掃除/掃除関連情報

「ベタ付かない住まい」にするためにできること(2ページ目)

梅雨時から夏場にかけて湿気が上がり、床や壁、あるいはどことなく「ベタ付いた」感じが、住まい全体にまとわりつきがち。この「ベタ付き感」は、どうすれば無くすことができるのでしょう。今回は5分で出来る、その方法を幾つかご紹介します。

藤原 千秋

執筆者:藤原 千秋

家事・掃除・子育てガイド


壁・ドア・手すりをベタつかせないためにできること

これらはまめに「手」で触ってしまう場所。だけに、手垢や住まい内に浮遊する(油煙、ばい煙入りの)ホコリをいかに溜めないか、がポイントになってきます。壁では特にスイッチ周辺、タオル掛け周辺に注意してください。ここは、フローリング同様にクエン酸水を綺麗な雑巾にスプレーし拭くと手軽です。床掃除と平行して拭けば合理的。


ベッド、布団等寝具をベタつかせないためにできること

パジャマを着て寝たほうが、後々不快を感じずに済みます

パジャマを着て寝たほうが、後々不快を感じずに済みます

寝具のベタ付きは、就寝中に身体から出る汗、その湿り気を拠点に繁殖するバクテリア、皮脂、ホコリ……があいまってのベタ付きです。可能な限り、肌に直接触れるもので、洗えるもの(シーツ、枕カバー、タオルケットなど)は頻度高く洗濯できればベスト。

掛け布団カバーなど頻繁には洗えないという場合には、一度洗って乾かしてセッティングした後に、就寝時はできるだけその下に薄手のシーツを重ね、シーツを被って眠るようにするというのも一案。また、多少寝苦しくても半裸で寝るより、さらっとしたリネンなどのパジャマをきちんと着て寝た方が、寝具を汚しません(その代わり、パジャマはまめに洗濯してくださいね)。

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