タイプいろいろ香港のお土産

ひとくちに香港土産といえど、予算や渡す相手によって買うものを選ぶとなると、たくさんの選択肢が必要になりますよね? 香港デザイナーが手がける1点ものから、会社やご近所にばら撒けるプチプラみやげまで、香港ならではのお土産をご紹介しましょう。
 

1.ギフトにぴったり! PMQの香港デザインアイテム

若手クリエイターの育成に熱心な香港。警察官宿舎を改装し作られたPMQには、たくさんのクリエイターによるショップが入っています。つまり、ここに行けば香港人デザイナーによるおしゃれなアイテムが手に入るということ。
Coney & Co.

ヨーロッパアンティークの金具に紫水晶と翡翠を合わせたピアスHK$490(約7105円)

香港らしさをひと言で表現するなら、西洋と東洋のカルチャーミックス。例えば、館内のショップ番号H203の「Coney & Co.」では、西洋のアンティークの金具と香港で幸運をもたらすと信じられている翡翠や水晶を組み合わせたアクセサリーが素敵です。
Coney & Co.

パールとガラスで月を表現したネックレス。存在感たっぷりなのでTシャツなどシンプルな服装に合わせて。

店内はデザイナー兼オーナーであるコニーさんのアトリエになっていて、作品が作られる様子も見られます。

Three Artisans

香港ビル柄のめがね拭き。1枚HK$20(約290円)。

ショップ番号H407 にある「Three Artisans」では、めがねなどのアイウェアを販売。個性的なめがねはもちろん、香港の風景をモチーフにしためがね拭きなど付属アイテムも魅力的です。
PMQ

香港の日常風景で見かける小物をモチーフにしたふきんは1枚HK$139(約2015円)。コットン100%で肌触りも良い。

ショップ番号HG07 - HG09の「HKTDC Design Gallery」には、香港らしい風景やインテリアなどをモチーフにしたアイテムがいっぱい! 刺繍の入ったふきんやミニチュアの乗り物、飛び出す絵本など、大人にも子供にも喜ばれる商品が集まっています。
HKTDC

ミニチュアバスHK$69(約1000円)、トラムHK$59(約855円)、タクシーとミニバスHK$49(約710円)。


ショップ番号SG09 - SG11に入っている「G.O.D.」は、70年代の香港の風景をモチーフにしたアイテムが人気の香港を代表するインテリア雑貨店。マスキングテープやペン、マグネットといったステーショナリーからTシャツや傘などの服飾品、さらにキッチン雑貨やインテリアまで幅広い商品を扱っています。
G.O.D.

豚の丸焼き型箸置きHK$145/2個セット(約2102円)。

アイデアとセンスが詰まったクリエイターたちによる品は、大切な人へのギフトにぴったりです。


<DATA>
■PMQ(元創方) 
住所:No.35 Aberdeen Street, Central, Hong Kong
TEL:2870 2335
アクセス:中環ミッドレベルエスカレーターから徒歩約10分。
営業時間:7:00~23:00(店舗による)
定休日:無し(店舗による)


2.「朱栄記」の懐かしい生活雑貨

香港人すら懐かしいと感じる、いぶし銀の生活雑貨が揃う「朱栄記」。ここには、掃除道具から湯のみまで日常で必要なものは何でも揃っています。無造作に詰まれた商品を見ているともはや店というより倉庫といった様子。商品を雪崩れさせないようにお宝を探して。
朱栄記

レトロなデザインのホーローのコップはHK$69(約1000円)~


<DATA>
■朱栄記
住所:G/F, 26 Possession Street, S Sheung Wan, Hong Kong 
TEL:2545 3560
アクセス:MTR上環(ションワン)駅A1出口から徒歩約10分。
営業:11:00~19:00
定休日:日曜


3.キャットストリートのアンティーク

キャットストリート」の名前の由来は、盗品(rat goods)を漁りにくる人たちを猫に例えたから。つまりここはかつて闇市だった場所。今ではシノワな骨董品が集まる場所として人気の場所です。
キャットストリート

ちゃんと機能するかは別として、部屋に飾りたくなる雑貨がいっぱいのキャットストリート。

ねじ巻き時計や昔の映画俳優のポスター、かつての香港の風景のポストカードなど、年季の入った品々はインテリアとして飾りたくなります。
キャットストリート

アンティークの花瓶は2個でHK$200(約2900円)でした。


<DATA>
■キャットストリート
住所:Upper Lascar Row, Tai Ping Shan, Hong Kong
アクセス:MTR上環(ションワン)駅A1出口から徒歩約8分。
 

