お互いに動いちゃって会えない……
改札口が多くある駅や巨大なテーマパークで待ち合わせ場所を間違えてなかなか合流できなかった、という経験のある人は多いと思います。地図アプリでスクリーンショットを撮って送る方法が一般的ですが、お互いに動いていると行った先に相手がいない、なんてこともよくあります。Facebookのスマートフォン向けのメッセンジャーアプリでは、リアルタイムに現在地を共有(シェア)できるので、お互いが移動していてもどこにいるのかわかり、合流しやすくなります。
この記事では、リアルタイム位置情報をシェアする方法を紹介します。iPhone、Android端末どちらでも利用できます。
リアルタイム位置情報をシェアする
位置情報を共有したい友達とのメッセージ画面で、入力欄の左にある[+]をタップし、さらに[位置情報]をタップします。確認画面が出たら[OK]をタップします。このとき、「位置情報を常にオンにしますか」という画面が出たら、必ずオンにしましょう。アプリを閉じていたり、スマートフォンをスリープ状態にしたりしていても、相手に自分の位置を知らせるために、常に位置情報をオンにする必要があります。
設定が終わると、画面下に自分がいる周辺地図が表示されます。そして、[リアルタイム位置情報をシェア]をタップしましょう。
位置情報をシェアする相手も、同じ手順で[リアルタイム位置情報をシェア]をタップします。すると、お互いにいる場所がアイコンで表示され、移動するとアイコンもリアルタイムに移動します。
お互いに同じ画面が表示されるので、相手がどう移動しているのか把握できます。上の画面では、1本違う道にいることがよくわかります。
1回の操作でシェアできるのは60分間で、それ以降はもう一度操作し直すことで有効にできます。ただ、60分間ずっと位置情報を送信し続けるため、バッテリー消費量は多くなります。合流できたら[シェアを停止]をタップして、無効にするのがよいでしょう。
歩きながらスマホを見ないように!
今回は2人の場合で紹介しましたが、グループを作っているときには3人以上でも位置情報をシェアできます。また、当たり前のことですが、友達の現在地を知りたいからといって、歩きながらスマートフォンを見るのは危険なので絶対に止めましょう。