ふたりで学ぶマネー術/ふたりで学ぶマネー術

ペットとお出かけ、どこにいく? 費用はどう備える?

ペットを飼っていらっしゃる方は、夏休みや連休など、ペットと一緒にお出かけされていますか? 最近は、ペットと一緒に泊まれる宿やレジャースポットなども増えてきました。今回は、ペットとのお出かけとレジャー費用の考え方について、ご紹介します。

平野 直子

執筆者:平野 直子

ふたりで学ぶマネー術ガイド

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「ペットとのお出かけ」、どこへ行く?

最近は、ペットと一緒に泊まれる宿や同伴できるお店等が増えたおかげで、ペットと一緒に旅行をしたり、レジャーを楽しむ方が増えてきました。アイペット損害保険株式会社の「ペットとのお出かけに関する調査」によると、お出かけをする際、70%以上(複数回答)の人が「一緒に連れていく」と回答したそうです。もちろん、出かける場所や日数、ペットの種類によって事情は異なりますので、「自宅で留守番をさせる(約30%)」や「ペットホテルに預ける(約20%)」「親戚や知人、隣人に預ける(約13%)」という方も多くいらっしゃいます。けれども、ペットと一緒に出かけたいと思う人が、最近増えているんだな、と感じました。
ペットと一緒に出かける人が増えている!

ペットと一緒に出かける人が増えている!


ペットと出かける方々は、どんなところへ出かける(出かけたい)のでしょうか? 同調査では、「ゴールデンウィークのお出かけ」となっていますが、夏休みや連休、休日の場合でも共通していると思いますので、以下にご紹介します。

アイペット損害保険株式会社「ペットとのお出かけに関する調査」を元に、ガイド平野が図表作成(クリックすると拡大表示されます)

アイペット損害保険株式会社「ペットとのお出かけに関する調査」を元に、ガイド平野が図表作成(クリックすると拡大表示されます)


最も多いのは、「ペットと泊まれる宿」で64.8%、次いで「ペットと遊べるテーマパークなどの施設」:50.8%、「海・山・川」:48.3%となっています。ペットと泊まれる宿やペット同伴可能のテーマパークなどは、最近とても増えてきたな、と感じていましたが、実際、上位になっているのですね! そういえば、先日、犬の散歩をしていたところ、近所の方が「ペットと泊まれる宿は、人気のところはあっという間に満室になってしまうの。お気に入りのホテルは、もう8月分が満室だったから、わが家は夏休みを7月に前倒ししたのよ。」とおっしゃっていました。皆さん、行動が早いので、驚きです。また、近場でペットと一緒に行けるカフェや公園、ショッピングセンターなどに、電車で出かける、という方もいらっしゃいました。

ガイド平野家も愛犬レゴ&ベルとドライブをしました。

ガイド平野家も愛犬レゴ&ベルとドライブをしました。

ペット同伴の交通手段は?

ペット同伴の交通手段は? 前出の調査によると、ペットとお出かけする際の主な交通手段は、
1位:自家用車:87.3%
2位:レンタカー:17.9%
3位:電車:17.2%
4位:新幹線:12.9%
5位:キャンピングカー(レンタルを含む):11.1%
でした。(アイペット損害保険株式会社「ペットとのお出かけに関する調査」より)

途中休憩や周りの方への配慮を考えると、やはり85%以上の方が自家用車、というのも納得です。一方、電車やレンタカーという方も同じくらいいらっしゃいます。先日、マイカーを持っていらっしゃらない方が、「ペットと一緒に電車や新幹線で現地まで行って、レンタカーで観光するのよ」とおっしゃっていました。ガイド平野は、レンタカーはペット不可だと思っていたのですが、最近はペット可能なレンタカーも増えているのだそうです。また、今回の調査で、キャンピングカー(レンタルを含む)も5位に上がっている、ということを知り、とても驚きました。ペットとの旅行を楽しむ「ペット・ツーリズム」という言葉があるそうですが、ペットと一緒にできることが増えると、ペットとの暮らしも楽しくなりそうですね。

ペットとのお出かけ、事前調査も忘れずに!