4.キッチン用品が集まる道具街・上海街のいぶし銀雑貨

香港に限らずあらゆる料理人が足を運ぶ上海街は、中華包丁やまな板、蒸籠や土鍋、さらには小皿や台拭きまで、キッチン用品ならなんでも揃う職人街です。
上海街

香港でキッチン用品といえばやっぱり蒸篭。大HK$38(約550円)、中HK$30(435円)、小HK$(319円)。萬記砧板にて。

一番人気はやっぱり蒸籠。サイズ違いでいくつも買っていく人も少なくありません。上海街で最も有名なお店といえば「萬記砧板」。蒸籠をはじめ、月餅の型もインテリアに使えるとあって人気です。
上海街

アルミのお弁当箱HK$35(約500円)。光輝鋼竹蒸籠厨具で購入。

「萬記砧板」に次いで有名な「光輝鋼竹蒸籠厨具」。萬記砧板ほどの数はありませんが、こちらも蒸籠を扱っています。しかしこの店で買うならステンレス製品や小物がおすすめ。ランチボックスなら500円程度で購入できます。
上海街

どのレストランでも使っているタオル地の台拭き。1枚HK$8(約110円)

上海街では概ねどの店でも同じものが売っています。例えば、この写真は台拭きとしてよく使われるタオル。赤い文字の刺繍とふちに青い線が入っているのが特徴です。英語と広東語の2カ国語表記になっているのが香港らしいですね。1枚100円程度なので、何枚かまとめ買いするのもアリ。
上海街

人差し指ほどの小さなレンゲは2本でHK$6(約80円)

ありそうでなかなかないミニサイズのレンゲは、デザートスプーンや砂糖・塩の調味料用としても使いやすくておすすめ。写真は萬記砧板のものです。

<DATA>
■萬記砧板
住所:G/F, 340-342 Shanghai Steet, Yau Ma Tei, Kowloon
TEL:2780 9980
アクセス:MTR油麻地(ヤウマーテイ)駅C出口から徒歩約3分。
営業:月~土9:30 ~ 19:00、日祝10:00 ~ 18:30 
定休日:年末年始

■光輝鋼竹蒸籠厨具
住所:G/F, 359 Shanghai Street, Yau Ma Tei, Kowloon
TEL:2780 9980
アクセス:油麻地(ヤウマーテイ)駅C出口から徒歩約3分。
営業:10:00 ~19:00 
定休日:無し



5.老舗香港ブランド「利工民」の肌着

もはや香港ブランドといえば定番の「利工民」の肌着。ブルース・リーやジャッキー・チェン、サモハン・キンポーなど世界に名を馳せるアクションスター御用達の香港製の肌着のお店です。ヘンリーネックタイプの男性用肌着は以前も「香港らしいお土産とは」の記事で紹介しましたが、今注目しているのは女性用のもの。
利工民

フレンチスリーブがかわいい利工民の女性用肌着「秋蝉女文化」HK$90(約1305円)。

鎖骨がきれいに見えるUネックで、フレンチスリーブが腕をほっそりと見せてくれます。肌着なので若干透けますが、カラフルなキャミソールなどを下に着てあえて透け感を出すのもアリ。涼しさを追求したつくりなので、重ね着しても意外に暑くないのもいいところ。Tシャツ代わりにコーディネートに取り入れて欲しい一着です。

<DATA>
■利工民
所在地:505, Shanghai Street, Mong Kon, Kowloon
TEL:2384 0270
アクセス:MTR旺角(モンコック)駅E1出口から徒歩約5分。
営業:10:00 ~ 18:45
定休日:無し


6.問屋街・サムソイポーの手芸アイテム

サムソイポー

リボンは1メートルHK$3(約43円)ほどのものから。レースのリボンは1メートルHK$15~20(約217円~290円)くらい。

布問屋や手芸用品の問屋が集まる深水●(サムソイポー ※●は「土」偏に「歩」)はDIY派の聖地。ボタンやリボン、ワッペンなど日本だとそこそこ値が張るアイテムが手頃な値段で手に入ります。
深水?(サムソイポー)

Tシャツやバッグに貼り付けたいキュートなワッペン。各HK$8(約116円)

100円程度で手に入るワッペンは、カップケーキやフライドポテト、チェリーやスマイルマークといったポップなものから、蝶や龍などチャイナテイストなものまでさまざま。アイロンで簡単に貼れるので、日ごろDIYをしない人にもおすすめです。
サムソイポー

カラフルなビーズやボタンは見た目の可愛さで思わず衝動買い!



