「歩く」をコツコツ積み重ねて脂肪燃焼につなげる!

歩く

毎日、意識して歩いていますか?


ダイエットのためにトレーニングをしたくても、仕事や家事・育児で忙しくてなかなか時間を確保できない方も多いのではないでしょうか?

しかし、どんなに忙しくても、誰もが通勤や仕事、家事の合間などに「歩く」という動作を通じて筋肉を使っています。歩くということが何気なく日常に溶け込んでいるので、意識をして手足を動かすことはあまりないかもしれません。

よく私が筋トレ指導の際に感じているのが「人は意識しないと、ラクな方法(動作)に流れる」ということであり、これは歩くことにも当てはまります。

今回は、「歩く」という動作の運動効率を今よりアップさせるためのコツをご紹介します。


よくあるNGウォーキング例

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歩き方NG例


日本人の歩き方は、ハトに例えて「ピジョン・ウォーク」と言われることがあります。これは特に女性に当てはまると推測されますが、ヒザから下を動かして小股で歩いている様子を指しているようです。

写真は、皆さんに伝わるように大げさに表現していますが、腹筋がゆるみ、膝から下の推進力だけで歩いているようなイメージです。

目線が落ち、重心も下がっているため、どうしても脚だけを動かしているような歩き方になってしまいます。これも無意識のうちにラクな方法に流れている1つの例といえます。

 

脂肪燃焼を意識したウォーキング例

普段の「歩く」という動作の運動効率を高めるためには、お腹周りの「コア筋」を意識して、背筋を伸ばして重心を引き上げます。

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STEP1


みぞおちから脚を振り出すようなイメージで1歩を大きめに踏み出します。そして、かかとから柔らかく着地。腕は、腕の裏側の筋肉を意識して、自然に、かつ大きめに振るといいでしょう。

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STEP2

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STEP3


このようにちょっとした心がけで、腹筋が引きあがり、歩幅が大きくなり、運動範囲も広くなります。

「大股速歩き」で移動時間をエクササイズタイムに

「歩く」という動作自体は、スイミングやランニングと比較して脂肪燃焼の効率は高くありません。また、筋肉に大きな負荷をかけられるわけでもありません。

しかし、毎日30分の動きが30日分積み重なれば、それは累計900分になります。動いたら動いた分だけ、確実に身体は変わっていきます。

そして、忙しくて運動する時間が確保できずにストレスを感じている方におすすめなのが、「大股速歩き」。ワンツースリーのリズムでテンポをあげて速歩きをして、「スリー」にあたる3歩目を大きく踏み出すのです。
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「大股速歩き」で脂肪を燃やす


自然とストライドが伸び、歩くペースが速くなるのでやってみると身体が熱くなってくると思います。このように、いつもの移動時間を脂肪燃焼のためのエクササイズタイムに変えてみるのもおすすめです。


日常生活と切っても切り離せない歩く時間は、日々の心がけによって、体に前向きな変化をもたらすチャンスでもあります。

「移動する」という手段に「エクササイズする」という付加価値を加えてみるよう、意識を変えてみてはいかがでしょうか?

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。