同調査では、「ペットの体調や熱中症などの季節による心配ごと等で、ペットとのお出かけを諦めた経験がある方が66.7%いらっしゃる」ことや「飲食店やテーマパークなどペットと一緒に利用できなかったケースがある」点も紹介していました。ガイド平野の体験も踏まえて、事前に確認しておいた方が良いポイントをご紹介します。

【宿泊施設】
今は、旅行サイトに専用コーナーがあるほど、ペットと一緒に泊まれる宿が増えてきました。けれども、一口に「ペットと一緒に泊まれる」といっても、ペット連れの方がほとんど、という宿なら「部屋も食堂も同伴可能」ですが、ペット連れではない方も楽しめるよう「部屋や食堂にペットは入れられない」など、コンセプトによって規程は様々です。また、同伴できるペットの種類や大きさの制限があったり、ペットごとに別料金がかかるケースもありますので、必ず宿泊施設のHPなどで、しっかり確認をしましょう。

【予防接種等の証明書】
テーマパークなど、ペット同伴可能な施設やドッグランを利用する場合、狂犬病予防接種やワクチン予防接種の証明書等が必要な場合があります。出かける場所のHPなどで、必要な書類をチェックしておき、出かける時期と予防接種時期の確認を早めに行うことをお勧めします。(ガイド平野は、接種したらすぐに証明書のコピーを取って、外出セットに入れています。)

ペット同伴可能の乗り物も増えてきたよ!

ペット同伴可能の乗り物も増えてきたよ!


【レンタカーや電車・新幹線を利用する場合】
キャリーケースに入れたまま乗車することが、ルールとなっています。また、「所定の大きさまでの手荷物であれば無料」という鉄道会社もあれば、ペット料金(手荷物料金)等が発生する場合もあります。JRの場合、「手回り品料金は、1個につき280円」で、改札口などでペットが入ったキャリーケース等を見せて、現金で支払う必要があります。(電子マネーは使えませんでした。)

レンタカーについては、同乗できるペットの体重やキャリーケースのサイズ、料金「1貸し渡しにつき540円(税込)(修理・消臭等実費:別途)」、利用できる車種など、会社によって規定があります。必ず電話での事前予約が必要、という会社が多いようですので、HP等でご確認ください。
●JRおでかけネット「きっぷのルール」
●ニッポンレンタカー「ペットを同乗されるにあたってのご注意」

【その他の体験から】
ある平日、「宿周辺にペット同伴可のお店やレジャー施設がある」ということを知って、愛犬とプチ旅行に出かけたのですが、その地域は、その曜日は休業のお店が多く、ランチやお茶に入れるお店がなかったということがありました(トホホ)。空いているからと、土日を外すと、こういうこともあるので、休業日もチェックすることをお勧めします。

ペットとのお出かけは、費用が高くなってもOK?

ペットで出かけるときは、周りの方への配慮やペットの安全・健康など、気になることもたくさんありますが、家族とペットが一緒に過ごせて、思い出を共有できるので、本当に楽しいです。ペット自身もとても楽しそうな表情に見えますし、帰りの道中、幸せそうに爆睡している様子を見ると、また明日から頑張ろう、という元気をもらえます。
予算も忘れないでにゃ!

予算も忘れないでにゃ!


前出の調査によると、78.9%の方が「宿泊料金等、費用が高くなったとしても、ペットと一緒にお出かけをしたい」と回答したことが分かりました。気持ちはとても分かるのですが、ペットの宿泊料や乗車運賃、入場料など、1匹だけなら大した金額ではない場合でも、複数匹買っている(多頭飼い)方は、まとまると侮れない金額になります。また、年に一度ではなく、イベントやドッグランなどを含めると、数回出かけることもあると思います。ペット用のフードや医療費など、ペット費用も予算管理が必要ですが、年間のレジャー費用の予算管理も、忘れないようにしましょう。また、これから車を買う(買い替える)予定がある場合、買っているペットの大きさ等に応じた車を選ぶ方もいらっしゃるでしょう。予算が高めになる傾向がありますので、ペットを含めたライフプランをしっかり立てることをお勧めします。大切な家族の一員であるペットと、末永く楽しく過ごせますように!

【参考サイト】
●じゃらん「ペットと泊まれる宿」
●楽天トラベル「ペットと泊まれる宿」
●JTB 旅館・ホテル予約「ペットと泊まれる宿」の旅館・ホテル一覧
いこーよ(全国のペット連れOKのおでかけスポットから探す)
Walker+(ウォーカープラス)全国のアウトドアレジャー施設一覧【ペット同伴可】

【関連リンク】
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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