナチュラルメイクも進化し続けています。

一方で同性の女性に好評なのは、俄然トレンドメイク。男ウケと女ウケの両立は難しいように思われる方も少なくないのではないでしょうか。

そんなとき、救いは“一点盛り”メイクです。例えば目元か口元のどちらかに重きを置くことで、男性が嫌がりがちなメイクの派手さも分散されます。男性でも、バブル期を体験した世代の方々は、赤リップ好きでもあることがアンケートによりわかっています。目元は盛らずに、口元だけに重点を置いたメイクであればOKという方も少なくない模様。

また、ツヤっぽい肌は流行中のクッションファンデで作れます。肌がツヤ感のあるすっぴん風であれば、まつ毛にマスカラを割とこってり目につけても、派手な印象にはなりません。





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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。