『最低限これさえあれば自炊OK!本当に必要な調味料10選』では、一人暮らしに持っておくと使い勝手のいい調味料をご紹介しました。その中から『焼き肉のタレ』をピックアップ。

「焼き肉のタレなんて、肉を焼くときぐらいにしか使えないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、炒め物はもちろん、煮物や炊き込みご飯、ドレッシングなど万能に使えるんです。しかも、食材と調味料が変わることで、和食・中華・韓国風と大変身。

そこで今回は、一人暮らしでも簡単に作れる、焼き肉のタレを使ったレシピを4つご紹介します。これさえあれば、市販の素やだしの素などが要らなくなるかもしれませんよ。

焼き肉のタレを使った簡単レシピ

焼き肉のタレ

肉を焼いてつけるだけじゃモッタイナイ。焼き肉のタレで作れる簡単料理を4つご紹介します

焼き肉のタレは、肉を焼くだけじゃモッタイナイ。いろいろな使い道がある万能な加工調味料です。

焼き肉のタレといっても、スーパーの棚を見ると、本当にいろいろな種類があります。基本的に甘辛い味付けのものが多いですが、商品ごとに味も違えば、値段もピンからキリまで。そこで今回は、一人暮らしにも手頃な価格かつ、多くのスーパーやコンビニでも手に入る『エバラ 黄金の味 中辛』を使って料理を作ります。

この商品の原材料はフルーツをベース。甘さとコクのある醤油味で、旨みもしっかりあって、いろいろな料理に合わせやすい。定番の瓶だけでなく、一人分ずつ小分けになったプチサイズも販売されていて、一人暮らしには無駄なく便利です。

 

麻婆豆腐

麻婆豆腐を作るとなると、様々な調味料が必要です。市販の素を使えば簡単だけれども、個人的にはお肉が少なくて、ちょっと物足りない感じ。でも、焼き肉のタレこれひとつで、麻婆豆腐の素がなくても、本格的な味付けができてしまうんです。
麻婆豆腐

味付けは焼き肉のタレだけ。でも、そう言われなければ絶対にわからないくらい、ちゃんと麻婆豆腐の味!

■材料(1人分)
豚挽肉 50g
絹ごし豆腐 1/2丁
おろしにんにく(チューブ) 1cm程度
おろししょうが(チューブ) 1cm程度
サラダ油 小さじ1
水 50ml
焼き肉のタレ 大さじ2
水溶き片栗粉 片栗粉大さじ1+水大さじ2

■作り方
フライパンにサラダ油とにんにく、しょうがを入れて火にかけ、香りがたったら、豚挽肉を加えて、色が変わるまで炒めます。水と焼き肉のタレを加えて中火で煮立たせ、角切りにした豆腐を入れて、一煮立ちさせます。よく混ぜながら、水溶き片栗粉を加えて、とろみがついたら、できあがり。

■味
間違いなく麻婆豆腐の味。焼き肉のタレだけで味をつけたとは思えません。肉もしっかり入っているので、満足感あり。辛さが足りない場合は、最初に油と一緒に豆板醤を入れるか、ラー油を垂らしてみるのもおすすめです。

肉じゃが

和風の煮物は、だしが必要です。でも、一人暮らしでわざわざだしを取るのは面倒だし、だしの素はあまり使わないから持っていないという人も。そんなときこそ焼き肉のタレの出番です。だしなしでも旨みのある肉じゃがができます。
肉じゃが

焼き肉のタレなのに、なぜか和風の煮物にも使えます。だしの素なしでも物足りなさがないのがスゴイ

■材料(1~2人分)
豚バラ肉 100g
じゃがいも 1個
にんじん 1/4本
玉ねぎ 1/2個
サラダ油 小さじ1
水 100ml
焼き肉のタレ 大さじ2

■作り方
鍋にサラダ油を入れて熱し、玉ねぎを入れて炒め、透き通ってきたら豚バラ肉も加えて炒めます。じゃがいもとにんじんも加えて、全体に油がなじんだら、水を注ぎます。沸騰したら、焼き肉のタレを加えて、野菜に火を通ったら、できあがり。

■味
こちらも、まさか焼き肉のタレだけで味をつけたとは思えないほど、完成した肉じゃがに仕上がりました。先ほどは麻婆豆腐で中華だったのに、今度はちゃんと和風の味つけ。だしも使っていないのに、物足りなさは感じません。焼き肉のタレ、本当に万能です。


ビビンバ風炊き込みご飯

今度はなんと焼き肉のタレで韓国風の料理を作ります。焼き肉のタレをご飯と一緒に炊き込むと、ビビンバ風の炊き込みご飯ができあがります。中に入れる具材は市販のカット野菜を使えば、簡単。具材を切る必要はほとんどありません。余ったら、冷凍保存しておきましょう。
ビビンバ風炊き込みご飯

焼き肉屋さんで食べるビビンバ。焼き肉のタレがあれば、おうちでも手軽に再現可能

■材料(作りやすい分量)
米 2合
牛バラ肉 50g
きんぴらごぼう用カット野菜(ごぼう・にんじん) 50g
まめもやし 20g
しめじ 20g
焼き肉のタレ 大さじ3
醤油 小さじ2
塩 少々
こしょう 少々
ごま油 (あれば)少々
水 適量

■作り方
研いだお米を炊飯釜に入れて、焼き肉のタレと醤油、塩、こしょう、ごま油と分量の目盛りに合わせた水を入れます。その上にカット野菜と豆もやし、しめじ、牛バラ肉を入れて、普通に炊きます。炊き上がったら、よく混ぜ合わせて食べます。

■味

ビビンバは混ぜご飯なので、ご飯の上に味のついた具材や調味料を乗せて混ぜて食べるもの。炊き込みご飯なので、本来のビビンバとは違いますが、焼き肉のタレの香りがちゃんとビビンバ風。野菜もたっぷり食べられて、一品でもきちんとご飯になります。


春雨サラダ 焼き肉のタレドレッシング

焼き肉のタレは、焼いたものをつけるだけでなく、生の野菜を食べても美味しいです。でも、そのままだとちょっと重たいので、他の調味料と組み合わせてアレンジすると、より美味しく食べることができます。今回はさっぱりとしたポン酢と混ぜ合わせ、春雨と野菜のサラダにかけてみました。野菜はコンビニやスーパーで手に入るカット野菜を使えば、手軽に作れる春雨サラダを紹介します。
春雨サラダ

焼き肉のタレとポン酢で、千切り野菜や春雨に合う美味しいドレッシングが完成。市販のドレッシングは要らなくなる?

■材料
春雨 20g
カットミックスサラダ 50g
ハム 2枚
焼き肉のタレ 大さじ1
ポン酢 大さじ1

■作り方
春雨を熱湯で茹でて戻し、流水で冷ましてから、水気をよく絞ります。ハムは半分に切ってから、5mm程度の幅に切ります。焼き肉のタレとポン酢を混ぜ合わせ、ドレッシングを作ります。春雨を器に入れ、その上にカットミックスサラダとハムを乗せ、ドレッシングをかけて食べます。

■味
ポン酢だけ、焼き肉のタレだけで、ドレッシングとして食べても美味しいです。でも、濃い味の焼き肉のタレと、さっぱりしたポン酢が組み合わさると、バランスのよい、本当に本当に美味しいドレッシングになります。千切り野菜や春雨など味のしっかり絡まりやすいものによく合います。これがあると、野菜がどんどん食べられてしまいます。


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