<DATA>
■サムスイポー
アクセス:MTR深水●(サムソイポー ※●は「土」偏に「歩」)駅A2出口から徒歩約5分。基隆街と南昌街の交差点周辺に手芸用品店が集まっている。


7.香港ならではの割引率で気になるブランド品を

買い物天国と呼ばれるほど、ブランド物がお値打ちに手に入る香港。セールシーズンを狙って渡航する人もいるほど、香港といえばブランドショッピングのイメージをもつ人も少なくないでしょう。自分へのご褒美として、ぜひ憧れのブランドをおみやげに。

もし、夏と旧正月前のセールシーズン以外でお目当てのブランドを安く手に入れたいなら、やはりアウトレットは外せません。
Horizon Plaza

MARC JACOBSのパソコンケースは68%オフでHK$252.8(約3660円)!


香港島の南側、鴨●洲(アプレイチャウ ※●は「月」偏に「利」)にはコンパクトで回りやすいアウトレットビル「Horizon Plaza」があります。ここでは、香港で人気のセレクトショップのウェアハウスがあることで地元では有名な場所。セール品がさらに安くなって提供されるので、掘り出し物を探すには最適です。
Horizon Plaza

repettoのパンプスがなんと2万円以下!HK$1290(約18700円)!

Horizon Plaza

ちゃんと箱に入ってます。



<DATA>
■Horizon Plaza
住所:2 Lee Wing Street, Ap Lei Chau, Hong Kong
TEL:2554 9089 
アクセス:MTR「海怡半島(サウスホライズン)」駅からタクシーで約5分。
営業:10:00 ~ 19:00 ※店舗により異なる 
定休日:無し


8.香港製パンメーカーの限定お菓子

コックさんのロゴでおなじみ、香港大手製パンメーカー「嘉頓(Garden)」。香港のスーパーで買い物をしたことがある人ならきっと見覚えがあるはず。香港中どこでも手に入るパンやお菓子もいいけれど、通を気取るなら本社ショールームの限定商品を。中でもおすすめはフォーチュンクッキー。エンタメ性の高さだけでなく、個包装されていて配りやすいこと、おみくじの内容は英語で書かれているのもポイントです。

フォーチュンクッキー

「嘉頓(Garden)」ショールーム限定のフォーチュンクッキー。HK$36(約522円)


■嘉頓●焙中心(The Garden Bakery Centre)※●は「火」偏に「共」
住所:G/F, Garden Company, 58 Castle Peak Road, Sham Shui Po, Kowloon
TEL:2720 1055
アクセス:MTR深水●(サムソイポー ※●は「土」偏に「歩」)駅D1出口から徒歩約5分。
営業:8:30~18:00
定休日:無し


9.「甜藝家」の進化形伝統菓子

香港の伝統菓子「蛋卷(エッグロール)」は、もはやおみやげの定番。確かにおいしいですが、ちょっと変化をつけたいなら進化バージョンを。フランスで修行を積んだ香港人パティシエによる新しい蛋卷は、プレーン、ラズベリー、アールグレイの3つの風味がセットになっています。脆く崩れやすいのがネックだった蛋卷ですが、生地が少し厚めで包装もしっかりしているので、スーツケースに入れてもモウマンタイ(問題なし)です。
甜藝家

「甜藝家」のエッグロールHK$178(約2580円)



<DATA>
■甜藝家
住所:Shop B122A, B1/F, K11, 18 Hanoi Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon
TEL:2728 7768
アクセス:MTR「尖沙咀(チムサーチョイ)」駅D2出口から徒歩約2分。
営業:11:00 ~ 21:30 
定休日:無し

 

10.バラマキにもぴったり!スーパーのプチプラ調味料

困ったときはスーパーに駆け込めばだいたいのことは解決します。お茶やお菓子、乾麺など、いろいろありますが、特に女子に喜ばれるのがこの調味料。レトロなラベルの見た目の可愛さはさることながら、ゴマ油とラー油なので、海外の調味料にありがちな「用途が分かりづらい」という心配もありません。ミニサイズで携帯に便利なのでBBQなどアウトドアでも活躍しそうです。
調味料

ゴマ油「芝麻油」とチリオイル「辣椒油」はどちらもHK$14.4(約208円)/50ml。広東料理に欠かせないスパイス「五香粉」はHK$ 19.2(約278円)/50g。Wellcomeで購入。

一方で、料理好きの友達にあげるなら独特の調味料もアリ。広東料理に欠かせないスパイス「五香粉」は、本格的な風味を出すのに欠かせません。


相手の好みに合わせてぴったりのおみやげ選びを目指してください。


※HK$=14.49円(2017年7月6日現在)

 

取材協力:香港政府観光局
http://www.DiscoverHongKong.com

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