ハワイ島のプロフィール
島北部カパアウに建つカメハメハ大王像。ハワイ島はハワイ諸島を統一したカメハメハ大王生誕の地
「ビッグアイランド」とも呼ばれるハワイ島は、ハワイ諸島の最南端に位置し、その広さはほかの島を合わせた総面積以上。島の誕生が最も若く、ゴツゴツとした溶岩平野や岩場が多く見られます。気候も変化に富み、島中心部のマウナ・ケア山、マウナ・ロア山では冬期に雪が降り積もることも。また、それらの山に北東から吹く貿易風がさえぎられ、東海岸は雨が多く、高級リゾートが連なる西海岸は爽やかな晴天に恵まれています。
郡庁所在地は、島東部のヒロ市。島を象徴するイメージカラーは赤で、溶岩跡にもたくましく育つ赤いオヒア・レフアの花が島の花。島南東部のハワイ火山国立公園は、ハワイ州で唯一の世界遺産です。
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ハワイ島までのアクセス
ハワイ島の玄関口、コナ国際空港
オアフ島ホノルル国際空港からハワイ島への移動は、国内線を利用します。西海岸のコナ国際空港と東海岸のヒロ国際空港の2つの空港があり、両空港ともに1 日20便以上が乗り入れ、所要時間は約40分です。現在、日本から就航している日本航空の成田~コナ国際空港便は、残念ながら2010年10月30日で運休に。その翌日からコナ線就航を検討している航空会社もあるとのことですが、こちらはまだ未定です。
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ハワイの島間アクセス
ハワイ島滞在は、旅の目的に合わせたエリア選びがポイント
ハワイ島エリアマップ
とにかく広大で、そのうえ交通機関が発達していないハワイ島では、観光など目的に合わせた滞在エリア選びが大切です。スパやゴルフ、ショッピングと優雅なリゾートライフを楽しむなら、コナ国際空港を利用して
コハラ・コーストへ。長期滞在が希望なら、カジュアルな雰囲気の
コナ・コーストへ。キラウエア火山をじっくり観光するなら、ヒロ国際空港を利用して
ヒロの町へ滞在を。ちなみに、コハラ・コーストからヒロ間は、
ワイメアを経由する北コースで約2時間30分のドライブです。
全米No.1ビーチに選ばれたコハラ・コーストのハプナ・ビーチ。リゾート感たっぷりの西海岸もハズせない
ハワイ島を十分満喫したい人には、ヒロに2泊ほど滞在してキラウエアやヒロの町を散策した後、レンタカーで観光しながら西海岸へ移動するというスケジュール(逆ルートも可)がおススメ。レンタカーはヒロ国際空港で借りてコナ国際空港で返却する乗り捨てシステムが利用できます。
ハワイ島のレンタカー紹介記事はこちら>>>
ハワイ島の交通
次はハワイ島にはどんな見どころがあるのか。エリア紹介を見ていきましょう>>>
ハワイ島のエリアガイド